Avon Books (Mm)
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カスタマーレビュー ![]()
闇に向かっていく物語。
(2007-02-08)
「シーラという子」の続編。
その続きが気にはなっていましたが、この本を読んでいてもいったい何が言いたいのか見えてきませんでした。
しかし、最終に近づくにつれ、その答えがはっきりしてきます。虐待された子どもの心の傷はどこまで深いのか。読んでいてとても辛いです。
でも、シーラはそれを乗り越えようと頑張ります。トリイが彼女に言ったひと言、「手放す」……ここに達するまでにどのくらいの苦悩があるか、とても想像できません。
「シーラという子」は光に向かう物語、そしてこの本は闇に向かっていく物語だと思います。是非とも併せて読んでください。
逆境に生きる人のために
(2007-02-02)
「シーラという子」を読んでからこの本を読んでください。2冊で物語が完結し、読み終えたあとには、深い感動に包まれます。もちろん作品はノンフィクションです。ときにシーラのような波乱の人生がうらやましく思えることもあります。この本は、一生私の心の支えになってくれると思います。
現実は思い通りに行かない
(2005-05-25)
シーラの方はハッピーエンドで終わっているのに対して続編のタイガの子の方は現実はそう簡単にはいかないんだよと教えてくれます。そして同時に何度も裏切られようともそれでも受け入れ信じてあげる。その苦しみを乗り越えやっと段段と良くなっていくっというのが身をもって教えてくれます。シーラの方もその苦境を乗り越えやっとお互いを信頼し合え変わっていく姿がすごく良かったです。物語としてはタイガの子の方が本当の意味でハッピーエンドと言えると思います。
大好き
(2004-10-19)
この本が大好きだ。
シーラとトリイの素晴らしい絆が感動的。
本当に涙した。でもシーラは最初トリイをあんまり覚えていなかった!!
シーラの言葉の中で、忘れられないフレーズがたくさんある。
シーラの境遇でないとわからない発言だ。読んで確かめて欲しい。思い出すたび胸が詰る。シーラに幸せになってほしい。この一言に尽きる。
「シーラという子」より、更に子供の心が、人間というものが感じられて、溢れ出る愛しさ、なにかうまく言えないけれど強い感情が溢れてとまらなくなった。最高の傑作。トリイの実話は全部読んでしまったくらいトリイの大ファンです。
余談だが、トリイの豊富な恋愛におどろいた・・でもこんな仕事は、心の支えが居てくれないと勤まらないのかも?
前作よりおすすめ!
(2004-08-17)
前作「シーラという子」がおとぎ話のようであったのに対し、
「タイガーと呼ばれた子」は現実がそのまま描かれています。
6歳の頃の自分を投影されるのは誰だって迷惑であって、
それが期待に満ちたものであればぶち壊したくなるはず。
でもパンクな表面に隠れているのは幼い頃のままのシーラ。
トリイとシーラのすれ違いがもどかしくも、
シーラを抱きしめてあげたくなります。
シーラが何とか自立しようとして、
トリイの期待を裏切ってハンバーガーチェーンの店員になったのは
トリイ−シーラの擬似母子関係からの脱却であるように思われます。
ラストの「最近はあんまりお母さんのことを思い出さないんだ」という手紙は
とても心に響きました。
日常の忙しさや友人の存在、普通の女の子にとって何でも無いことが
シーラにとっては何よりも大切な宝物なのではないでしょうか。
シーラがこのまま平凡な日常を過ごせますように願ってやみません。




