アイテム詳細
TBS
グループ:DVD
ランキング:9394
価格:¥ 14,805
発売日:2001-09-19
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レビュー(Amazon.co.jp)
???1993年にTBS系列で放送され大ヒットした、脚本家野島伸司の代表作全11話を収録したボックスセット。女子校を舞台に、教師と生徒、あるいは教師同士の恋愛、対立とそれにともなう陰湿ないじめ、同性愛など、現実におけるタブーやアブノーマルな側面に材を得て描いた作品。
???新学期の朝、駅で出会った新任の生物教師・羽村隆夫(真田広之)と生徒・二宮繭(桜井幸子)。2人の禁じられた恋愛ドラマを軸に、息詰まる雰囲気の中で精神的フェティシズムともいうべき物語が展開する。極限まで追いつめられた、張りつめた糸を渡るような感覚、それでいて純粋な高校時代・学生時代の感覚を見事に画面に再現しており、きわどい題材を扱っている作品であるのにもかかわらずどこか懐かしく切ない雰囲気を味わえる。(田中 元)
カスタマーレビュー ![]()
国内ドラマ史上に燦然と輝く傑作
(2007-11-30)
いわずと知れた不滅の傑作ドラマ。第1話で赴任先の女教師から「やっぱり若い子のほうが〜」との問いに「普通かなあ・・」答える羽村は「平凡」こそが理想という新任教師。そんな羽村を第3話で二宮耕介は「普通とは何だ!」と激怒する。だが、耕介が電話のモジュラーケーブルを引き抜けば、終盤では羽村もケーブルを抜く。 ”平凡”を好んだ羽村と”普通”を忌み嫌う耕介が結局は同じ位置に立つ人間であるという事実を生々しく描いていく。”モラル”や”普通”を出発点としてそれらとは正反対ともいうべき、教師と生徒の関係や近親相姦はもちろんのこと、不倫や同性愛、教育実習生が教師に恋をするシナリオも加わり、これら禁断的要素が巧みに絡み合いながら、その中で次第に浮き彫りになっていく「本当の自分」。回を重ねるごとに段階的に増強していく緊迫感と切なさは特筆すべき素晴らしさである。細かい部分まで実に丁寧に作り込まれており、あちこちに配置されたちょっとした台詞の中に謎を少しずつ明らかにする手法をごく自然な流れの中で確立できている点は驚嘆に値する。例えば「お父さんも死んじゃった」→「あのヒトには会って欲しくないの」→「お父さんじゃなくなった」などの綿密に計算された台詞の変化などがそれ。映像表現の巧みさも素晴らしく、特にメラメラと燃える「炎」を人間の感情や心の中(時には屈折した心の闇)の表現手段として扱っており、弁当の中身を捨てた焼却炉の炎、写真を燃やす炎、ろうそくの炎、二宮親子の別れの炎、新庄親子の再会のときの炎は印象的に提示されている。また、随所に登場する繭をモデルにした絵が映し出されるタイミングの秀逸さ、撮影したテープの存在で脅されて呆然となった相沢の顔のバックにザーっと何も映っていないテレビの画面を重ねるシーンも抜群。主要人物の俳優たちには台詞を最小限にとどめ、続きを表情やしぐさのみで補うという正統的な演じ方の指導が徹底されているようだが、各自がそれを完璧にこなしており、それぞれが役柄にハマっていて見事な仕上がり。特に第9話の追試が終わってから例の事を釈明する桜井幸子の演技はスバ抜けていて恐ろしいほどの説得力を持つ。 ただ、こんな稀に見る傑作にも小さいことだが残念な点が二つある。一つは第2話の繭がタバコを吸う場面で、周囲の人のけげんそうな反応は演出的にはわざとらしく大げさ過ぎる。それから第10話のBGM。別に中村あゆみに恨みはないが、やはりカラオケで歌った曲がそのままBGMに発展するのは安直。 最終話の「仰げば尊し」以外は全編を森田童子で貫いて欲しかった。この二点は個人的な意見であり、一般的な本編の価値を少しも損なうものではない。あくまで”欲を言えば”の話である。
教師と生徒の恋愛をテーマにしたドラマは法律で禁止すべき
