Dell Pub Co
グループ:Book
ランキング:12866
価格:¥ 891
発売日:2003-03-04
通常24時間以内に発送
このページのURLは
http://clubks.com/baby/asin/ForeignBooks/0440236738/
この商品を買った人はこんな商品も買っています。
The Final Detail (Myron Bolitar)
カスタマーレビュー ![]()
HARLAN COBEN作を湛える
(2006-09-16)
主人公ウイルは、尊敬していた兄が11年前殺人を犯し、逃亡を続け、その逃亡先で人知れず死亡したものと信じていたが、癌に犯された母がこの世を去る間際、実は兄がまた生きている事実を知らされる。何だか凄く感傷的で陳腐な設定で、私は最初、ニューヨークタイムズでベストセラーとのキャッチコピーに疑問を抱いていました。しかも50ページ余りを読み進めた所で、早々と悪の象徴的人物が登場してくる。何となく先が読めるような展開だなと思いながらも先を進めると違っていた。COBENは凄い。キャッチコピーは伊達ではなかった。テンポの良い転回、次々と襲い来る謎と危機。200ページを過ぎてからは、予想を裏切られっぱなし。そして最後20ページ余りを残して、無事に事件解決と思いきや、その後にとんでもないドンデン返しが待っていた。でも本当のドンデン返しは、実は最後の2ページに残していたのが驚きです。
私は久し振りに、本当のミステリー、サスペンスノベルを堪能させてもらったという満足感と至福感に耽っています。
これは単なるミステリーノベルとは言えない。兄弟愛、男女の愛、そして裏切り、隠蔽され続けていた秘密、更には善と悪の対立。しかも総てが単純に割り切れない複雑な裏面を隠し持っている。彼はミステリーという手法を取りながらも、人間の本質をアメリカの裏会社を通して、実にくっきりと描き出している。本当に凄い。次は彼の「PROMIS ME」を読んでみようと思っています。
計算されつくされたストーリー
(2006-07-16)
かなり引き込まれました。
後半に 全てのプロットが納得のいく収束となり その緻密な計算に感動致しました。
唯一、残念なのは、非常に計算されたストーリーであるが故に 謎解きを後半に集中しすぎていて、途中少々興味が薄れてしまった点と、結末での兄のキャラクターがちょっとやりすぎかなと思います。
それ以外は ノンストップストーリーで期待以上。
Love,Love,Love
(2003-10-07)
人が生きるために必要なモノは?って質問にアメリカ人はLOVEと答えるって聞いたことがあるけど、この本を読んでなぁるほどって思いました。
ストーリーは殺人の嫌疑をかけられたKEN(主人公の兄)は何処?
そしてなぜ主人公WILLの恋人までが突然いなくなってしまったのかを
中心に展開されます。
どんでん返しは盛りだくさんだし、WILLと彼の親友のSQUARESとの
会話はちょっと洒落てるしで先は知りたいんだけど、終わっちゃうのがもったいない本でした。
善人と悪人の区別はどこでつけるのか?またつけらるものなのか?を
考えさせられてしまった・・・
この兄弟の優しいお父さんも意味のあるポジションにいましたよ。
Gone for Good って題名もピッタリ!
お勧めの1冊です。
11年間行方不明の兄の秘密
(2003-07-01)
主人公Willの兄は、Willの元恋人を殺した容疑をかけられたまま逃走していた。しかし、兄のことを信じるWillは、兄は被害者で、既に殺されていると自分を信じこませてきた。ところが、11年後、Willは兄がまだ生きている証拠を目にする。そしてその直後、彼の恋人が突然失踪し、間もなく彼女の死の知らせが届く。兄は無実なのか、恋人の失踪は兄と関係があるのか、Willは多くの疑問を抱きながら、事件の真相を追究していく。死んだはずの近親者が生きていたというのは、前作Tell No Oneと同じパターンであり、2匹目のドジョウを狙った駄作ではないかという危惧も初めは抱いたが、実際には前作とは全く異なる話であり、テンポの速いストーリー展開、相次ぐどんでん返しなど、前作に勝るとも劣らない傑作であることがわかった。初めは無関係と思われた種々の人間関係がだんだん一つに繋がっていき、最後の最後で、すべてがすっきり収まる、その過程を十分楽しむことが出来る。また、周辺の登場人物の心理描写、家族間の複雑な感情の描写も良い。前作とともにお勧めの作品である。英語は比較的容易で、読みやすい。
あっという間に読みきれて、読後にしみじみさせてくれる本
(2003-02-12)
母は底抜けに明るく、笑いを絶やさない人だった。兄が殺人の容疑をかけられ逃亡するまでは。
被害者は主人公、ウィルの元恋人。本当に兄が殺したのか? 実は真犯人に兄も殺されたのではないのだろうか。
ウィルは11年間、世間から「殺人犯の弟」と見られてきた。それでも兄の無事を願い、無実を信じている。そんなある日、現在の彼女までもが姿をくらます。そして彼女にはウィルの思いもしない過去があった。
前作「唇を閉ざせ」では、ちょっと乗り切れなかったのですが、本書は最後まで一気に読みました。ちょっとハスにかまえた主人公がNYの家出少年少女救済の仕事をしながら消えた彼女を追っていく。登場人物のひとりひとりが鮮やかな存在感を持ち、エピソードも鮮やか、ストーリーも二転三転し、そしてラストはちょっと複雑な心境に。




