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アイテム詳細

小松輿志子

カルチュア・パブリッシャーズ

グループ:DVD

ランキング:38961

価格:¥ 4,935

発売日:2004-07-23

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カスタマーレビュー

おもしろい  (2007-02-19)
刑事と泥棒という対立した関係を軸に、それぞれの
人生模様を描く人間ドラマですが、やはり主人公の
刑事を演じる役所さんの名演技が光ります。
優しさあふれる父親や、新米刑事からベテラン刑事へ
と成長していく過程では、硬軟自在の演技で、
一人の男の人生を立体感を持って表現しています。
柄本明も負けず劣らず素晴らしい泥棒役を演じています。
他にも実力派の俳優さんが並び、それぞれ味のある
演技で脇を固めています。

監督にとってこれがデビュー作とは思えないほど
巧みな構成に、シーン一つ一つにせつなさや
人間味が胸に染みる素晴らしい映画です。

スキのないプロットと深い演技  (2005-10-17)
地元でロケだというので公開前から新聞などに取り上げられており、
どんな話なのかしら、というちょっとした興味で見た映画でしたが、
これが予想以上に素晴らしい出来でした。
妻の死でいきなり父子家庭になり、
慣れない娘との生活と始めての刑事生活にわたわたする真面目な刑事と、
その彼に「泥棒のノウハウ」を指南(?)することによって、
「刑事としての生き方」を教え導く泥棒、ネコ。
この二人の関係がたまらなくイイんですよね……。
関係を描くプロットが非常に秀逸で、
説明してないのに画面を見るだけできちんと「語って」いる演出がされているのも素晴らしい。
初めての監督だそうですが、脚本家だっただけあって、
非常に画面のつなぎ方、エピソードのつなぎ方が自然で、
久々に「いい映画じゃなの」と思えるような映画でした。
方言まるだしの刑事さんたちや、どこかで見たような風景が満載で、
地元民としては余計に楽しかったので、
ちょっと私情が入っているのは大目に見てくださいね。
舞台の地に長く住んでいるものから見ても(聞いても?)ほぼ完璧に上州弁を再現しているのには感動しました。すごい完璧。
完璧すぎて上州人にはどこが方言なのかさっぱりわからなかったようですよ。

まさに油断大敵  (2005-06-20)
何か映画賞を会得したという話は私の不勉強で耳にしていませんが、主演(役所さん)、助演(柄本さん)ともに男優賞を受賞してもいいのでは?と思える万人向けの快作です。
ヤモメで一人娘を育てる泥棒刑事の葛藤と意地、そして一人飄々とプロとして確固たる信念のもと活躍?する大泥棒。
前半、幼い娘が再婚話に断固として反対、そして月日は流れ大人になり、自分も進むべき道を見つけ父元から飛び立とうとするクダリが、後半、大泥棒「猫」の少年時代へ見事にリンクして二人の刑事と泥棒の間に言い知れぬ絆のようなものが生まれるシーンは見事の一言でした。
「自由になる翼」を見つけた人間が羨ましいなぁ、とちょっぴり切なくなるサラリーマンである私です。
それにしても、柄本明演じる「猫」はどこまでも飄々として、改心して白状したのか、それとも病気を警察病院で治療する為だけに捕まったのか、そんなとことも面白く見ることの出来る飽きない秀作です。

隠れた秀作。役所・柄本の二人が名演の人情劇  (2005-05-03)
こんな映画があったことを知りませんでした。プロットに興味を持ち、何となく見たのですが、予想外の秀作。役所宏司、柄本明がそれぞれ持ち味を出しての名演技。真面目で不器用な刑事、職人気質なで通称ネコさんと呼ばれる泥棒。ひょんなことで逮捕する出会いから二人の間に生まれる友情、絆。とても自然でとてもヒューマンないい物語になっています。早くに妻が癌で亡くなり、やもめ暮らしを余儀なくされ、再婚の機会もあったのに娘の抵抗にあい断念した刑事。いつまでもプロの泥棒でありたいと願い、そのためには健康である事が大切と、病気の時は捕まり刑務所暮らしだけど税金で2度までも直してしまうしたたかなネコさん。2度目の逮捕の後、刑事がネコさんの故郷を訪ね、その不幸な少年時代を知り、取調べの際、語る刑事、ジッと聞く泥棒。この間の二人の演技は見事でした。刑事の話を聞いているうち、感極まって、見る間に顔面が紅潮、号泣するネコさん。日本らしい人情話に思えました。新人監督とのことですが、次作に期待大。ところで、この映画も舞台は群馬、近年、ヒューマンで感情や気持ちの表現の優れた映画はほとんど方言を使った映画のように思えます。一方、標準語の映画はどちらかといえば、抑制的な表現が多く、こうした傾向を面白く感じています。

新人監督とは思えない  (2004-07-08)
柄本明演じる大泥棒、と役所広司演じる新米刑事の関係は、なんかアニメ「ルパン三世」のルパンと銭形警部の関係に近い感じだよね。実際のモデルがあるという話だから、余計に笑っちゃうし、彼らの友情(?)に、変に感動したりする。(笑) モデルになった実話と同じく、群馬ののどかな風景や、群馬訛りのセリフによるローカル色がいい味を出している。だから、刑事と泥棒との奇妙な友情と絆が納得できる。
そして、これとは別に父子家庭の親子の情愛が描かれる。刑事という不規則な仕事からの転職問題、娘(この子役がウマイ)の育児と教育。そして、娘の通う保育所の先生との恋。父、娘、先生の日常生活の中で、それぞれの立場での心の葛藤描写がウマイ。

クライマックスの取調室での、役所広司の長セリフとそれを受ける柄本明の表情。二人の役者の演技を際立たせた、この長回しはスゴイ。

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