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静山社
グループ:Book
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価格:¥ 4,200
ポイント:42 pt
発売日:2004-09-01
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レビュー(Amazon.co.jp)
???ホグワーツ魔法魔術学校5年目の新学期を目の前にして、15歳のハリー・ポッターは思春期のまっただ中にいる。なにかというとかんしゃくを起こしたり、やつれそうなほどの恋わずらいをしたり、強烈な反抗心でいっぱいになったり。鼻持ちならないダーズリー一家と過ごす夏は、相変わらず腹の立つことばかりで退屈きわまりなく、しかもこの休み中は、マグルでない級友たちと連絡をとる機会がほとんどなかった。ハリーはとりわけ、魔法界からなんの知らせもないことにいらついていた。復活したばかりの邪悪なヴォルデモート卿がいつ襲ってくるかと、気が気ではなかった。ホグワーツに戻れば安心できるのに…でも、本当にそうだろうか?
???J・K・ローリング著「ハリー・ポッター」シリーズの5作目は、前の年に経験した一連のできごとのあとすっかり自信を失った若い魔法使いハリーにとって、大きな試練となる1年間を描いている。ハリーが3大魔法学校対抗試合でヴォルデモートと痛ましくも勇敢に対決した事件は、どういうわけか、夏のあいだに広まったうわさ話(たいていの場合、うわさ話の大もとは魔法界の新聞「日刊予言者新聞」だ)では、彼をあざ笑い、過小評価するネタになっていた。魔法学校校長のダンブルドア教授までが、ヴォルデモートがよみがえったという恐ろしい真実を公式に認めようとしない魔法省の取り調べを受けることになった。ここで登場するのが、忌まわしいことこのうえない新キャラクター、ドロレス・アンブリッジだ。ヒキガエルを思わせる容姿に、間の抜けた作り笑い(「ヘム、ヘム(hem, hem)」と笑う)が特徴のアンブリッジは、魔法省の上級次官で、空きになっていた闇の魔術に対する防衛術の教授職に就任したのだ。そして、たちまちのうちに魔法学校のうるさいお目付け役となった。ハリーの学校生活は困難になるばかり。5年生は普通魔法使いレベル試験の準備のために、ものすごい科目数をこなさなければならず、グリフィンドールのクィディッチ・チームでは手痛いメンバー変更があり、長い廊下と閉じたドアが出てくる鮮明な夢に悩まされ、稲妻型の傷の痛みはどんどんひどくなり…ハリーがいかに立ち直れるかが、いま厳しく試されているのだ。
?『Harry Potter and the Order of the Phoenix』は、シリーズ前4作のどれより、大人への成長物語という意味あいが強い。これまで尊敬していた大人たちも過ちを犯すことを知り、はっきりしているように見えた善悪の境目が突如としてあいまいになるなかで、ハリーは苦しみながら大人になっていく。純粋無垢な少年、『賢者の石』(原題『Harry Potter and Sorcerer's Stone』)のときのような神童はもういない。そこにいるのは、ときにむっつり不機嫌な顔をして、しばしば悩み惑い(とくに女の子について)、いつも自分に疑問を投げかけてばかりいる若者だ。またもや死に直面し、信じられないような予言まで聞かされたハリーは、ホグワーツでの5年目を終えたとき、心身ともに疲れはて、すっかり暗い気分になっているのだ。いっぽうで、読者は本作でたっぷりエネルギーをもらい、このすばらしい魔法物語シリーズの次回作が出るまでの長い時間を、またじりじりしながら待つことになるだろう。(Emilie Coulter, Amazon.co.uk)
--このレビューは、同タイトルのハードカバーのレビューから転載されています。
カスタマーレビュー ![]()
おもしろいと思いました。
(2008-09-27)
まだ、5作目までしか読んでませんが、
内容は1番おもしろかったです。
読んでいて、ハリーの性格の悪さに対してはイライラしました・・・。
気になったのは、
1作目などは完全に“子供向け”といった感じだったのに、
今作では特に、文章の表現(翻訳が問題?)が、
子供向けではなくなっているような気がしました。
文章表現だけじゃなく、内容も子供向けとはいえないかな?
