ハピネット
グループ:DVD
ランキング:31633
価格:¥ 3,416
発売日:2008-02-22
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カスタマーレビュー ![]()
退屈です
(2008-10-05)
レビューの評価が高かったので見てみましたが
主人公2人に感情移入できず、非常に退屈でした。
まず主人公の男の子が、どれほどピアノを好きなのかが説明不足で
ただ天才だったから名ピアニストになれた。そんな感じで、
別に貧乏でも金持ちでも関係無かった気がします。
それに、見ず知らずの若い女性ピアニストに向かって孫にご飯を食べさせろとか
頭を鷲掴みにして殴って怒鳴るお婆ちゃん・・有り得ないです。
この辺りであまりにも普通とかけ離れてしまっていて気持ちが冷めました。
女性ピアニストの義兄の嫁も意味も無く不自然に意地悪だし。
(普通、姑の前で小姑に対してあんな意地悪を言うだろうか?
まがりなりにも自分の義理の妹に対して意地悪すぎです。
何か意地悪をしたくなるような2人のエピソードがあったならまだ良いけれど、
意味も無く意地悪な描写ってのは要らない。20年以上前の日本のドラマみたいです。)
そして肝心の女性ピアニスト、これがいけません。
天才少年を見つけたのは良いけれど、その子を育てる気になったのが
「自分が先生として有名になりたい」
「今は無名で皆からバカにされているけれど私には天才少年がいるのよ」と
こんな下心丸出しでは、到底、この主人公を応援する気にはなれません。
確かに、何の見返りもなくして天才少年を育てるといった
犠牲的な事は出来ないかもしれないけれど、とにかくこの映画はそういう
女性ピアニストの気持ちの方に焦点が当たっていて、肝心の少年の方の説明が
少ないので、この女性ピアニストのいやらしい部分ばかりに目が行ってしまって
感動なんて全然出来なかった。(正直と言えば正直なのかもしれないけれど)
ついでに言うと、この女性ピアニストは自分に好意を寄せてくれるピザ屋の男性に
対しても、何様?といった態度を取り続け、恋愛感情が芽生えるような関係には
全然見えなかったのに、最後にいきなりカップルになっていたのがまたなんとも・・
で、その最後の描写!これリトルダンサーかい?といった、なんともまぁ
オリジナリティに欠けるというか・・
あのようなラストはリトルダンサーだからこそ感動出来たのであって、
このように女性ピアニストに焦点を当ててる映画なら、もっと別のラストを持ってき方が
よほど良かった気がします。
(例えば、結局彼女は普通の幸せを選び、名ピアニストにはなれなかったが
人間的に成長し、名教師となって、他にも何人ものピアニストを育てました・・とかね)
因みに「子供とピアノ」関連で見るなら「僕のピアノコンチェルト」の方をお勧めします。
こっちも天才少年ピアニストだけど、演技も上手でストーリーもまとまってます。
子供も見ました
(2008-04-23)
子供にピアノを好きになってもらえるようにと思って購入してみました。少し虐待かな・・と思う言動がでてきて、その点は子供と見ていて気になりましたが、最後は主人公の先生が、自分のためでなく、男の子のためを考えられるようになるし、男の子も感謝の気持ちをもって成長することができ、良い感じで終わっています。私の様な一般人としては、音楽家を目指す子供はこんなに練習するものなんだと驚き、子供もそう思ったようです。我が家の練習なんてこれにくらべればわずかなんだからやらなくちゃ、なんて思ってもらえるとうれしいです。見終わった感がよいためか、見た後に小学生の子供はピアノが弾きたくなったようです。
クラシックの名曲に彩られ...そして、雪のシーンは絵画のように美しい!
(2008-03-12)
決して恵まれているとは言えない境遇の少年の才能を見抜き、開花させていくという物語です。〜年後、演奏会に駆けつけるシーンを観て、筋書きも含めてイギリス映画「リトル・ダンサー」に似ている印象を受けました。ただ、どちらかというと本作は教師の視点で描いているところが異なっています。
経済的にも、おそらく自己の資質においても、落ちこぼれピアノ教師のジスは、天賦の才能を持ったキョンミンを最初のうちは、自分の為の‘道具’として厳しくピアノを教え込みます。
次第に母親にも似た感情を抱くようになったジスは、キョンミンの将来を考えた時に苦渋の決断をするのですが。この際の葛藤が物語のクライマックスになっています。
撮影以外でも、キョンミン役のシン・ウィジェと親しく接していたというオム・ジョンファ。そんな二人の心の交流が自然に画面に溢れて、楽しい場面、思わず涙する場面を作り出しています。極端に少ない台詞ながら、卓越した演奏を聴かせるシン・ウィジェの演技にも注目。
成長したキョンミンがオーケストラをバックに奏でるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は圧巻です。エンドクレジットで流れる主題歌「私のピアノ」は歌手でもあるオム・ジョンファが歌っていますので最後までお見逃し(お聴き逃し)なく。
韓ドラファンよりもクラシックファン向きかな
(2008-03-11)
最近,クラシック音楽をテーマにした映画やコミックが次々に制作されて,ファンにはうれしい限りですね。おまけに韓ドラファンの私にとって,本作は“願ったり叶ったり”のタイムリーな作品です。
20世紀を代表する天才ピアニスト,ウラディミール・ホロヴィッツに憧れ,一流ピアニストを目指したキム・ジス(オム・ジョンファ)ですが,夢半ばで破れ,失意の中ソウル郊外に小さなピアノ教室を開きます。
やがて近所に暮らす両親を亡くした孤独な少年,キョンミン(シン・ウィジェ)が“絶対音感”の持ち主であることを知り,彼をコンクールで優勝させることでピアノ教師としての名声を獲得しようと野心を燃やします。
そしてその願いが今まさに叶うという時,ギョンミンの過去の心の傷が原因で願いは叶えられることが出来ませんでした。
落胆したジスは,ギョンミンに怒りをぶつけて突き放しますが,この時のジスに,いつもふざけているピザ屋のおやじ,シム・グァンホ(パク・ヨンウ)が「ギョンミンを自分の満足の為の玩具にするな。」のような説教をします。
この言葉でジスが変わり,師弟間の厚い情でお互いの痛みを治癒していくという,感動のドラマです。
ストーリーに意外性はありませんが,変に味付けをしていないところが逆に良いと思います。
おまけ1:本作は,クォン・ヒョンジン監督の第1作で,2007年の第44回大鐘賞映画祭で新人監督賞を受賞しています。また,青年ギョンミンにキャスティングされたのは,本物の天才ピアニストジュリアス・ジョンウォン・キムで,ラストにコンサート会場で弾いたラフマニノフ“ピアノ協奏曲第2番”は実際の演奏が流れました。
おまけ2:ギョンミンを演じているのは子役というよりは一般人に近いお子さんらしいですね。実際に9ヶ月ピアノを習っただけでコンクールに優勝してしまったという経歴の持ち主だそうです。確かに韓国には名子役といわれる子どもが多いですが,演技力で泣かせてくれるあの子役達とは違って,動きやセリフはぎこちないものの,ピアノを弾くシーンになるとオーラというか本物を感じますね。




