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日本経済新聞社
グループ:Book
ランキング:1206
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発売日:2000-11-07
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レビュー(Amazon.co.jp)
???本の帯に「会計がわからんで経営ができるか!」と印刷されている。
???会計というとつい「勘定が合えばそれで良い」「会計は専門に勉強した特定の者にしか理解できない」という感覚にとらわれてしまう。特に経営者は「利益追求=売上追求」と考えてしまい、会計をおざなりにしてしまいがちなのではないだろうか。そこを著者は自身の経験からなる「経営学」と「会計学」を結びつけてわかりやすく説明している。
???経営に役立つ会計とはどうあるべきか。事業を安定軌道に乗せようと思うのなら、数字に明るく、しかも「安定性」を持続する会計でなくてはならない。安定は、「儲け」のなかから出てくるということも覚えておく必要がある。「儲け」るためにはどうすればいいのか。
???その答えを導き出した著者が「なぜ」という言葉に徹底的にこだわり、追求する人だということが、この本を読み進めていくうちによくわかってくる。「簿外処理は一切許さない」「ディスクロージャーを徹底する」という一見当たり前の議論ながら、そこはさすがカリスマ性に富んだ著者。具体例を交えての論述には説得力がある。
?「経営のための経理である」という「実学」は、経理を専門に勉強してきた人にとっては「目から鱗」の思いをするだろう。会計学とは経営哲学と完全に合致する理原則であることをあらためて認識させられる。(大高真子)
カスタマーレビュー ![]()
スバラシイ!!
(2008-07-11)
稲盛和夫氏のオーディオブックを購入し、
大変勉強になったのでこの本も購入してみました♪
稲盛氏が会計についてどう考えているのか?
それが気になりました>_<
稲盛氏については、
オーディオブックの内容以外
まったく知識が無かったのですが、
「経営と会計」
その名にふさわしい、
経営と会計の本質を突いた作品でした!!
こんなに素晴らしい本が、
文庫本で格安で買えるのは良いですね〜♪♪
古い情報かなとも思ってましたが、
本質を突いた内容なので問題ありませんよ^^
会計を企業改革の施策に!
(2008-05-29)
常に常識を疑うこと。
そして、本書の著者稲盛氏も法律や行政といったものでも関係なく、自らの信じる道を
まっすぐと進んでいる。原理原則主義者だ。
これはある意味ヤマトの小倉昌男氏など、優れた経営者は必ず持っている力のように感じる。
私自身は会計に関してド素人だが、本書を読んで驚いたことがある。
京セラが世に先駆けてキャッシュフロー経営をしていたこともそうだが、
稲盛氏が会計をまるで人事の施策のように会社を変えるための施策として語っていることだ。
世の中にGEのジャック・ウェルチをはじめ人事にこだわる経営者は少なくない。
しかし、ここまで会計に情熱を傾けている経営者はほかにいるのだろうか?
ただただ稲盛氏の経営哲学に圧倒されるばかりだった。
本書の内容としては、会計の初学者でも十分にわかりやすいないようだ。
少しでも会計に興味があるのであれば、読んで損はないし、それ以上に稲盛氏の経営哲学に
圧倒される一冊である。
何度読んでも、朽ち果てることの無い会計学の名著
(2008-04-24)
初版(1998年)から10年の月日が経っても、その魅力が朽ちることの無い会計学の名著。
京セラが、地方の零細企業から、現在の地位を獲得するまでの過程で、常識に迎合すること無く、自らの頭で本質を考え、「会計」と格闘しながら、京セラ独自の経営学を築きあげてきた著者の思考をたどることができる。
その根底に流れているのは、会計学という枠を超えた、「人間としての哲学」である。本書を読めば、会計学というフィルターを通じて、会社経営のあり方、経営の基本的な考え方だけでなく、人間としての本質を考えるきっかけを与えてくれるだろう。
会計不正等が報道されている現在、一人でも多くの人が本書に触れて、会計の意義について再考して欲しい。
会計はどうあるべきか?をしつこく考えていると思う。
(2008-03-30)
会計に限らず、業務は「勉強」し、知識として習得していくのが常だと思う。
先輩から教わり、正しくコピーする事が出来ると「一人前」。効率化出来る
ようになると「優秀」。
本書では、この様な「勉強」のやり方とは全く異なる会計の学びを教えて
くれている。「そもそも」論に立った本質的な答えがここにはある。
例として、固定資産の会計上の耐用年数表の独自作成の話が出てくる。
「知識」としては、耐用年数表は税務署から提供され、経理業務上はその
耐用年数に沿って固定資産購入額を費用化するものである。
が、著者は自社の固定資産が使用される実際の年数を使って費用化する。
実質的に資産を使い切るのが税務署作成の年数より短い為だ。
これは、会計処理で作成されるB/S,P/Lに自社の今を正しく示す為である。
最終章には本論をより理解する為の応答集があり、演習として使える。
会計に限らず、本質的に業務を考える姿勢はどこででも通用すると思う。
お勧めです。
「強い」経営を学べる一冊です。「強い」と言うより、本書の考えが経営の基本なんだと思います。
(2008-01-01)
経営者にとって会計を基本とした経営が基本であり、1.キャッシュベースで正しい現状をすぐ把握できる仕組み(基準)を確立し、2.筋肉質の経営を目指す努力が必要であると説いている。
そして、慣習的な常識というものに囚われるのではなく、『人間として正しいこと追求していく』姿勢が重要であると指摘している。
筋肉質の経営を目指すためには、下記の5つの観点で仕組みを作っていくと導いている。
1.固定費の増加を減らす努力を惜しまないこと。
2.付加価値がどこで作られるのかを理解すること。
3.付加価値が「キャッシュフロー最大化」に繋がる様にすること。
4.採算向上を全部門で行えるようにすること。
5.人に罪を作らせない仕組みを導入すること。
企業経営はかくあるべきという基本を確認するために価値ある一冊であると思います。

