佐藤浩市関連グッズ特集

アイテム詳細

恩田 陸

幻冬舎

グループ:Book

ランキング:20293

価格:¥ 1,680

ポイント:16 pt

発売日:2008-07

通常24時間以内に発送

このページのURLは
http://clubks.com/ksamazon/asin/Books/4344015398/

この商品を買った人はこんな商品も買っています。

きのうの世界

猫と針

いのちのパレード

アクロス・ザ・ユニバース―林檎をめぐる物語

本からはじまる物語

カスタマーレビュー

「不連続の世界」  (2008-11-17)
純粋におもしろいです。恩田さんの作品は1つの場所で展開する話が多いのですが、今回は様々な場所で展開されるまさにトラベルミステリーでした。
(注)ちなみに本書の一篇「砂丘ピクニック」に登場する楠巴さんは「中庭の出来事」にも登場しています。

恩田陸の魅力が出ている一冊  (2008-11-16)
恩田陸の短編集!って感じです。
恩田さんのファンとして、とても楽しめました。
ホラーっぽくても最後にどこか救いのある、完全に地獄に落としきらない優しさがあって、それが恩田陸の好きなところです。(人によってはそれがぬるく感じるのかな?)
タイトルの不連続の世界ってのはあまりピンとこなかったですが、作品により書いた時期に10年くらい開きがあるそうなので、時代背景のずれ方がリアルでむしろ良かったです。それが不連続感につながっていたかも。
初めて恩田陸を読む方にもおすすめできる一冊だと思います。

恩田陸の世界。  (2008-10-26)
「木守り男」、「悪魔を憐れむ歌」、「幻影キネマ」、
「砂丘ピクニック」、「夜明けのガスパール」の5編からなる短編集です。
実はあとがきを先に読んだところ、
本編の主人公・塚崎多聞が未読の「月の裏側」に出ていたことを知り、
あわててそちらから読みました。
分類としてはホラーだと思うのですが、最後がまたいつもの「恩田節」で、
不思議な気分で終わってしまいました。
そしてその余韻を引きずりつつ、本作を読みました。

こちらはトラベルミステリーでした。
どれも込み入った話ではなく、比較的読みやすいと思います。
そんななか、表紙にもなっている尾道(と思われる街)を
舞台にした「幻影キネマ」を、わたしは一番面白く読みました。
子供の頃から思いこんできたことの謎が解けるときは、
その答えはあまりに簡単なものなんですね。
ちょっとホッとする話でした。
そうかと思ったら、ラストのお話はなんだかそれまでの4編を根底から覆すような、
わたしには衝撃的なものでした。
やっぱり恩田作品だわ・・と思って本を閉じました。

「不連続」をどう捉えるか?  (2008-08-07)
「不連続」をテーマとした全5編の短編小説。

既作「月の裏側」の登場人物の一人である、
塚崎多聞が主人公として活躍するミステリ。
既作を見る必要は全くありません、既作で名前だけ登場した
奥さんも登場しますが、おおそんな名前だったな!
と思うくらいです。

恩田陸の作品で、一人の主人公を置いた連作短編といえば
「象と耳鳴り」を思い浮かべるが、
本作は似た雰囲気ながら、より「月」に近いSF感がある。
5編の中で最も気にいったのは、
聞いた人が死んでしまうという歌を追うミステリ「悪魔を憐れむ歌」なのだが、
この作品は上記「象」の一編「ニューメキシコの月」に非常に通じるものがある。

また本作は日本各地を転々とするが、
「まひるの月を追いかけて」の紀行情景描写、
「ユージニア」のノスタルジーも随所に見られます。
各短編の発表の幅が8年近く空いているだけに、
そういった移り変わりや比較も出来るんだろうと思う。

ここに挙げた既作のどれかでも好きな人なら、
かなり直撃の作品ではないでしょうか。
「象」が大好きな私としては久々のヒットでした。

…ただ、上記に「月」を見てなくても大丈夫とは書いたが、
それは同時に主人公は多聞である必要はあったのかなとも思った。
まあでも…最終章などは「象」の関根多佳雄ではきついかな。

「おまえ、多分『嫌な予感』が他人よりも発達してるんだよ。
無意識のうちに、何かが起こることを予感していて、知らず知らずのうちに身体が反応しているんだ。」本文264ページより

人気キーワード

Category Menu

QRコード

QR CODE

関連ページ