アイテム詳細
レントラックジャパン
グループ:DVD
ランキング:26720
価格:¥ 2,500
発売日:2005-01-28
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レビュー(Amazon.co.jp)
???秦王のもとに、王を狙った刺客を3人殺したという無名という男が現れた。その功績を讃え、特別に謁見を許された彼は、刺客を殺した経緯を王に語りはじめる。しかし、それは多くの謎を含み、話は二転三転していく…。
?『あの子を探して』『初恋が来た道』などのチャン・イーモウ監督が、中国の大スター、ジェット・リー、マギー・チャン、トニー・レオン、チャン・ツィイーを起用して作り上げた歴史ロマン。ワイヤーを多用したアクションシーンは華麗で、まるでバレエを見るようだ。また交錯するいくつかのエピソードの果てに存在する真実、そして衝撃のラストには胸を震わせる感動がある。崇高な精神を持ち、その目的を達成した主人公に敬意さえ抱かせる仕上がりは、さすがチャン・イーモウと言えるだろう。撮影は『ブエノスアイレス』などのクリストファー・ドイル。衣装は『乱』のワダエミが担当。エピソードごとに赤、青、緑と色調を変えたヴィジュアルも一見の価値あり。(斎藤 香)
カスタマーレビュー ![]()
漢気
(2008-07-18)
この人間にしか群雄割拠時代の中国を治められる人間はいないと思い直す暗殺者と、皇帝の弔いの方法は、なんとも漢(おとこ)気あふれている。殺されるのがわかっていながら帰路につこうとする者と、それを逃がすわけにはいかずに命令を下さなければいけない皇帝・・・交わされない言葉が蠢いています。誰がHEROなのか、個人個人観てる人で意見が分かれるでしょう。
美しい〜!!!!!
(2008-07-05)
異色の始皇帝暗殺劇これを見る前に是非TVドラマ「始皇帝暗殺けいか」を見てください。
中国の歴史を俯瞰する意味でもこのような順番で作品を見たらどうでしょうか。
→東周列国・春秋編(大陸を支配していた周が衰退し春秋五覇による覇権争いが始まる!)
→争 覇(春秋時代番外編のハイライトとも言える江南における呉国と越国との戦い。キーパーソンは天才軍師はんれい!!ちなみに呉越同舟と言う諺まで生まれた。)
→墨 功(諸氏百家の一派、兼愛の墨子。)
→東周列国・戦国編(時代は過ぎ戦況は激しさを増す、戦国七雄による天下争奪戦!!!)
→始皇帝暗殺けいか(約五百年に及ぶ戦乱の世に終止符を打とうとした男がいた秦王 政こと後の始皇帝!!数奇な運命に翻弄されながらも齢21で始めた天下取り!その間誰もがそれを阻止しようと暗殺を企てる!そんな中武侠の走り的存在けいかが始皇帝暗殺に立つ!)
→英 雄(異色の始皇帝暗殺劇!)
→神 話(豪傑蒙家の将軍をジャッキーが熱演!)
→大漢風(項羽と劉邦の物語!)
→漢武大帝(漢帝国・前漢、武帝の時代。)
→三国志(言わずと知れた王道!中華四大奇書の一つ!)
→LOVERS(空前の繁栄を極めた唐の時代!)
→女 帝(五代十国、後晋末期?)
→王妃の紋章(五代十国、後唐の時代。)
→天龍八部(時代は北宋。)
→水滸伝(言わずと知れた四大奇書の一つ!)
→チンギス・ハーン(かの偉大なる世界帝国の始まりはここからだった!)
→射ちょう英雄伝(南宋の時代。)
→神ちょう侠侶(南宋末期そして時代は元へ!)
→笑傲江湖(明の時代。)
→碧血剣(明、最後の時代。)
→雪山飛狐(明から清へ。)
→セブンソードTV版(清王朝。)
→康煕王朝(清王朝。)
→雍正王朝(清王朝。)
→ラストエンペラー(清王朝最後の皇帝!秦で始まり清で終わった中華帝政!)
てことで次は神話を見よう!!!
見事な映像美 惚れ惚れ
(2008-01-19)
シーンシーンの隙のない美しさは絶品。
色彩の見事さ。
風景の雄大さ。
アクションの美しさ。
スケールの大きな演出。
超豪華な顔ぶれ。
歴史に題材を取りながら近代中国を描写する、
深遠な会話。
近代中国に対する比類なき愛情。
チャン・イーモウワールドの極地。。。健在なり。
映画というメディアの持つ本当の意味を理解した作品
(2007-08-07)
本、演劇、映画、漫画、アニメなど表現にはいろいろな方法がありますが、私は常にストーリー重視でした。どの媒体であっても、ストーリーが全てである、と。しかし、この映画を観たときに考えが変わりました。単色で統一された背景、戦いの緊張感を伝える水滴の音。どれも非現実で、ありえない映像ばかりです。しかし、その非現実的な映像が、話に膨らみを持たせている。ただの絵空事に陥らず、リアリティを持たせている。映像の美しさに酔ってしまう。これは映画でなければ表現できないことです。アクションをスローで見せるところがマトリックスに似ているという意見もあるでしょうが、この作品はさらに一歩進んでいます。芸術の入り口に立っている。(まだ、域には達してはいないと思います。)
この話のストーリーは平凡です。始皇帝は必要悪だというだけです。しかし、見るべき価値がある。私は芸術作品とされる映画を見たことがないので、専門の方からすると物足りないのかもしれませんが、大衆向けの映画でここまでの映像は素晴しいと思います。
始皇帝暗殺に関する優れた映画・その2
(2007-05-20)
始皇帝(正確にはまだ秦王政の段階)の暗殺計画に関する優れた映画は現時点で2本ある。本作とチェン・カイコー監督の「始皇帝暗殺」である。しかし、秦王宮殿として同じセットを使ったりしているものの、両監督の個性を反映してか、内容は大きく異なり、どちらも楽しめる。明らかに史記の記述に沿っているのは始皇帝暗殺の方であるが、史記と離れても本作は十分楽しめる。本作に関しては、映像美に酔いしれる。異なるストーリー毎に統一された色彩(衣服など)、そして黄金の枯葉舞う中での女性同士の決闘。ワイヤーアクションの極致と言っていい達人同士の戦い。特に琴の音をバックにした対決、湖上での対決は圧倒的に素晴しい。確か外伝のDVDで紹介していたと思うが、剣が水に触れる音にまで細かく気を使って録音している。本作にかけるスタッフの心意気に拍手を送りたい。剣を使った中国のアクション映画で本作を凌ぐ作品を私は知らない。そして、天下を思い、天下統一を託すことのできる王だと秦王を見抜き、暗殺を思いとどまらせようとする残剣と実際に秦王に接して暗殺寸前で思いとどまる無名。その無名の思いを感じつつも、法に従い、無名を殺させる秦王。自分の役割は終わったと自覚して死を受容する無名。無名を厚く葬る秦王。この天下を巡る男たちの心の通い合いが本作の感動を盛り上げる。実際の秦王は「始皇帝暗殺」に描かれた姿に近かったであろうが、史実とは離れて、この中国古代を舞台にした映画は繰り返し鑑賞するに足りる名作である。

