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また行きたいとは思うけれど…  (2008-09-21)
いかにフジロックがすごいのかということを映像化したプロパガンタ映画。音楽を楽しむためのものではなく、フジロックという旅行パックのCM、あるいは(先のレビューにもあるような)パンフレット。最初の印象はこれだった。
確かにあの空気は野外フェス以外では味わえない最高のものだ。だからまた来年もと思い、せっせと貯金もする。だけどあそこまで宣伝されたら少し気持ち悪い。寒気がする

フジロックのパンフレット  (2008-09-12)
期待してたから発売日の1日前に買ったけど、面白くなかったのですぐに売りました。
1000円にしかならなかったけど、僕にはその価値もなかった。
アーティストの映像は殆どコマーシャル程度しか流れない。
舞台裏のアーティストの映像もほぼ、ない。
何があるのか、と言うと、イベンターの日高さんと一般客のインタビュー、それと、アーティストを除く会場の表舞台、裏舞台。
ほぼそれだけ。
これを聞いて、興味の沸いた人は観ればいいと思う。
これを観て、良い、感想を持つ人がいるとしたら、それはいったいどんな感想なんだろうか。
フジロックに行った事のない人が、行ってみたいなあ、と思う。
それしか考えられないな。

フジロッカーズが語る世界最強フェスの全貌  (2008-08-23)
日本における野外音楽イベントの先駆けであるフジロックフェスティバルの歴史を綴ったドキュメンタリーDVD。

DVDは2枚組みで、収録時間約5時間という大ボリューム。登場するアーティストも実に多い…のだが、アーティストのライブ映像目当てでこれを観ると、肩透かしを食らうかもしれない。というのも、ライブ映像の多くは短く、丸々1曲収録されているのはごくわずかだからだ。

このDVDは、タイトルが示すとおり、主人公はミュージシャンでもなく、フェス主催者の日高氏でもなく、「フジロッカーズ」…つまりフェス参加者なのだろうと思う。オーディエンスがフジロックの魅力を語っているシーンが、このドキュメンタリーの肝であるという感じだ。もちろん、そのフジロッカーズに出演アーティストも含まれているわけで、故ジョー・ストラマー氏がフジロックを楽しそうに語っている場面は印象深い。

細切れではあるが、ライブ映像は見ごたえのあるものが多い。もはや伝説と化したレッド・ホット・チリ・ペッパーズ@嵐の第1回目フジロックの映像は言うまでもないが、パティ・スミスの殉教者のごときパフォーマンスには、とにかく圧倒させられた。また、オーデイェンスの凄まじい熱狂を感じる映像が多いのも、他の映像作品と異なる点かもしれない。

言うまでもなく、このドキュメンタリーには参加者視点による会場の映像が満載だが、改めて感じるのはフジロックのスケールのデカさと多様性である。フジロック参戦経験者でも、あのドラゴンドラの到着地やオートキャンプ場の風景を見ていない人は多いはず。また、出演アーティストも、テクノからジャズまで、恐ろしく幅が広い。

イギリスのグラストンベリーフェスティバル等を目標に始まったというフジロックだが、もはやグラストをも凌ぐ、世界最強のフェティバルであると確信してしまう…そんな、フェスの魅力を十二分に伝えてくれるドキュメンタリー作品だ。

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