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2003年4月9日東京国際フォーラムにて「魔界転生」完成披露試写会が行われました。
豪華出演陣勢ぞろいの舞台挨拶の模様をレポート!
レポート BY まるまる
まるまるです。
もう記事が出てるんですね〜びっくり。
というわけで、行って来ました。魔界転生完成披露試写会。
私はギリギリで駆け込んだのですが、ご一緒していただいたイクさんが、かなり早めに並んで下さってたので
なんと前列5列目という超近い席で見てしまいました〜!
そして、待ち合わせをしたわけでもないのに、ふと隣をみるとあひさんと夏生さんが!?
すごい偶然でした。

そんなこんなで、近すぎて双眼鏡の設定が難しいくらいな状態で、舞台挨拶開始。

場内が暗くなると、先日の製作発表の時のようにピカピカゴロゴロ(ってそれじゃあ雷だ・・・)みたいな
どハデ演出が!
(がーん!またやってるよー楽しいけど佐藤浩市42歳が恥ずかしがるのでほどほどに!←大きなお世話。)
スモークたかれるわ、花火まであがってしまいまして、場内が火薬くさく。
・・・こ、怖い!こんな密室で火薬って大丈夫なのか!?

ひえーって感じで、豪華出演者が登場♪

浩市氏のいでたちは。
えー、壬生義士伝初日とほぼ同じです!
黒ニット帽、黒革ジャン、ジーンズ。
浩市さん、年明けてからこっち、ニット帽かぶりすぎー(笑)。

まずは、監督、衣装のホリ・ヒロシさんのご挨拶がありまして。
窪塚君の番に。

「転生前の四郎が白で、転生後が黒で、十兵衛が黒で四郎が白で・・・・」

っと一生懸命「魔界転生」の世界観を説明しようと白黒白黒わけがわからなくなってしまった(?)窪塚くんに

「わかんないぞ!?」

とツッコミを入れる浩市氏!(めずらしい!)

で、次の浩市氏のコメントの番では

「今日は黄色い声援は無いんですね?まあそれはいいけど・・・」

といつも「きゃー!こういちいい〜!」などと黄色い声援が飛んでいるかのように、ファンに催促を!
(っていうか浩市氏、舞台挨拶とかのときそんな黄色い声あがんないじゃないですか!いつも!←それもどうかと・・・?まったりしたファンでスイマセン・・・)

で、
「リメイクされる作品というのは、前作がすごく面白いとか、大ヒットしたとか、そういうものでないと企画がありえないわけで、
そんなプレッシャーと戦いつつ撮影をしたんですが、撮影をしてみたらおもった以上に面白い作品になりまして。
今までの時代劇とは違う、ちょっと変わったタッチの作品になりました。
楽しんでください!」
と、すごい自信まんまんなコメントを!
あと、今回の作品はCGを駆使したものになってますが、どうですか?と質問され

「えーっと楽しかったですよ?・・・ってこれじゃ話おわっちゃうか(笑)
今回、『合成部』(CGなどを担当するスタッフの方)が加わった現場でしたので、どんなふうにかかわっていくのかな?と思ってましたが自然に古参のスタッフが、『合成部』を受け入れてて、力をあわせた作品になりました!」

と、「見所?その質問が一番苦手で・・・」などと言っていた浩市氏とは思えないようなナイスコメントを!

そのほか、中村嘉葎雄さんが浩市氏のことを「浩ちゃん」とか呼んでました。
生「浩ちゃん」が聞けてほのかにうれしい(笑)。

で、浩市氏の自信まんまんぶりも、なるほど!と思えるほどに本編がいいんですよ!
もう浩市氏かっこよすぎ!
っていうか

佐藤浩市IN「魔界転生」

状態で、もうキメ!って感じのシーンが多くてすばらしすぎる〜。
実際、原作では、柳生十兵衛が主役でめっちゃモテモテでカッコイイので映画もそうあってしかるべきなんですが、天草ジュリー四郎があまりにもインパクトありすぎで、「魔界転生」イコール天草四郎主演ってイメージじゃないですか。
なので、天草窪塚四郎がキレイで妖艶でもう見せ場たっぷりなのかなあと思っておりましたが。
今回かなり原作に忠実で、もちろん天草窪塚四郎もかなり良い!のですが浩市ファンとしては、あまりの出ずっぱり、立ち回りのかっこよさっぷりに感激!ってかんじです〜。必見!
とくに、柳生親子対決シーンは、中村嘉葎雄さんの殺陣がステキすぎ!
舞台挨拶では、「浩ちゃんは力強いからかなわない、ツカレタ・・・」
などととぼけておりましたが、アノ迫力、凄いです。

ビジュアルエフェクトも、音もすごく迫力あるので、映画館で大画面でいい音で堪能してほしいです〜!!!

