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▼あたるさん:
はじめまして、あおいです。
皆さんが書いていらっしゃるように
イニシャルトークのような不確定な話題で
先走って話すのもどうかと思ったのですが、
あたるさんが思い切って書いて下さった事が大いにうなずける内容だったので
ついつい参戦してしまいました。
>佐藤氏は今でこそ「家庭を大切にする優しい男性」ってイメージですけど、若い時はとんでも無い事をして連日ワイドショーをにぎわせたお方です。
>彼は生い立ちゆえ父を憎んで育ちました。それが彼の原動力でもありました。
>当時の彼のインタビューの強烈な内容は、激しくわたしの胸に内をゆさぶりファンであるとかないとかの以前に「佐藤浩市」なる人物を脳裏にくっきりと残したものです。
>それでも彼を蔑みきれなかったのは、彼が内なる炎をどう燃やしていいかわからず苦しみもがいているように見えていたからです。
私は「横浜心中」を見て、ある日突然(!)ファンになったので
それ以前の「佐藤浩市」に関する情報はほとんどありませんでした。
ファンになった当初、ひととおりビデオ屋を漁って作品を見た後は
色々と昔の雑誌の記事などを折に触れ探して読みました。
ワイドショーのインタビューなどはもう見ることはできないので
彼がどういう発言をしていたのかは知りようがありませんが、
私が読んだ記事の中でも正直「どうしてこんな発言をするのかなぁ?」とか
ちょっと引いてしまうような内容がいくつかありました。
今の時代だったら一斉にバッシングされて役者生命を絶たれていたかもしれません。
リアルタイムで「佐藤浩市」を見て来て、すべてを飲み込んだ上でファンになったあたるさんと違い
ファンになってからそんな実態を知った私がなぜそこで
「そんな人だったのか!冗談じゃない。裏切られた。」と思わなかったのかは
既にいい年齢に達していて人生それなりで許容範囲が広くなっていたから?
それ以上に役者「佐藤浩市」に魅力があったから?
理由は自分でもよく分かりませんが、
そういった過去を積み重ねた上での現在の「佐藤浩市」であり
その現在の「佐藤浩市」が好きなんだ、ということで納得できたからのような気がします。
そんな記事の中で彼自身が確か30歳頃だったと思うのですが
「ある事」があって自分の生き方を変えた、その「ある事」については
言いたくない。というような発言をしており、
私の印象でも30歳あたりを境になんとなく言動や仕事に対する取り組み方が
変わったような気がします。
芸能界という傍から見れば特殊な世界の中にあって、
いくつになっても勘違いをしているような人もいる中
何かに気付いて思うところがあって自分をコントロールしていけたのは
今も時折彼が垣間見せる理性だったのではないかと思います。
「浮気」という事については
何年か前インタビューで
「浮気はしない。もしすることがればそれはお酒を飲んで理性を失ってしまった時」と言っていたので、
現在の家庭生活についても、そういった面についても、
自分を理性で律しているような印象があります。
でも人間そうそう自分を律しきれるものではないので
彼自身も好んでよく言われるように、人間の弱さ、情けなさで
何かあったとしてもしょうがないですよね。
それはあくまで夫婦の問題なのでしょうが、
役者ともなれば公的な話にもなってしまう訳で大変ですね。
でもみきさんが言われたように
今の彼はそんな事でつぶれてしまうような役者とは思われないし
むしろこういう話題が出てきて私もある意味ほっとしたような気になりました。
>たぶん彼のやんちゃは一生続くでしょう。その方が彼らしいと思うのです。
>ありのままの「佐藤浩市」を私は愛します。
同じくです。
なんもかもひっくるめて私も「佐藤浩市」を愛しています。
(いやぁ「愛してる」なんて言葉久し振りに使ったような…!!深夜ゆえか?)
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