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ジェネオン エンタテインメント

グループ:DVD

ランキング:2237

価格:¥ 3,708

発売日:2008-02-27

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Helpless

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レビュー(Amazon.co.jp)

『Helpless』『EUREKA ユリイカ』に連なる、青山真治監督の「北九州3部作」完結編。前2作のキャラクターが同一キャストで登場し、その後の切実な運命を織りなす。中心になるのは、浅野忠信が演じる健次だ。『Helpless』で兄を失ったユリとともに放浪的生活を送ってきた彼が、幼い頃に自分と父を捨てた母・千代子を見つける。彼女が現在の夫と営む運送屋で働き始める健次。そこには『EUREKA〜』のバスジャック事件で生き残った梢も働いていた…と、前2作が交差していく。
 健次の千代子に対する復讐心が軸になり、さまざまな人間関係が緊迫感たっぷりに展開していくのだが、根底にどっしりと座るテーマは「女の強さ」。とくに、健次の煮えたぎる思いに肩すかしを喰らわせる母の愛情は、他の映画ではなかなかお目にかかれない人間の屈折したサガで、思わず唸ってしまうはず。長い間探した母親が見つかったとき、狂ったように笑いが止まらなくなる健次など、随所に表現される、計算できないリアルな人間の反応にも息をのむ。キャストは総じて、各役の切羽詰まった雰囲気を名演。鋭くえぐるようなクライマックスから反転して、ラストはファンタジーを観たかのような不思議な浮遊感も味わえる。(斉藤博昭)

カスタマーレビュー

自己満足映画  (2008-07-06)
久しぶりに最低な映画を見てしまった。鑑賞後にこの映画が三部作の第三弾だと知った。
ものすごく不親切な映画である。この映画を見ただけでは宮崎あおいやオダギリジョーが出てきた意味がまったくわからないし、本編のストーリーには何の影響も与えていない。
監督の頭の中ではすべてがつながっているのかも知れないが、それを観客にわからせようという意図がまったく感じられない。
自分だけがわかっていればよいとでもいうのだろうか。
それとも意味を知りたければ前二作を見ろというのか?それだったらはじめから「サッドヴァケイション」なんて独立したタイトルをつけるのではなく「〜〜3」とかつければいい。
この映画を単独の映画として評価するなら駄作と断言せざるを得ない。
よくあれだけ芸達者な俳優達を集めてこんなにつまらない映画が作れるものだ。まさに宝の持ち腐れである。
前二作を見たら評価も変わるかもしれないが、この監督の作品は金輪際見るつもりはない。

運命、難しさ  (2008-06-08)
終わってしばらくするとこれは残酷でもあるなと感じた。

それは懸命でほのぼのした空気だが進むにつれ、過去から逃れる難しさがそれ以上に作中を支配していくからだ。“清算”しなければまた繰り返される運命、それが段々と忍び寄ってくることが。だが同じように晴れた空のような明るさもある。それは未来を変えうるかもしれない方法を示していることだ。ここでは社長と妻の自分たちの前に来た人々を事情があっても受け入れる姿勢にそれがあるのではないか。そしてこの作品、女優の存在感が素晴らしくこれも明るさの1つ。なかでも辻香織里(彼女の役もまた悲惨な方向へと向かうのだが)の透明感は一歩抜けた形だった。

良いです  (2008-04-07)
何年か前に「ユリイカ」と「ヘルプレス」を見て感動してその二本が一緒になった作品
ファンには5つ星をあげざるをえない作品ですファンでないかたは途中の会話もだるく感じるだ
ろうけど、一つの作品としてとても素晴らしい出来アンゲロプロス並みに長いシーンもありま
したがそれも味があって良いです 本当に気に入っちゃいましたしかしこの映画特にドラマチッ
クな展開がある訳ではありません淡々としていますけれどちゃんとした家族ドラマになってい
ます宮崎あおいは可愛いけど浅野忠信の演技は見ていて気持ち良い 画面から雨の匂いが漂って
きます 家族というものを残酷な形で描いた傑作。

史上最強鬱映画  (2008-03-23)
軽い気持ちで見ることなかれ、生きてるのが嫌になってしまいそうな、そんな映画。
なぜこんなに人は分かりあえないのか?ひとつ歯車が狂うとどんどん事態が悪化していく。
まず、母親の千代子がすべての元凶のように描かれていますが、おそらく彼女も悪気があったわけじゃない。多少はあったかもしれないが、基本的には前向きに生きたいだけだったはず。
ただ人の親切が他人のためになるとはかぎらない。Sな人もいればMな人もいるし、時には他人の不幸が羨ましく思えたりもする。人間は話せるが、本音で語るのは難しいから、少しずつズレしまう。
映画のラストでは一様の落ち着きをみせて終わるが、何も解決しない。むしろ深い傷が残る。この怨恨を後世に残すかどうかは今生きてる人次第だ。

聞き取りにくい  (2008-03-15)
良いのか悪いのか分からないくらいに音声が聞き取りにくく残念ながら途中で観るのをあきらめてしまいました。浅野さんの声は元々ききとりにくいからなあ…アカルイミライの舞台挨拶は聞取りやすかったのに

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