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松本清張

松竹ホームビデオ

グループ:DVD

ランキング:42455

価格:¥ 5,040

発売日:2006-06-24

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レビュー(Amazon.co.jp)

???国鉄・蒲田操車場で起きた殺人事件を追う二人の刑事・今西(丹波哲郎)と吉村(森田健作)。彼らが東奔西走する中、気鋭の若手作曲家・和賀(加藤剛)は『ピアノと管弦楽のための「宿命」』の作曲に没頭していた。やがて捜査の末、事件と和賀が結びついていく……。松本清張のベストセラー小説を原作に、名匠・野村芳太郎監督が手がけた日本映画史上に名高い名作中の名作。コンサートで奏でられる『宿命』の壮大な調べに乗せて、事件の真相や犯人の過去などが綴られていくクライマックスは、まさに画と音の融合そのものであり、何度観ても涙腺が緩んでしまう。さて今回のDVDは撮影監督・川又?立会いの下、デジタルでフィルム傷や色調などを繊細に修正したデジタルリマスター版で、音声も5・1サラウンドにグレードアップしたもの。これによりクライマックスの感動もひときわ盛り上がりを見せ、そこらの新作など入り込む余地もないほどの優れものとなっているのだ。(増當竜也)

カスタマーレビュー

いわずと知れた、日本映画の名作、必見です。原作:松本清張×監督:野村芳太郎×脚本:橋本忍,山田洋次の豪華製作陣による、人間の「宿命」を描く名作。傑作社会派ミステリーでありながら、より人間ドラマである。  (2007-05-02)
いわずと知れた、日本映画の名作、必見です。
国鉄・蒲田駅操車場で起きた殺人事件、二人の刑事の執拗な捜査による意外な物証から、やがて容疑者が浮かび上がる。
見て最も感じたのは、物語序盤から少しずつ地道に進められていく捜査過程が、丁寧に描かれているということです。
その捜査は、名物刑事の強引な勘や、無理な偶然などではなく、きちんと捜査されて除々に浮かび上がる真実と過去であるからこそ、その物語に引き込まれていきます。
このために、クライマックスの、和賀英良とピアノ協奏曲「宿命」の演奏を背景に、丹波哲郎が涙ながらに過去を語るシーンが生きてきて、感動に導かれるものだと思います。
このピアノ協奏曲「宿命」もまた本作において非常に大きくウェイトを締めており、菅野光亮氏の作曲・ピアノ演奏(音楽監督:芥川也寸志氏の協力)による音楽、四季の映像、俳優陣の名演の相乗効果がクライマックスの感動を呼んでいます。

丹波哲郎演ずる刑事は、執念深いことはあっても普通の家族持ちであるし、森田健作も若く真面目ではあっても、二人とも普通の人間であるところも、話をよりいっそうリアルに感じさせ重要であると思います。
加藤剛さんは、出演シーン特にせりふは思ったより少ないにもかかわらず、「宿命」を「生まれて来たことと、生きているということ」と語る場面など存在感があり、特にコンサートでの演奏時の「表情」で、そこに至るまでの人生を表現している様が強く印象に残ります。
他にも、終盤の加藤嘉さん、緒方拳さんら俳優陣の人間味のあふれる演技にも感動必至です。

個人的には、「八つ墓村」「八甲田山」にも出演した加藤健一さんが駐在のおまわりさん役で出演しているのも要チェック。現在は、加藤健一事務所(1980年〜)・劇団を主宰されており、下北沢本多劇場での毎年数回の公演で精力的に活動されています。

加藤嘉さんが好きです  (2007-03-21)

オーケストラのオープニングタクトが降りた瞬間とシンクロさせて
お遍路のシーンへとサッと切り替わる手法が巧いですねえ。
ここだけは、判っていても毎回、涙がピュっと出ます。
加藤嘉さんは、復讐するは我にありの弁護士役や白い巨塔の病理学者役
など、どこか知的でどこか独りよがりっぽい人物を好演しています。
隔離政策を取らざるを得なかった当時の感染症犠牲者のいわれの無い
残酷な運命をその優しい表情に隠して、まさに本作のキーパーソンを
タイトに演じています。
ミステリーの部分の面白さは、一度見てしまうと二度目からは興味が削がれ
ますが、人間ドラマの部分は何度見ても飽きることがない作品です。
昭和の風景へのノスタルジーも外せない要素です。音楽も重厚。
歴代邦画ナンバーワンは七人の侍か、砂の器、のどちらかでしょうね。

この映画の本質を理解するためには  (2006-11-18)
私が初めて見た記憶は はるか昔の事で 
小さかった事もあり 意味が判らなかった。

所帯を持ち 父親となって 改めて見た。
今は 何回見ても 涙が滲む。

砂の器のレビューでは 否定と肯定の差が酷いようだが 
この映画を 本当に理解するには 
予備知識(らい病の差別の歴史 戦前当時の地域社会とか)
と 子育ての経験が必要だと思う。


本物の映画は 落語と同じ様に 見る側にも知識と教養がないと本質が見えない。

感動した  (2006-08-13)
日本映画の代表作と言っても過言ではない作品であると思った。
配役や音楽も素晴らしく最後まで夢中で観た。

ただ、内容は子の親への愛情と過去との決別の葛藤をうまく描いている一方、後半の回想シーンで実質的に作品が終了しているため、過去との決別をすべく殺人まで犯した息子の心境が今一つ理解できず、最後に息子の告白シーンがあったら、なお良い作品となると思った。

なお、丹波哲郎の熱演が必見であり、未だ原作を読んでいないが是非読んでみたいと思わせる作品である。

高画質でよみがえった最高の映画  (2006-06-24)
この作品の素晴らしさについては、いまさら言うまでもない。

その素晴らしい作品が、HD-DVDによって最高の画質でよみがえった。
一緒に見た娘(最初のDVDしか見ていない)が「これカラー作品だったっけ?」と言ったくらい、ディジタル・リマスターの色彩が素晴らしい状態になっていた。
高解像度によって、役者の表情の細かい部分まで浮き彫りになり、DVDと比べて、作品の緊張感が高まっていると感心し、納得した。
購入前の不安感は、最初のタイトルバックを見た瞬間に吹っ飛んだ。

音楽も、DTSによって、感動すべき素晴らしさに仕上がっていた。

松竹には、今後も多くの作品をHD-DVD化してほしいと願っている。

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