佐藤浩市関連グッズ特集

アイテム詳細

相田 洋
宮本 祥子

日本放送出版協会

グループ:Book

ランキング:194133

価格:¥ 1,575

発売日:1999-03

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カスタマーレビュー

金融史  (2008-02-11)
 この本のオリジナル版は、1999年(平成11年)に出版されている。2008年になって再度読み返してみると、この10年、いかに金融界の変動が激しいものであったかを身をもって知る事ができる。本書を読むまで京都大学名誉教授伊藤清なる数学者について、私は全く無知であった。しかし、彼こそが現在の金融界にとっては無くてはならない数式である「ブラック・ショールズ方程式」形成への基礎理論を提供しているのだ。伊藤先生自身、「私の理論を実に巧く使っている」と言っているようだが、自身の理論が金融界における確立方程式に利用されているものとはご存じなかった。
 大阪・堂島には世界の先物市場のさきがけとなった「大阪米相場市場」の跡地の石碑が残っているが、ブラック・ショールズ式を確立し、その後ノーベル賞を受賞した3人の学者も大阪に来る度に訪れていたようだ。このようにここ10年の世界の金融界事情は、日本にとっても何かと縁があろことが多く、そういう意味でも本書の3冊は興味深く読むことができる。NHKで放送されていた番組の内容をまとめたものであるが、臨場感あふれるドキュメンタリータッチの文章で読みやすい。

良書です。  (2006-02-19)
金融工学の専門家やヘッジファンドへのインタビューが本書の主な内容になっているが、特段金融の知識が無くても理解できるよう、
非常にわかりやすく書かれている。(オプション、先物取引の基本くらいはわかっていた方がいいかもしれないが。)

また、著者である相田洋氏を中心としたNHK取材チームが、当時、金融に関しては全くの門外漢であったということで、
彼らの勉強会の様子なども書かれているが、その苦労が窺い知ることができる。

金融工学、ファイナンス理論の入門書としては最適だと思う。

また、これを読むと、いかに高度な金融理論を駆使しても、市場に勝ち続けることが極めて困難であることがよくわかる。

決して色褪せない金融世界のドキュメント  (2005-07-03)
 1998年放送のNHKスペシャル「マネー革命」制作スタッフがまとめたドキュメンタリーもの。
 金融世界の驚愕的な内側を一般視聴者に理解しやすく伝えるためにスタッフがどういった注意を払ったかという制作裏舞台の紹介を織り交ぜながら、高名なトレーダーやヘッジファンドの突撃取材をレポートしている。
 シリーズ3作の第一巻であり、まだ、ジャブの応酬といった内容だが、すでに読者を惹き込んで離さない。
 特に目を惹くのが、破産した大物トレーダーであるビクター・ニッダー・ホッターの取材であろう。円の為替取引で財をなした彼が、その後、あらゆるトレードで膨らませた巨大な資産をたった一日で巨額な借金に変えてしまった様子を本人へのインタビューによって鮮明に描き出している。
 金融界を知らない人にもその雰囲気を十分に教えてくれるといった点で大変に優れたドキュメントである。

20世紀の金融市場の歴史を顧みる傑作の第1巻  (2005-02-06)
私は金融業界には素人の元メーカーマンですが、にもかかわらず現在経営学の大学院生としてファイナンスを集中的に学んでおります。その中で一番理解に苦しむのがデリバティブです。基本的には先物取引、先渡取引、SWAP、オプションですが、現代の金融市場ではこれらが複雑に絡み合い合成された金融商品が取引され、門外漢にはどういう取引形態なのか、どういう商品なのか理解に苦しむことがままあります。本書では、こういった理論が現実の金融市場や商品市場でどのように使われ、どのような人々が運用し、どのような結果が世界の市場にもたらされたかをつぶさに見ることが出来ます。

本書のシリーズは全三巻で、これはその一巻目にあたります。そのせいでしょうか、NHKのスタッフ陣も業界を理解するために、学び始めたばかりの様子が目に浮かびます。そういうスタッフ陣が少しづつ理解していくのを読者は同じように追うことが出来ます。あたかも取材スタッフの一人になったかのように錯覚しつつ。非常に臨場感あふれる書かれ
方です。

これは7年前の最新状況ですから、進歩の早い現代の金融業ではかならずしもこれらの内容が当てはまるとは限りません。が、ある時点で一旦過去を振り返り、これまでの道程そしてこれからの予想図を考えることは一定の価値があると思います。

金融の素人はもちろん金融関係者でも学べる点は十分ある一冊だと思います。是非、ご一読を。

これこそがドキュメンタリー。  (2004-11-13)
必読、必買の一冊。

これこそがドキュメント、
これこそがメディアのなすべき仕事、
こういう仕事はメディア冥利に尽きるのではないだろうか。

金融に関係ない人でもこれは読んだほうがいい。
これほど、とっつきやすく、
しかも内容のある本は無い。

レビューで書いている人もいたが、
金融に興味がある人、知識がある人にとっても
有名人のコメント、具体的な情報があって
とっても面白い。
(僕は理論やってたけど、
クーポンがああいう風だとは知らなかった。)

とにかくすぐ読めるし、
楽しめる。
三冊全て読んでほしい。

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