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幻冬舎
グループ:Book
ランキング:26080
価格:¥ 861
発売日:2006-11
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コンパクトにまとまっていて便利
(2008-02-07)
熊本発東京行きの寝台特急のお話、ではなくてぇ、小惑星行きの探査機のお話。
宇宙研の歴史から始まって、“はやぶさ”のドキュメントまで、結構盛りだくさん。整理されずに断片的に知っていたことが、時系列で整理されたのは良かった。ただ、“はやぶさ”以前と、“はやぶさ”関連で、かなり文体が違い違和感があったのと、宇宙研と“はやぶさ”への礼賛がちょっとわざとらしいのが鼻についたのが減点かな。私も応援団の一人だし、その通りだとは思うんだけど、書きようよね。
“はやぶさ”は今帰途につけるかどうかの瀬戸際。探査機とチームのがんばりを祈ってます。おっと、著者も書いているように、すでにミッションとしては十分な成果を上げていて、帰ってこられたらすごいボーナスなんです。そこんとこよろしくご理解のほどを応援団の一人としてはお願いするのであります。
「はやぶさ」の偉業
(2007-11-10)
前半は糸川英夫にまつわる宇宙研の話。後半にやっと探査機
「はやぶさ」の小惑星イトカワへの着陸、試料採取の話。
2005年11月にこんな面白い話題があったなんて知らなかった。
「はやぶさ」は2010年6月に帰還予定。
「はやぶさ2」の計画が頓挫しそうな状況。「はやぶさ」の偉業
は、もっとPRされて良い。
2010年、「はやぶさ」が地球に帰ってくる予定です。
(2007-08-22)
宇宙研と小惑星探査衛生「はやぶさ」の物語です。
宇宙研とは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の中の宇宙科学研究本部のことです。相模原にあります。宇宙研の歴史が詳しく書いてあります。最新科学の現場を知りたい人には良い本だと思います。
2010年、「はやぶさ」が地球に帰ってくる予定です。本当に長い旅路です。無事に帰ってきてほしいです。
不満があるならはっきりいいましょう
(2007-01-14)
小惑星「イトカワ」にあなたの名前を届けよう。そんなキャンペーンにかつて応募した人間の一人としては、その配達者「はやぶさ」の活躍記録とあっては、読まないわけにはいきません。と思ったのですが、実際の内容は少し違うようです。
本書の前半は、日本ロケット開発史が描かれており、その中で糸川英雄という人物が、どれほどの功績を果たしたのかということが賛美されています。そして、宇宙研というものがどれほどすばらしい研究機関であったか、ということも。その過程で、官庁間の綱引き、政治闘争があったということも。
確かに、これはこれで面白い話ですし、読めて良かったとは思いますが、主題とは異なるのでは?とも思いました。研究機関同士の権力争いやら、研究の主導権争いの道具として、純粋に「はやぶさ」に興味を持った人を巻き込むような、こういうやり方はいかがなものかと思います。
もっともっと賞賛されてしかるべき”はやぶさ”
(2006-12-26)
日本の宇宙開発において、旧科技庁系NASDAと旧文部省系宇宙研の違いを理解している人がどれくらいいるのだろうか。
かく言う私も、数年前まではその理解は全く無かった。
ビッグサイエンス全盛の近年の科学技術開発の中で、スモールサイエンスの流れを汲む宇宙研の研究スタンスは、
世界的に見ても注目すべきものである。
少ない予算だからこそ出てくるアイディアの塊のような宇宙研の衛星、ロケット
本書を読んで是非その一端に触れてほしい。
火星探査衛星のぞみを描いた「恐るべき旅路」も併読すべき一書である。

