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日本文芸社
グループ:Book
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価格:¥ 840
発売日:1991-08
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カスタマーレビュー ![]()
牌流定石、適度に使えました。
(2006-10-05)
前の人のレビューで、理論的じゃないような事を書かれてましたが、自分的には論理的です。
理詰めで説明できる所は、解るでしょうから一般人の理詰めで説明できない部分を書いてみます。
牌の流れなんてないと思われるかもしれませんが、牌の固まりの傾向というものがあります。固まりの傾向とはマンズの引きが多いとか、メンツになる傾向が強いとか、トイツになる引きが多いとか(これは3と7がどこかに固まって居る為、面子にならずトイツやアンコになる)、これらはどれも、杯の固まり引きの傾向です。金子さんはその牌の固まり傾向を早い段階で察知して、利用するのです。
この本を読んでから、自分はフリテン一発ツモ(フリテンに構える必要はないがその牌色、数字の引きが強いと感じて)とか、捨て牌間違い(良く見るとメンツを切ってる事)が少なくなり、チイトイツの上がる割合などが増えました。しかし二人で通しをされたら勝てません。
二人で組まなければ、適度に勝てます。
手厚い麻雀を金子氏が伝授してくれる秀逸のテキスト
(2006-08-28)
金子氏というと、派手さはないがとにかく安定して強いイメージのあるプロである。
特に、ラス率が8回に1回くらいという驚異的な守備力を誇っている。
そんな金子氏が「手厚い打ち方」というキーワードを軸に独自の戦術を伝授してくれる。
とりわけ、第2章の手厚い打ち方は必読である。
かなり消化が難しい内容だが、消化しきれば飛躍的にレベルがあがることを保証する。
第4章のリーチのかけかた、第3章の敵手看破の要点も実戦的な内容でとてもよい。
第1章の牌流定石入門は、いささかクセがあるので、取捨選択しながら読むとよい。
連続形の重視や、多面チャンの重視、ツモにあわせて手牌構成する等の解説は最高で、絶対に習得すべき技術である。
しかし、ツモの勢いという解説は統計的に意味不明なところがあるので、飛ばしてよいと思う。
あくまでも、牌効率を前提に、期待値をもとにした手づくりをしたほうが安定している。
こうして、ひととおり読み終えるころには「手厚い打ち方」の全貌がつかめてくると思う。
但し、手厚い打ち方は実戦でもまれないと定着が難しい技術でもある。
実際、この本を読んでから半年くらい逆に勝率がガタ落ちした。
守ってばっかりで全然アガレなくなってしまったのだ。
しかし、内容が身につきはじめるにつれ、読む前とは比べ物にならないくらい飛躍的に強くなった。
アクの強い本だが、強者になるためには避けては通れない本なので、頑張って内容を消化しきって欲しい。

