佐藤浩市関連グッズ特集

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大山 典宏

PHP研究所

グループ:Book

ランキング:7592

価格:¥ 756

発売日:2008-01-16

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カスタマーレビュー

正しい生活保護の知識  (2008-09-14)
実際に生活保護のケースワーカーをなさっていた方の著書です。

恥ずかしながら、
私の生活保護についての知識は「悪いイメージ」のみでした。
生活保護を受けるような環境になっているのは、
結局は自分が選んだ結果じゃないか、と。

しかし序章から著者が書いているように、
個々人がどうにかできる範疇を越えてしまっていては
どうにも出来ないことが沢山あってもしょうがない。
私の中に、こんなにも偏見があるのか、と驚いてしまいました。
また、著者の方が言う今後の改善策が実際に行なわれたとすれば
本当に受給者・ケースワーカー双方が良い方向に進められると思います。

忘れてはならないこと。
健康で文化的な最低限の生活を守る義務が、国にはあります。
このままじゃいけない、という漠然とした不安は皆が感じています。
どうにかしなければいけない、もまた、皆が感じています。
私が直接政治に触れることはないけれど、
少しでも生活保護制度と受給者・その周辺を理解するうえで
偏見をなくし、本質を見抜くきっかけになれば
結果良い方向に動くのでは、と思いました。
そのためにも、こういう本を周りの方々に薦めたいと思います。

ミクロの努力には限界がある  (2008-08-13)
単に生活を扶助するだけでなく、自立を助長することが生活保護の使命であるという著者の主張は説得力がある。しかし・・・だ。いくら多くの専門家を投入し、予算を使っても、日本経済のマクロ的な低迷の下では、できることは限られるのではないだろうか。著者がしていることは徹底的にミクロの工夫であり、それでは自ずから限界があると言わざるをえない。社会全体が豊かにならなくては、福祉予算の捻出もままならない。

視野の広い著者です  (2008-08-05)
著者は30台の公務員の方だそうです。

 おもしろいタイトルが付けられていますが、内容は決して両者が戦うといったものでは無いです。何かとイメージの悪い生活保護の実態を、現場を経験し、今は児童福祉を担当している立場から述べた本です。

 端的に内容を書くと、今の若い世代を、流動性が高く、安価な労働力として浪費すると、彼らが四十台になった頃、生活保護が激増する、と警鐘を鳴らしている本です。
 また、子育て世代がワーキングプアとして子供に充分な環境を与えられないくらいなら、生活保護をしっかり活用して、将来の社会的コストを軽減すべきだ、とも述べておられます。

 これは、生活保護行政だけ担当していては、わからないそうです。

 ちなみにこの本、巻末のあとがきによると持ち込み企画らしいです。
 頭が下がります。

タイトルが良くない  (2008-07-11)
「生活保護VSワーキングプア」という、扇情的というか、いかにも大衆ウケを狙ったタイトルが内容の良さをスポイルしていると思います。出版社の方に決められたタイトルなのでしょうね。
単純な現状分析でもなく、大衆にも既存システムにも迎合しない著者の良心と愛が込められた「作品」です。著者は、これまで特に生活保護というシステムを意に介さなかった自分自身を恥じるほどに真摯に生活保護をとおした日本経済と向き合っておられます。
マスメディア論の研究にも役立つ一冊だと思います。

社会的な問題  (2008-06-28)
もし、生活苦になったら頼るものは、やはり社会制度だと思います。
まだ、社会的に生活保護制度を良く思わない人もいるかもしれない。
自分、自分達がもしそうい立場になったらって考えると読んでおいた
ほうが参考になり勉強になると思います。

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