佐藤浩市関連グッズ特集

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クリント・イーストウッド
ポール・ハギス
ウィリアムス・ブロイルズ・Jr

ワーナー・ホーム・ビデオ

グループ:DVD

ランキング:7420

価格:¥ 2,980

発売日:2007-05-03

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???太平洋戦争末期、硫黄島に上陸した米軍は日本軍の壮絶な攻めに苦戦をしいられつつも、圧倒的な戦力で山の頂上に星条旗を立てた。その写真は米国の勝利を映し出し、旗を立てた3人は、帰国すると英雄となっていた。しかし、そこには写真に映らない事実があり、それは政府の都合で封印されてしまう。戦費のために米軍の広告塔になった生還者たち。しかし、彼らは硫黄島で仲間を多く亡くし、死と背中合わせの体験をし、その精神的なダメージは大きかった。そんな彼らだったが、国は彼らを徹底的に利用しようとする…。
???硫黄島での米国と日本の闘いを、米国側と日本側から描いたクリント・イーストウッド監督による2部作の米国編。戦争シーンのすさまじさは、『プライベート・ライアン』を彷彿させるが、戦争によって傷ついた兵士の心をエピソードの積み重ねでていねいに綴り、戦争がもたらした悲劇をあぶりだす。硫黄島であった悲惨な経験と、帰国後、彼らが政府から受けた扱いの醜さ、それがどんなに兵士たちを苦しめたかという事実が、激しさと静けさをバランスよく配した演出で、見る者の心に静かに浸透していく。出演はライアン・フィリップ、ジェイミー・ベル、アダム・ビーチ、バリー・ペッパーなど。本作を見ると必ず日本編『硫黄島からの手紙』を見たくなること必至。これだけでの十分傑作と呼べるにふさわしい作品だが、『硫黄島からの手紙』を見て、初めてこの闘いの真意が明らかにされる作りになっているところは、さすがイーストウッド監督。うまい!とうなるばかりだ。(斎藤香)

カスタマーレビュー

ヒーローとは  (2007-10-06)
ヒーローとは人間の必要に応じて作り出されるもの。
確かに奏なのかもしれない。
硫黄島の戦闘を日米それぞれの立場から描いたクリントイーストウッド。「硫黄島からの手紙」もよく日本人の感性を知ってるナァ〜と思ったものだが、この作品も当時のアメリカの世相をよく描いていると思った。

しかし思うけど、海を覆うばかりの戦艦とものすごい物量、人材。
こんなアメリカに戦いを挑んだ日本は本当に己を客観的に見れなかったのだなあとつくづく思う。

戦勝国の余裕と悲劇と、国家と兵隊  (2007-06-25)
すなおに、順番に2作品観ました。4時間超えはきつかったです。
で、まずは、米国側の事情を映像化した「星条旗」から。

2作品とも観た今となっては、どうしても『手紙』のサムライ魂の
映像化と壮絶さと比べると、当時、雌雄を決する激戦ではありますが、
実際がどうであったかはわかりませんが、
どうしても映画的には、観客にとっての迫力不足はいなめない。

米国の圧倒的な物量と補給戦、さらに、兵士の圧倒的な数
というのが、どうしても映像的に圧巻で、それを前面に出すと、
単に金をかけたスペクタクル戦争映画になってしまう。

イーストウッドがうまいのは、それに焦点をあてるよりも、
1枚の象徴的な写真の真実と、英雄にまつりあげられた3人の
(兵士というより)兵隊が、国家と、国家の一部の道具としての個人、
そして、一つのいのちとして、家族も思想と自由をもった一個の個人という、
強烈な対比をもってきたところが、話の展開としては、うまいと思います。

これで、見事なヒューマンドラマとなり、同時に、国家と個人を破壊する
戦争というものへの反対表明を打ち立てたことにも成功しています。

カメラワークは、いまさらなならですが、秀逸。ただ、上陸シーンや戦闘
シーンの圧倒的な臨場感はすでに、「ライアン」で出来てしまったので、
映画としては、そこは、メインにはしていないところが渋い演出なところ
でしょうか。

★5つでないのは、前半、少々話しがわかりにくいかな、といったところ
ですが、たいしたことではないです。

衛生兵  (2007-05-13)
全編戦闘シーンでないのに、今までの映画にはない戦闘への「現実感」があります。
どこかの市街戦を実況されているかのような、迫真に迫る映像です。
これほどまでにアメリカも苦戦していたのか、という視点はわたしにはあまりなく、驚きを感じました。

後方支援がなければ前線は進めない。
傷ついた兵士は、誰かが担架で運び、どこかで治療を施してやらなければ、
ただ死を待つだけになり、隊全体が疲弊する。
そういう、ある意味当たり前の視点を、実に丹念に描いています。
勝敗が決した場面は、この映画にはありません。
しかし米国側は、衛生兵が注射器を持ち、点滴をぶら下げ、死者にかぶせる毛布が特別に用意されている。
それだけでも、十分勝敗は表現されているように思います。

歴史の勉強のような戦争映画じゃありません。
わたしも、是非両方観ることをお勧めします。

期待はずれ  (2007-05-09)
「硫黄島から・・・」を先に見たので、アメリカ側から見た硫黄島での戦闘を描いた映画かと思って
期待して買ったが、大半は硫黄島勝利後の話が主体で、硫黄島で星条旗を掲げた兵が無理矢理
英雄にされて苦悩する様を描いたストーリーであった。
見てる途中で寝てしまった。

衰えを知らないイーストウッド演出に敬服  (2007-05-09)
 歴史とは多面体であり、一方向から全ての真実を把握するのは難しい。
 本作は勝者アメリカ側から見た、もう一つの「硫黄島」だ。
 
 物語は記念撮影用に星条旗を立てた3人の兵士が、帰国後政府によって「英雄」に祭りあげられ、戦争の資金集めとプロパガンダに翻弄されていく人生を描いていく。シニカルな抑制の利いた演出で、安易な反戦映画になっていない所がいかにもイーストウッドらしい。「ミリオンダラー・ベイビー」でもイーストウッドと組んだポール・ハギスの脚本は、時間軸が前後するためやや戸惑う所はあるが、総じて完成度は高い。初監督作「クラッシュ」の手腕をみても、もはや現在のハリウッドを代表する脚本家の一人に違いない。

 それにしても92年の「許されざる者」以降、クリント・イーストウッドの演出は、まるで熟成した高級ワインのようだ。
「ミスティック・リバー」「ミリオンダラー・ベイビー」「硫黄島からの手紙」そして本作と、クオリティの高い監督作を連発している。「ダーティーハリー」の頃には誰が現在の偉大な姿を想像できたろう。
 
 これからも傑作を世に送り続けてわたしたちを感動させてほしい。そして、健康に気をつけて可能な限り現役でがんばって欲しい。「硫黄島からの手紙」で誠実に日本を描いてくれた感謝と敬意を込めて、そう願わずにはいられない。
 
 

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