アイテム詳細
集英社
グループ:Book
ランキング:123
価格:¥ 714
ポイント:7 pt
発売日:2008-05-16
通常24時間以内に発送
このページのURLは
http://clubks.com/ksamazon/asin/Books/4087204448/
この商品を買った人はこんな商品も買っています。
在日 (集英社文庫 か 48-1) (集英社文庫 か 48-1)
ニッポン・サバイバル―不確かな時代を生き抜く10のヒント (集英社新書 379B)
カスタマーレビュー ![]()
悩むことは、生きること。
(2008-09-24)
「王様のブランチ」で紹介されていたのを見て、すぐに買いました。
読んでいて、夏目漱石の生きた時代から100年…私たちはいまだに悩んでいて、情報が増え、生き方が多様化したぶん、生きづらく感じることも増えている(かも知れない)ことを感じました。
「こころ」を読んでも全く共感も出来ず、命を滅する「美学」のようなものを感じてイヤだと思っていたのですが、この本を読んで改めて読んでみようと強く思い、本当にすぐに買いに行きました。
昔は本当にあっという間に単純なことで人が死んでしまったように思っていました。
でもよく考えてみれば、今もあっという間に、人が死んでしまいます。
漱石から100年…私たちに、悩む力は育っているのでしょうか?
中途半端に発信できる手段を得た今、悩みも多様化しています。
そうして「格好悪い」と思うことのスタイルも、大きく変化してきています。
奇しくもオリンピックの男子マラソンで「我慢」という言葉を覇者から聞く機会がありました。
「悩むこと」「我慢すること」「真面目であること」
これは今、おおっぴらにしにくい事項のように思えます。
悩め、真面目に悩め、という後押しを感じて、心に新しい空気が入るのを感じられる一冊です。
悩みとはなにかをわかってない。
(2008-09-24)
内容紹介にスピリチュアルな世界にも逃げ込めない人たちは、どう生きれば良いのだろうか?
という内容からもわかるように、どうやら「不器用な人」に向けた本ではあるようです。
もう内容紹介からして、ネガティブです。
自己啓発ではなくて、不器用な人や心の弱い人の傷の舐め合い本であるということです。
レベルが低過ぎます。悩みを肯定しても、それは悩みですから、たんなる逃げですね。
結局は悩みなんで、逃げ切れませんし、この本を読めば、方向性を間違えると思います。
人生をよりよく生き、自分とはなにかを考えるのは、「悩み」ではなく、「思考」です。
悩みとは悩み抜くものではなく、いかに捨てるかです。
悩みは煩悩であり、悩みに力はありません。夏目漱石の人生は幸せだったんでしょうか?
夏目漱石は胃潰瘍に苦しんだ人でもあります。ストレスでしょうね。悩むとはそういうことです。
苦しみたいなら、どうぞ悩み抜いてくださいませ。
それは著者は気付いてるのかもしれませんが、多分理論的に固く考える様な人なのでしょう。
悩んでる人の本を読んで、悩みは解決出来ません。
前向きに悩むこと
(2008-09-22)
私は、学生の頃ストレスを全く感じないで過ごしていました。
よく聞く言葉ではあるけれど、どんなもの何だろう?と言うのが正直なところだったんです。
今思うと、なんて幸せな環境に居たのかと今さらながら感謝!なのですが。
ところが就職すると、これがストレスなんだとスグに気づくことになります。
その頃から悩みもあふれ出し、学生の頃は何もかもがうまく回っていたのに、考えれば考えるほど出口が見えなくなって…。
まぁ何とか辞めずに続けていますが、2〜3年はいつもバッグに辞表を入れているような状況でした。
そんな私は、このタイトルを見たとき、読まなきゃ!と言う気持ちになりました。
そして読めば読むほど著者が伝えたい事がよく理解できたんです。
これは3年間程の事ではあるけれど、私が初めてのストレスと闘いながら悩み苦しんだ期間があればこそと思えるのです。
良い意味で今は開き直っています。
本を読むようになったのも、悩んだ事からでした。
なんでも良いから答えが欲しくて、次から次へ読み漁ったものです。そのお陰で、今では後輩から相談を受けても、何かしらアドバイスが送れるようになりました。
きっと学生の頃のようでいたのでは、人間として物足りない人になったのではないでしょうか。
今何かに悩んでいる方には、是非オススメしたい一冊です。
生きることとは、悩み続けること
(2008-09-21)
だと、最近つくづく思います。
そして、
その要因の一つが、自由に生きる、ということだとも。
瑣末なことを書き始めると、
例えば・・・
家族とか、社会とか、はたまた莫大なローンがあるとか、
人生の枠組みがあれば、その分
悩みというボラティリティも少なくなるのに。
なんて思ったりもしていました。
本書には、まさに、ここ最近思っていることが
ずばり書いてありました。
「人は一人では生きられない」
自我を保持していくためには、他者とのつながりが必要であること。
相互認証によってにしか、自我はありえないこと。
一方で、著者はこうも書いておられました。
悩むことはいいことだ。
ただひたすら方程式を覚え、
悩むを時間の無駄だと割り切り、
最短距離で社会のエリート階段を登り続けるだけの
生き方には、疑問を覚えるとも。
生きることとは、悩み続けること。
そして、悩み続けながらも、
私は、時には、強く確固たる意思を通したい。
そんな風に感じました。
名著!
(2008-09-10)
名著ですね。本当に面白くて、心もすーっと楽になる。本当に買ってよかった。
この本を読んで「何が言いたいのか分からない」とか「損した」と仰る人は、全然悩んでないおめでたい人か、漱石やウェーバー並みに「悩む力」がある人のどちらかだと思います。ほぼ前者だと思いますが。
読みやすい本ですが、広く一般の評価を得るには内容そのものが高尚過ぎるのかなとも思います。要するに、筆者の考える「人生における様々な悩み」そのものが高尚なんです。なので逆に言えば、その乖離を埋められないというか、読むことはできても理解はできない哀れな層というのも確実に存在している、ということがこのレビュー一覧を見て分かりました。人間色々ですね。

