Victor Entertainment,Inc.(V)(D)
グループ:DVD
ランキング:300
価格:¥ 3,416
発売日:2008-09-16
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カスタマーレビュー ![]()
印象に残ったのは・・・
(2008-09-26)
見終わった後にタン・ウエイの表情が強く印象に残った
タン・ウエイの表情は、その役柄からかあまり豊かでは無いんだけど
何故かストーリーより印象に残っている
もう少し二人の心の葛藤のようなものが見たかった
観どころあるが、2人の駆け引きをもっと見たかった
(2008-09-20)
前半は、女主人公の話が中心で、後半1時間で2人の愛憎・駆け引きが描かれます。
前半は正直いらないくらいの内容で、描かれているスパイ活動や仲間との関係など
ほとんど無駄な内容と思いました。
後半のトニーレオンとタンウェイの駆け引きや恋愛表現は、一見の価値があり、
なかなかのものでした。
お互いの気持ちを歌を通して通じる場面は、感動ものです。
過激な表現より、限られた時間で瞬間的にお互いを感じあうような場面がもっとあれば
すごい映画になったと思える作品です。
トニー・レオンの魅力
(2008-09-19)
トニー・レオンの魅力が炸裂の一作。今まで見た彼の演技の中で最高でした。
特に瞳の演技が素晴らしい。無口で心が死んだような孤独な軍人。タン・ウェイに関わり、疑いながらも、深く惹かれていく様子を眼で雄弁に表現しています。
特にLastの宝石店で指輪をはめた彼女の指に触れるシーンは秀逸。あんな表情を見たら、誰もがクラクラですよ。答えるタン・ウェイの心も120%伝わります。
アン・リー監督の映画はどれもダメダメなんてのはありませんが、感心なのは新人女優や俳優さんの魅力を引き出すのが上手い事。ワン・リーホンがトニー・レオンと対照的な正義感あふれる真直な青年で出演してますが、とても彼のキャラクターにはまってました。映画に良きスパイスとなっていると思います。
どのシーンの映像も美しく女性がみても十分に感動できる映画だと思います。ぜひオススメ!!
[last caution]と思い違っていたが、それはそれで・・・
(2008-09-13)
実は邦題の「ラスト、コーション」のラストを“Lust”ではなく“Last”と思い込んで観ていました。しかし、この作品のクライマックスは、最後の土壇場でのヒロインの‘逃げてっ’という叫びの瞬間にあります。ですから〔色、その戒〕という本来の意味よりも、間違って思い込んでいたタイトルの方が、むしろ本質だったのかも知れません。王兆銘南京政府の採った微妙な対日バランス政策がもっと描き出されていれば評価は5のレベルなのですが・・・。
アン・リー監督、才気爆発!
(2008-08-31)
アン・リーは、ハリウッドで頑張っている唯一とも言えるアジア系米国人であり、コンスタントに上質で、ある意味では破綻のない優等生的な映画を作り続ける、職人的な監督だと思っていました。でも「ブロークバック・マウンテン」を観てびっくり!個人的には「見る眼」が変わった。そして、たたみかけるように「ラスト・コーション」。元々、既に実力があり、実績のある監督なので、出来が良いのは当たり前。
ただ、この作品は別格。個人的には、現時点では、彼が祖国で撮ったこの作品こそ、ベストだと評価します。かつ、やっと彼が一番撮りたかった映画を撮ることが出来、そして私はそれを観た!でした。
特に、あんなに過激で、かつ緊張感ある、「生と死の極限」とも言えるベッド・シーンは異常で、あんなベッド・シーンを初めて映画で見た!衝撃的でした。おそらく一生忘れないと思います。しかも「技術的にあのシーンをどうやって撮ったのか」未だわからない。単純に「本番でした」かもしれないし、そうではない場合は、ますます謎が深まります。そして、なぜ、あのシーンがああいった、過激な表現でなければならなかったのか・・・。
おそらく、彼のこの作品に賭けた愛情、怒り、執念などの全ての思いが、あのベッド・シーンに集約されていたのではないでしょうか。当時・第二次世界大戦下の中国の緊迫した状況を象徴したかのように思われます。
それに相まって、表面的には非情ながらも、深い虚無感のある、まるで魂の脱け殻のようになった人間の苦悩を演じたトニー・レオンの演技も凄まじく、主題が主題であるが故に、そして日本人であるが故に、ショック!でした。
そして、確信しました。アジアの人達は、未だ忘れていないし、決して忘れないだろうと。
日本軍が第二次世界中に占領下のアジアでしたことを。
ヨーロッパの人達が、未だ、そして決して「ドイツ・ナチス」がしたことを許さないのと同じように。
私達は何も教えられていないし、真実を知らない。でも、私は何があったかを想像はできる。
世界の私の知人・友人達は私以上に知っていますよ。ちょっと教えてくれたけど。
そう言った意味において、最高の「反日劇映画」であり、かつ優れた「人間ドラマ」として評価すると共に、監督アン・リーの才気ある演出力には、改めて圧倒されました。




