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多機能orコンパクト タイプで選ぶ 抱っこひも特集:ベルーナたまひよの内祝い

アイテム詳細

John Grisham

Dell Pub Co

グループ:Book

ランキング:4296

価格:¥ 1,138

発売日:2007-11-27

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http://clubks.com/baby/asin/ForeignBooks/0440243831/

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カスタマーレビュー

本当のことだから辛くなる・・・  (2008-02-05)
さすがグリシャムの筆力。緻密な調査に基づいたこのノンフィクションにはどんどん引き込まれる。無実を叫んでも叫んでも信じてもらえない、自分を見たこともない人がウソの証言をする、希望の光が見えない・・・こんな連続で、読む方はロンと同じフラストレーションを感じ、息苦しくなってしまう。これがノンフィクションでなければ、グリシャムは少しは変化をつけて、明るい気持ちになれる要素も盛り込んでくれたのかもしれないが、ここでは息抜きがなくて、リアリティの重さに辛い気持ちになってしまった。冤罪について深く考えさせるよい作品。裁判員に指名されたときに自分は責任を持って判断することができるだろうかということも考えさせられた。

Difficult to put down  (2008-01-18)
I picked up The Innocent Man by John Grisham, I had not expected it to be much more than a semi-interesting read. However, with every page turn, I became more and more attached, and actually found it very difficult to put the book down. Since reading this book, I have highly recommended it to all my friends. It's a gripping tale about revenge, love and friendship filled with excitement, murd3r and struggles. I'd also recommend reading Tino Georgiou's bestselling novel--The Fates--if you haven't yet!!

真実は小説より奇なり  (2007-11-28)
オクラホマの小さな町で起きたレイプ殺人事件をベースしたノンフィクション。リーガルサスペンスではなく本当に発生した事件を小説風に仕立てたものであり、タイトル通り無実の人間が罪を着せられ冤罪となるもの。グリシャムらしく非常に緻密にストリーが展開しており、小説としても十分読み応えのある内容になっているが、これが小説ではなく、現実に起きた事と思うと非常に辛く悲しいものにもなる。
この様な内容の小説では、白人対黒人の対立の中で冤罪が生まれていくストリーになりがちであるが、これは白人に対する白人による冤罪の構図となっており、人種差別的な観点はなく、真に犯罪捜査の問題などが直接的に描かれている。1980年代の時代でもまだこの様な冤罪を生む様な土壌があるのかと思うと空恐ろしくもなる。
ノンフィクションではあるが、グリシャムの代表作の一つになる読み応えのあるものと思います。ぜひ多くの人に読んでもらいたい。

ジョン・グリシャム初めてのノンフィクションはやはり傑作!  (2006-11-25)
毎年2月頃出るグリシャムの新作をいつも心待ちにしているのですが、今年はスカを食らいました。病気でもしてるのかしらと心配してたら、何と彼、今年はノンフィクション書いてたんですね。半年以上待たされてシビレが切れていた私は、勿論中身のことなど考えずに飛びついたわけですが、いやあ、びっくりしました。
ノンフィクションなので、わくわくどきどきの展開はありません。ヒーローも悪役も出て来ません。読むのが苦しくなって来るところさえあります。でも、どうして売れっ子グリシャムさんが売れ筋を捨ててまでして今年はこれを書いたのか、最後まで読み進むとよく分かると思います。
結末は最初から見えてますし、ノンフィクションだから登場人物の写真まで綴じ込まれてたりして、いやほんと、いつものグリシャムとは全く違うわけです。
でもですね、私はやはり、巻中にもある「デニスとロンが無罪判決を受けた瞬間の写真」を見つめながら、言葉を無くしてしまうのです。目頭さえ熱くなる。「感動」なんて安っぽい言葉ではとても言い表せない何かが、真正面から凄まじい迫力で近づいて来ます。
グリシャムはいつも旬の素材を使い華麗に豪快にそしてカッコ良く話を纏め上げますが、結局はそうしながらも徹底して「アメリカ」そのものを描いて来ています。今回はノンフィクションへの新たな挑戦だったわけですが、手法を変えながらも結局「アメリカとは何なのか」を鋭く抉り出したという点では、いつも通りのグリシャムがいつも以上に気合を入れて書いた作品だと言っていいのかも知れません。
グリシャム万歳!! (書評を書くのはこれが初めてだけど、あんたの作品は全部読んでるぞ!)

法学部生で将来国際関係の仕事に興味のある人は、グリシャムを全部読んどくといいと思うよ。

初のノン・フィクションしかし吉村昭には及ばなかった  (2006-11-17)
 ジョン・グリシャムの最新作である。いつもは2月頃に出版されるのに今年はなかなか出版の情報がなく、いよいよ題材がなくなったのかと思っていたところでの新作である。

 おもしろかった、と一言で言えないのが読後の感想である。内容は、一人のどうしょうもないわがまま男が殺人に対する無実の罪に問われ、死刑寸前に偶然の機会を得て人権団体や無償の弁護士の協力で無罪放免されるまでのノン・フィクション物語である。こう書くとなかなかドラマチックな筋書きではあるが、読み物としては地味であまり面白みはない。信念を持って無実を証明しようとした法律事務所の人間や弁護士、または適切な判断をした裁判官の側からの真実追求の努力、或いは人間性あふれる正義漢を描いたものではなく、あくまでもぐうたら被告に焦点を当てて書かれているのがこの本の特徴である。だからして、おもしろかった、とは一言で言えない、と冒頭で述べたわけである。前半は、どうしてこんなぐうたら男の一生を読まなければならないのだろうと、少し苦痛だった。
 
 しかし、このようなことは事実として認識し、受け入れなければならないのだろうと、読んでいくうちに思えてきて、少し気持ちが楽になった。著者が敢てノン・フィクションにこだわった意味が分かったような気がする。ちょうど、この間日本で家内と一緒に見た、クリント・イーストウッドの映画、「Flags of Our Fathers = 父親たちの星条旗」のような、あまり愉快ではないけれどこれが真実なのだ、ということを表したような感じがしないわけでもない。
 従って少し抵抗感のある星五つである。吉村昭さんならこのような事実をどう書いただろうか、と思ったりもした。

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