(2007-11-06)
このドラマは私が10歳くらいの頃放送されています。このドラマは見たことがありませんでした。私は高校時代、私立の女子高に通っていました。その当時、顔が格好いい27歳の男性教師と付きあってると噂をたてられ、いじめられた経験があります。何がどうなってたのかわからず、すごいストレスで、自傷行為をしていました。何かヒントになるのではないかと思い、You tubeでこのドラマの1話を見ました。するとそこには信じられないセリフがありました。それは真田広之演じる羽村の同僚の女性教師の発言です。
「高校生くらいの女の子って、異性としての対象が限られてるから、若い先生にそういう感情(恋愛感情)を持つってことがごく当たり前なんですね」
はあああああ!!??何言ってるんです???これじゃあ全ての女子高生は若い男性教師に恋愛感情を持ってる、と視聴者は認識してしまうじゃないですか。実際はそうではありません。私が高校生時代、教師が恋愛対象なんてありえない、ありえない、ありえない。実際に付き合うなんて面倒臭そうで絶対に嫌。確かに教師に恋愛感情を持つ子はいますが、全てではない。私の友達も誰も教師に恋愛感情をもっていませんでした。
今思えば、私と付き合ってると噂されたその先生は、不可解な行動が多く、私にぶつかってきたりしてました。もしかしたら誘惑してたつもりかもしれません。他の女子生徒はそういう先生の行動を見て、「付き合ってる」と思い込んだんだと思います。(自分達が付き合いたいからそういう発想につながったのでしょう)今思えば、「何も言われないから放っといていいか」と思っていた私に対して、先生は一方的に妄想を抱いていたんだと思います。それで色々トラブルがありましたが、書くと長くなるので割愛します。そういうドラマの影響を受けて女子高生に妄想を抱き、女子高教諭を目指す男の人って実際にいるので、そういう影響を考えてドラマは放送してください。アメリカやイギリスはそういうドラマを放送することは法律で禁止されています。日本も本当に法律で規制して下さい。大人の娯楽や利益のために犠牲になるのは、無知で無抵抗で無警戒な子供ということを忘れてはいけません。
完璧な芸術作品
(2007-10-23)
普段ドラマや邦画を見ない人間の観点から見ても、この作品程素晴らしい作品は無いと思う。14年前の作品を改めて鑑賞して、古さを感じず純愛を感じるという事は凄いです。難しい事は言いませんが、心の琴線に触れる作品です。冬ソナの純愛にはまった方々にもお勧めですね。桜井幸子は演技、存在共に完璧です。
名作です
(2007-04-18)
過激なドラマのなかった時代なのでセンセーショナルな内容と思われがちですがレイプシーンもそれほど暴力的ではないし主演二人のラブシーンもとても爽やかでいやらしくありません。京本の奇妙さと赤井のぶっきらぼうな優しさが対照的でした。可憐な持田真樹が京本に追い詰められ赤井を頼っていくウチに類似恋愛のような気持ちを抱くところも共感できます。桜井の底知れぬ力強さと濃いキャラに負けている真田の先のない恋は胸が締め付けられます。これだけの名作がなぜ4なのかというと京本が罰せられなかった事と京本が持田を愛していたのか否か最後までハッキリしなかったから。
ドラマを見ている中でもベストの1作
(2006-09-26)
野島伸司の脚本は問題提起が素晴らしく、オリジナル脚本の見本のようです。
最近のドラマを見ていて、この様な作品が少なく、寂しい気がします。
真田広之、桜井幸子の主役は今見てもはまり役。映画版もありましたが、こちらにはかなわない。そして赤井英和、京本政樹も良かったです。
本当に優れた作品は色あせない物ですが、今見ても全く古くなっていません。
高校生の教師に対する憧れは普遍のものだし、最近の事件を見ていると、当時の衝撃が当たり前になってきている事が恐ろしい。
改めて野島伸司の目に驚いてしまいます。
ドラマ好きの方なら必見の作品です。