で、試写会の後、HMV渋谷で行われていた『魔界転生フェア』に行ってきました♪
フォトレポートをこちらにアップ!

レポート BY 夏生さん
夏生です。
同じく、行って参りました。
私自身は抽選全敗だったのですが、あひさんが 見事当ててくださって、壬生義士伝試写会に続き
またしても、お世話になってしまいました。
どうもありがとうございました。

▼まるまるさん:
>なんと前列5列目という超近い席で見てしまいました〜!
>そして、待ち合わせをしたわけでもないのに、ふと隣をみると
>あひさんと夏生さんが!?
>すごい偶然でした。

そうなんですよー!!
「こんなことってあるの?」って奇跡のような偶然。
だって会場、三階席まである広さで、待ち合わせしていても 会えなそうなくらいの人の多さだったのに!
というわけで5列目左端から、あひさん、私、イクさん、 そしてまるまるさん、という並びで柳生衆が4人、席を陣 取っていたのでした。

舞台挨拶が先か映画が先か?とドキドキしていると場内がもういかにも「これからスターがでてきます!」という効果音&照明グルグルピカピカ状態に。花火が噴出したときには大拍手でした。
あ、言っておきますが打ち上げ花火じゃなくて地面に置いてシューッって吹き上がるタイプのです(あたりまえだ)。 
そして花火の後、赤いライティングの中、窪塚氏&浩市氏の両名がまずツーショットで並んで登場。
続いて他のキャスト&スタッフが勢ぞろいして舞台上に並びました。
その数10名。すごい豪華な顔ぶれで。
個人的に長塚さん色気にクラクラでした。着物を召してらしてて。
浩市氏の隣に立っていたんですが「このツーショット危険!!」
色気が…色気が…。お二人とも色気の垂れ流し状態。
長塚さんが「浩市くんとは20年ぶりの共演」と仰ってましたが20年前の共演…て何だったでしょうか。
浩市さんはいつもの、あの、格好でした(笑)、ニット帽。
古田新太さんのファッションとテンションは抜きんでていました。
加藤雅也さんは白いスーツ姿でずいぶん日焼けしてらしたような。

浩市さんは映画の中でも舞台挨拶でもモテモテでした!
例によって加藤雅也さんは
「浩市さんと戦いたいがために蘇って…ですね」とアピール。
長塚さんは
「浩市くんと久しぶりに共演できて」と肩を叩き。
嘉葎雄さんは
「浩ちゃんは力が強くて…」と、そう、浩ちゃん!!
▼まるまるさん:
>生「浩ちゃん」が聞けてほのかにうれしい(笑)。
私も(笑)。心の中でギャーと叫んでました。

本編なのですが、まるまるさんも仰ってるようにとにかく
「浩市さん(柳生十兵衛)、かっこよすぎ!!!」。
とにかく、十兵衛のシーンは全てが見せ場です。
最初から最後まで。
こんなかっこよくていいの?ってかんじでした。
口あけてみてました、私は。
 
ワイドショーは一応全部チェックしたのですが
やっぱり窪塚さんと浩市さんのコメントしかなくて…
今回はフジテレビが一番長く流してくれたみたいですね。
浩市氏の「わかんねーよ!」ツッコミが見れて嬉しかった。
でも他の出演者に関してはほとんど姿も映らなくて残念。
気の早い話ですが、「魔界〜」本編がDVD化になったら今回の完成披露試写会の様子も映像におさめて欲しいなと思います。
それぞれコメントがすごく楽しかったので。

レポート BY イクさん
イクです。

まるまるさん、夏生さんに詳細なレポートを書いていただいたので、私は
ちょっとだけ書きます。

>イクさんが、かなり早めに並んで下さってたので

はい、私は午後お休みがとれたので12:30頃には会場にいきました。
すでに30名上の列が...!? 男性1名。あとは全て女性でした。皆さんお花見にでもいくように、椅子とシートをお弁当持参でございました。
「さすが豪華ラインナップだと皆の気合も違うのね」とおもいつつ読み終わったananを木村君をお尻にしいてしまいました。(だって浩市さんのインタビューとかないんですもの!大人の男性第一位なのに!)
入り口はかなり厳重なチェックをされ、いざ客席へ! 階段をかけあがりながら
なんとか前から5列目確保!
もらったパンフレットがあまりにもカッコイイ浩市十兵衛と窪塚四郎でしたので思わず
「かっこいー」と叫んでました。

夏生さんとあひさんとの運命的とも言える出会いがあり(笑)
いざ、舞台挨拶スタート!