作者(翻訳者?)が、
読者の対象をどの辺りに定めているのかが全くわかりません。
文字を大きくしたり、文字の種類を変えたりしているのを見ると、
文章との違和感があるため、物語に入り込むことはできませんでした。
(1作目では「なかなかおもしろい書き方だな」と思えたんですが・・・。)
作品を通して見たとき、
全体的に“ブレ”が出てきてるといえるかも知れません。
評価としては星4つです。
だるかった
(2008-09-16)
1巻から流れるように読んでいたのに、この巻に来ていきなりスピードダウン。この巻では、思春期、成長期のゆれる心理状態や、安全地帯だったはずのホグワーツという環境が目まぐるしく変わる中で一生懸命にもがき、反骨精神を磨きながら成長していくことを示したかったのかも知れませんが、・・なにしろ長い。なにしろ、くどい!話の構成上必要なの?っていうほどくどくどと繰り返される嫌がらせと、ハリーの癇癪。苛々しながら読むだけの本でしかなかったです。冒険というには、前置きがながすぎて、わくわくさせられる前に苛々させられているだけのような気がします。ハリーの癇癪とハーマイオニーとロンのケンカ、三人のケンカ、繰り返し繰り返し、どの章でも必ず出てくると言うくらいで、読んでるこちらが苛々して来ちゃいました。アンブルドアの言い分も、頷けないものもありましたしね・・。
とにかく長い…
(2008-08-29)
映画を先に見て、話が不明だったので、原作を読むことにやっと腰を上げました。1巻〜ずっと原作は読んでいますが、やっぱりローリング氏の特徴で、とにかく前置きが長い!上は読むのにやたら時間がかかりました。思春期のハリーの心理描写など、こと細かく書きたい気持ちも分からないではないですが、一応児童書向け本としているなら、これだけの長さは要らないと思う。
それに、言葉表現が難しく、フリガナを振っていなければ読めないような言葉ばかりで無意味に難しい。訳者はもっと解りやすい言葉を選べなかったのでしょうか…?
全体を通しての話自体は面白かったと言えるでしょうが、終盤のダンブルドアの告白で、もっとびっくり仰天するようなものかと思いきや、私には「えっ… 結局何?!」と言いたくなるように空振りでした。次巻も購入済みなので、すぐにでも続きが読み出せる状態ではありますが、次に行く前に、何か別の小説が読みたくなりました。
冗長なところもあるが
(2008-08-03)
やはり面白いです。
作者は嫌な奴書かせるとほんとにうまい。
アンブリッジの嫌な奴っぷりはすごい。
そんなアンブリッジに対抗してくハリーの反骨精神にあっぱれといいたい。
15歳のハリーと周りの友達の成長物語として、傷つき悩むところまで含めて
とても面白かった。
一方、全般を通じて思っていたことですが、学校内の日常を描かせたら最高の作者の筆も
アクションシーンの描き方がいま一つかな、と。
アクションが映像として頭に入ってこないし、急に戦闘に決着がつくし、戦闘が終わったあとのシーンも短すぎるなど、やや不満がありました。
アクションに関しては、映画の方に軍配があがります。
嫌味なハリー
(2008-01-06)
キャラクターのよい扱いと深いストーリーを期待する方にはお勧め出来ない。ハリーポッターのシリーズが好きな方はがっかりするのでは。
単純な登場人物の扱いと設定に驚いた。まるで深みがない。悪い人はやっぱり悪い人。いい人はやっぱり良い人。読んでいて呆れてしまった。
前作から違和感があったが、それは主人公のハリーの性格の変化。第一作目のハリーの控え目な部分がみえない。だんだん傲慢で目立ちたがりやにしか見えなくなった。読んでいて不快だった。これが思春期の少年の模様をかいたものだとしても、受け付けない。
初期の頃にあったワクワクするような気持ちも感じず、登場人物への感情移入も出来ない。正直ストーリーが薄っぺらい。

