コロムビアミュージックエンタテインメント
グループ:DVD
ランキング:22884
価格:¥ 3,283
発売日:2005-06-22
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http://clubks.com/baby/asin/DVD/B0009H9XRA/
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レビュー(Amazon.co.jp)
???フランスのアート・アニメを代表する作家の短編集。1965年から78年までの計7作が収録されている。思わず魅入ってしまうのは、カラフルかつ神秘的な美しさ。ひとつひとつのカットが上質な絵画のようなのだ。作品によって、シャガール、キリコ、マグリット、アンリ・ルソーなどの名画を連想させるタッチや構図が、観る者を異世界へ誘う魔力を持っている。人魚、カモメの頭をした人間といった不思議なキャラクターたちが、最小限の平面的な動きを見せるのも絵画的。
???物語はどれもシュールで、ブラックなテイストが盛り込まれている。『大西洋横断』では沈没するタイタニック号の周囲で溺れる人々。『ある日突然爆弾が』では街の崩壊を恐れて非難する住民たち。要所に出てくる骸骨のイメージが「死の香り」を漂わせるのも作風。舞台で老人を演じる人気俳優を描いた『俳優』が、7作のなかでもとくに異彩を放つ。画作り、物語の両方でラギオニの天才ぶりを再認識させるこの短編集は、実写とは違うアニメ本来の魅力とは何かを、現代の観客に問うているようである。(斉藤博昭)
カスタマーレビュー ![]()
シュールな結末にびっくり!ヨーロッパ民話の切り紙アニメーション。
(2008-07-22)
絵画を思わせるような素朴で幻想的なビジュアルに惚れて購入しましたが、ビジュアルも然ることながら、星新一のようなそのファンタジックでシュールなストーリーにとても楽しめました☆ ルネ・ラルーの「かたつむり」にも近いです。「お嬢さんとチェロ弾き」「人魚に恋した男」「大西洋横断」に関しては、ラギオニのライトモチーフである、海、海岸、孤独なカップルが美しい情景と共にふんだんに描かれており、とてもロマンチックです。切り絵、幻想アニメーションが好きな人なら絶対お気に入りの1本になるでしょう!
終わり方はいつも不条理で。
(2007-12-28)
フランスアニメーション界の異才ジャン・フランソワ・ラギオニの短篇集です。ゴヤやアンリ・ルソーを髣髴とさせるアニメがシュールな感覚で動いていくような雰囲気を持っています。また、音楽もクラシックをうまく取り入れて使っていて、シュールさを際立たせ、それなのに荘厳な感じがします。どれも終わり方は西洋のアニメらしく不条理で、見るものを釘付けにさせられます。
また紙芝居をみているような錯覚に陥りました。
七作のうちの一つ「人魚の恋した男」はケルト民話が原作みたいでお話はロマンティックでした。
内容と販促のアンバランス
(2006-08-15)
パッケージに使用されている作品「ノアの箱船」は、80年代前半アニメブームの黎明期に、非常に人気の高かったヨーロッパ系芸術アニメのベスト3には入る作品である。当時これらの作品は日比谷図書館から16mmフィルムで借りる事が出来たが、大学祭の時期になると各大学のアニメ研の間でフィルムの争奪戦が起こるのが年中行事であった。
このラギオニの作品について言えば「アートファンなら見るべし」と断言できるだろう。アニメーションには切り紙の技法を用いており、うねる海面などの動きや絵などはセルアニメ或いは人形などでは絶対出せない個性を持っている。この作品をよくぞDVD化してくれた!と嬉しい限りだが、メーカーの販促方法には一言文句を言いたい。
まず、情報があまりに不足している。「ジャン = フランソワ・ラギオニ短篇集」このタイトル名から、これが「フランス」の「アート系」の「アニメーション」であると分かる人物がいるだろうか?ましてや「ノアの箱船」が収録されているとは。一方、同様に人気の高かった作品「夜の鳥」が収録されている他のDVDのタイトルは「フランス・アート・アニメーション VOL.3 ベルナール・パラシオス傑作選」である。統一性が無いのも甚だしい。そして、他の検索エンジンはもちろん、肝心のコロンビアのサイトで「ノアの箱船」や「夜の鳥」で検索しても全くヒットしない。貴重なタイトルなだけに勿体ない事だ。大金を掛けて宣伝しなくとも良いが、この辺はもう少しの気遣いがほしかった。同様に人気のフランス・アニメ「くもみたいな象みたいな蜘蛛」も出される期待もあるが、このタイトルを含め現状のままでは知らずに終えてしまうファンが大半では無いだろうか。
色彩感あふれる映像、シニカルなストーリー
(2005-07-29)
先日、東京・渋谷で開催された「ラギオニ上映会&トーク・ショー」に行ってきました。折からの地震で、電車が止まってしまい、客席は寂しいものがありましたが、色彩感あふれる映像と、それとうらはらのシニカルなストーリーに打たれました。アートアニメとしては、同じフランスのメビウス作品やルネ・ラルー作品と比較すると、素朴でプリミティブな感じがしますが、線の太さと鮮やかな色使いが個性的で、白昼夢ならぬ「白夜夢」とも言うべき独特の味わいがあります。当日、ゲストのサエキ・けんぞう氏も絶賛していました。早くこのDVDを買わなくては!