暗転の中、舞台に二人の人間が立っているのがかすかに見え、「きっと浩市さんと窪塚君だ」とおもっていたら、スモークの中花火が!
でてきたのは「え?まだニット帽かよ」の浩市さんと窪塚くん。
そのあとからぞろぞろと共演者の皆さん、監督さんでした。

なぜか私はそのとき、長塚京三さんの和服姿に一瞬やられ、おもわずクラクラしてました。
この日の浩市さんはいつもと違って自信に満ちた発言。よっぽど楽しかったのね。この撮影!と言う感じでした。
まるまるさんや、夏生さんのいうようにこの日の浩市さんは共演者にモテモテ(専務、長塚さん、嘉葎雄さん。)
窪塚君は申し訳無いけど、あの舞台挨拶の座長は完全に浩市さんでした。
やっぱり嘉葎雄さんがついおもわず口にしてしまった「浩ちゃん」はよかったです。
おもわず浩市さんも三国さんちのぼっちゃんになってました。
映画はお二方がいっているように「佐藤浩市」の映画でした。窪塚君もかなりよかったのですが、浩市さんの胸をかりましたってかんじです。
いつになく、浩市さんのカットがめちゃめちゃ多く、歌舞伎で言う「見栄」を切るような十兵衛カットがふんだんで、ずっと「かっこいー」ばっかり言ってました。
何と言っても「十兵衛VS武蔵」と「十兵衛VS但馬守」は圧巻でした。
それになんといっても最後がサイコー!これ以上言うとネタバレになるのでやめておきます。
何度でもみにいってしまいそー。 そんな映画でした。
ちょっとだけのつもりが、かなりいっぱい書いてしまいました。

レポート BY あひさん
あひです。魔界試写会組最後の一人でございます(笑)

もうまるまるさん、夏生さん、イクさんのレポで十分だと
思いますが、私も一言ご報告します。

私はイクさんよりも1時間半後に到着しました。
イクさんのおっしゃった通り女性が多く、皆さん座り込んでいらして気合い入ってるな〜と思いました。
そして夏生さんと合流し、開場を待ちました。
もう外は風が強くて寒くて限界でしたけど、ホール内に入ってとっっっても格好良い十兵衛先生&四郎の分厚いパンフをいただいたらいっきにハイテンションになってしまいました。
そして早歩きで6列目をゲットしたところ、前の方が「よかったらここどうぞ」と席を譲ってくださったのでした。
そこが運命の5列目、夏生さん曰く「柳生衆4人組」席となりました。

舞台挨拶は火花にびっくり、その後の浩市氏のニット帽にびっくりといったところでしょうか(笑)
またニット帽だし…(笑)いいんですけど。
白ジャケットに浅黒の肌の生専務はとおーっても格好良かったです!
意外と?面白い方のようで「荒木又右衛門(役名)は最初からの悪役じゃないんですよー!!」と力説していらっしゃいました。
挨拶結構長めでしたね。出演者さん方の挨拶はどの方のも面白かったです。
皆さん揃ってキーワードが「浩市くん、さん」はたまた「浩ちゃん」でした(笑)
本当にモテモテでした。
しかし試写組の皆さん、挨拶の内容よく覚えていらっしゃいますねー。
私は緊張しすぎてすっかり忘れてしまい、まるまるさんのレポを読んでそうそう、浩市氏そんなことおっしゃっていたなあ〜と思い出している次第です(笑)

舞台挨拶後にマスコミタイム(写真、TV撮影)がありまして、私の左隣にTVカメラ10台くらいいたのですが、司会のおねーさんの「あちらのカメラの方に皆さん目線お願いしまーす」の一言で十兵衛ご一行の皆様が私(ではなくカメラ)目線に!!
思わず手を振っちゃいました。そしたら浩市氏、照れ笑い?みたいな感じで笑っていらして、すごい可愛いらしかったです〜☆☆

長塚さんが挨拶のしめに「僕らもこれから客席で一緒に観ます」とおっしゃった通り、出演者の皆さんも2F席で一緒に観たのですよ〜。
残念ながら浩市氏と窪塚さんはお帰りになってしまったみたいでしたけど。
でも、出演者も一緒に観てるなんてそうそうないことですので何か変な感じでした。
皆さん普通にご覧になられて、普通にお帰りになられていました。

本編はもう、十兵衛先生格好良すぎです!の一言です。
まるまるさんもおっしゃっていた通り音響が良くて、思わず、
「ああここで壬生義士伝も観たい」と思いました(泣)。
良い意味で圧倒された内容でした。絶対また観ます!!
とっっても楽しい試写会でした!!

ちなみに、まるまるさんに見せていただいた「アイドルスマイル浩ちゃん」と
私、同年齢です…(爆)

映画の中で使われた造形物の展示が行われました。
フォトレポートをどうぞ♪
4月10日〜新宿伊勢丹にて衣装展が行われました。フォトレポートをどうぞ♪