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佐藤浩市ファンサイト【CLUBKS.COM】掲示板
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▼みきさん:
分かっていただけた方がいて嬉しかったです。
読み返すと私の書き方、結構きついニュアンスになってるので、
ちょっと落ち込んでました。
美咲さんのファンに不快な思いをさせてしまったことをお許しくださいm(__)m
>あとは新人ながら確かな芝居をされたミムラさんがとても良かったし、
>舞台挨拶の内容もまだ10代とは思えないしっかりした考えと自分の
>言葉でお話されてて好印象でした。これから益々大きくなって欲しい
>女優さんです。
ミムラさん良かったですね。
あと蒼井優ちゃんも好きです。舞台挨拶で会いたかったです(笑)。
美弥が最後にお墓参りするシーンで
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
墓石に刻まれていた薫と広次の年が4つ違いなんですよ。
ジーンとなってるところで、ええーーー!って思いました(笑)。
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▼まりもさん:
>墓石に刻まれていた薫と広次の年が4つ違いなんですよ。
>ジーンとなってるところで、ええーーー!って思いました(笑)。
森田版「海猫」では、邦一、広次、薫の年齢設定が原作通り
なのか、それとも年の離れた邦一・広次兄弟の元にやって
来たうら若き美しい嫁と言う設定なのか謎ではありました。
その辺の事については森田監督はインタビューなどでも
語ってらっしゃいませんでしたし。
監督は、原作に感銘して映画にしようと思った時点で、3人の
キャスティングがすぐ浮かんだと言うような事をおっしゃって
たので、年齢設定がどうのこうのと言う事はあまり重要な事
ではなく、それよりもそれぞれの役のキャラや心情表現で
魅せる映画にしたかったんじゃないかなって思います。
出来あがった作品を見ると、あの愛憎劇を原作通りの20代
の男優さんで演じたとして、演じきれる役者さんも思い付き
ませんし、浩市さんの邦一のような深みはなかなか出ないと
思います。
ラストで邦一が美輝と再会するシーンで、浩市さんをあえて
老けメークなどにしなかったのは、作りこんだわざとらしさ
よりも、心情を表現する事に重きを置いたのだろうし、何より
浩市さんの演技力にはそんな外見的な作り込みは不必要だと
監督は思われたんじゃないでしょうか。
私も老けメークなしで正解だと思いました。
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▼みきさん:
>年齢設定がどうのこうのと言う事はあまり重要な事
>ではなく、それよりもそれぞれの役のキャラや心情表現で
>魅せる映画にしたかったんじゃないかなって思います。
私もそう思います。原作は原作で映画は映画で、
その辺、アバウトにするのかと思っていたら、
最後に年令が表に出たので、実際は年令設定がちゃんとあって、
それが20代だったことで、ちょっとビックリしてしまいました(笑)。
(まだ映画見てない人は見ないでくださいね ↓ )
まじめに言えば、私の場合、最初と最後が現実で、
20年前の物語は三田さんが孫たちに話す、
三田さん視点の回想(想像)のように思えたんです。
峠を越えるバスを境に、おばあの話の中に入っていくみたいな。
薫は娘みたいで、母親とか女の感じがあまりないのも、
母親からみたらそうななのかなぁ〜なんて。
おばあのフィルターを通した、おおげさに言えばファンタジーのような。
おばあの想像の世界だから、おばあの中で成立していれば、
具体的なことはいらないし、20年前に実際何があったのかは、
わかるとするなら、当事者3人だけで、今は邦一ひとりだけだって。
(監督や浩市さんの意図とは全然違ってしまいますが・・・)
娘を船に乗せている、ちょっと年老いた邦一の姿は切ないですが、
みんな過去になってて、今は啓子と幸せならいいですね。
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