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ジェネオン エンタテインメント
グループ:DVD
ランキング:2968
価格:¥ 5,807
発売日:2008-03-21
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カスタマーレビュー ![]()
期待はずれだった
(2008-04-01)
小林恒夫監督、南廣、加藤嘉etcの映画は筋が判り易く演出も巧みで事件の雰囲気満点の秀作だった。また小倉の記念館での静止画像による本作も良く出来ていた。今回のはややこしくゴテゴテとした、捏ねくり回したようで非常に判りにくい作品と感じた。映画みたいにもっとスンナリ描けなかったのか素人の私には良く分からない。結果的に上手く出来たドラマとは思わなかった。ビートたけしが前に出過ぎて警視庁のカッツンの影が薄く上下関係への配慮が無く可哀想でした。初めてこの作品に触れた人は何がどうだったのかポイントが絞りにくく面白くなかったんじゃないかな。以前ビートたけし犯人役のテレビドラマ「三億円事件」は良く出来てた。それからビートたけしには日本の恥部「毒殺帝銀事件」と「謀殺下山事件」の映画を撮ってもらいたい。この映画2作はビートたけししか撮れない。
「映像化不可能」と言われた松本清張の不朽の名作
(2008-03-27)
本作は、昭和の不朽の名作といっても過言ではない、松本清張の『点と線』を初めてテレビドラマ化したものである。かつて「映像化不可能」と言われた『点と線』であるが、最新のCG技術を駆使し、さらに豪華キャストを迎えて、ここにあらためて映像化が実現した。
物語は、福岡県香椎海岸で若い男女の死体が発見されたことから始まる。二人の死は心中か、それとも殺人か。捜査の糸口は目撃者だけが知るたった4分間の空白。悪が栄え、正義は滅ぶのか。時の流れの中で良くも悪くも変わらぬ人間の本質を垣間見ることができる作品である。
特に本作においては、キャストの熱演が印象的であった。ビートたけしはもちろん、高橋克典や内山理名、柳葉敏郎、夏川結衣など、長いセリフや夏場のロケに苦労しながら本作が完成したことを特典のメイキング映像から知った。全てのキャストがマッチした作品を見たのは本当に久々である。
なお、本作が原作を知らない人々に松本清張の作品に興味・関心を持たせ、本を手にとる機会を多く与えたことも高く評価したい。やはり原作の「良さ」を映像化から再び気づいてほしいと思う。
ビートたけしのメッセージ性・・
(2008-03-26)
たけしという存在は 画面にいるだけで独特のオーラというか存在感があります ある種【メッセージ性を放つ物体】がそこにあるかのようなインパクトというかオーラというか空間のようなものを放つパワーを持っています セリフがどうのとか 表情がどうとかではない得体の知れない波動みたいなものかもしれません 今回この作品でたけし演じる鳥飼刑事とのシーンにおいて、たけしの放つオーラというか空間と対峙し、たけしの放つ空間感に呑みこまれることなく対等の存在感を同じ画面で放っていたのは 市原悦子と樹木希林だけでした この二人とたけしが絡むシーンはもっと観たかったです!それが少し残念ですが・・・・・ たけしのオーラと対等に渡り合える共演者との次なる巡り合わせは北野武監督の次回作に期待します!
現代風の演出で原作の緻密さを損なうことない佳作
(2008-03-23)
松本清張の名作といっても当時の列車事情など現在の目から見れば古くてピンとは気づき難いところもありますが、そこは、現代の眼から見た回想に石坂浩二のナレーションを巧く使った一種のドキュメンタリー的に話を進め現代風の演出で、原作の緻密さを損なうことなく時間的な長さを感じさせない佳作でした。犯人探しというよりもアリバイ崩しが原作の魅力で、そこはビートたけしが「刑事コロンボ」の如く巧みに演じて原作の良さを導き倒叙推理を楽しませてくれました。
魂を揺さぶられました。
(2008-03-18)
たけし主演ドラマという事で放映前から期待していたんですが、実際の放映を見て、「これは……!」と思いました。生半可なドラマではない証拠のように、セットや雰囲気作りなど、まるで映画のようにきっちり丁寧に作り込まれていて感心しました。主演のたけし演じる鳥飼刑事ですが、これがまた役柄に合っていて、ボソボソとしたしゃべり、地味な存在感が、ふとした瞬間突然スパークする刺激! 共演の高橋克典演じる三原刑事とのコンビもすごくよく合ってたです。
後半の展開は異論があるかもしれません。原作と多少変えてあるようです。でも私は今作の展開が気に入りました。三原刑事に八つ当たりをする鳥飼、その後、三原を探して走り回る鳥飼、その事を後年聞かされた三原の男泣き……! 三原の男泣きは賛否両論あったようですが、私は胸が掻きむしられるように釣り込まれ、共に泣いてしまいました。
最高のドラマでした。

