レポートBY夏生さん
大変遅ればせながら、なんですが1週間前に伊勢丹の『魔界転生衣装展』
を見に行って参りまして、その簡単なレポを。
今回、まるまるさんとご一緒させていただきました。とても楽しかったです!
『〜展』というからに催し物会場みたいなところにバーンと展示されてるかと
思いきや、とてもこじんまりしたスペースで…「ていうか通路じゃん?」ていう
場所でひっそりと(笑)。
その「通路」の両壁に、衣装、絵コンテ、スチールが飾ってありました。
衣装は、柳生十兵衛、天草四郎、クララお品、の三人。
天草四郎の衣装は劇中で見ると派手派手ですっとんきょうなお召し物
だった印象なのですが、生で見ると意外と普通。例の帯をほぐしたという
衿の部分がすごく綺麗でした。
クララお品も同じく映画より地味な印象。これなら着れる…かな(笑)?
そして「小さっっ!!」って思いました。小柄な方なんですね?
十兵衛先生の衣装は、なんだか色んなとこ引っ掛けていて糸がほつれたり
してて生々しかったです。殺陣で剣が着物を裂いたりした跡なんでしょう、
とちょっとドキドキしました。袴に柄が入ってるんですよ。それが、なんか
かわいらしい柄なんですよ。先生の衣装は地味だ〜と思って見てたんですが
生で見たらこっちも意外と凝ったお召し物だったのだなあと。皮も使われて
いたし。
絵コンテは本当に細かくて、ほとんど劇画コミックでした。
スチールも良い写真ばかりでしたが、加藤雅也さんが唯一単独で映ってるのが
それは酷い写真で…あの、転生の瞬間ですよ。犠牲となった体の血肉が顔に
ベローンとへばりついている気色悪い瞬間(少々ネタバレですみません)。
「雅也さんかわいそー(涙)」といいながら、笑ってましたが。
浩市さんの写真はどれも素敵で写りのいいものばかりでした。
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