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今は亡き相米慎司監督が、
記憶に残す、目の前で起きている現象を受け入れさせる、
そういうことを強いることができる唯一の産物であって、
そうでなければ映画がある意味がない、と。
役者というものに置き換えてみると、どういうんだろうな、
非常に自分勝手な物言いですけど、人の心の中に残りたいとか、
記憶の中で生き続けたいとか、そういう恐ろしく浅ましい、そんな、
それでいて切ない思いが自分のエネルギーであったんだなっていうのを、
なにげなくそんなことを思い起こしまして・・・。
今日ここにいらしてる皆さんはどうでしょうか。
いいのかなあ、文字にして。
・・・ってしちゃったけど。
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