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多機能orコンパクト タイプで選ぶ 抱っこひも特集:ベルーナたまひよの内祝い

アイテム詳細

竹崎 孜

あけび書房

グループ:Book

ランキング:222545

価格:¥ 2,100

ポイント:21 pt

発売日:1999-02

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カスタマーレビュー

根本まで解明した要の書  (2005-09-13)
 本書はわが国で「福祉国家」と言われるスウェーデンの社会状況を敢えて「生活大国」と称し、その社会システムの表面的な紹介に留まらず、表題のとおり「なぜそうなったのか」という根本にまで踏み込んで解説した書です。
 日本においてスウェーデンという国は、一方で高負担だと言う非難がありつつも、基本的には高福祉で、手厚い年金、社会サービスが保証され、政治もクリーンなので一生安心して暮らせる、というイメージが先行しています。しかし、それがなぜそうなったのか、なぜそのような離れ業が可能だったのか、を解明している本は多くありません。本書は、スウェーデンの政治史を垣間見て「福祉国家」そして「生活大国」へと至ったこの国の社会制度の変遷を概観した上で、政策の基本は国民の「健康と労働」の保障であることを解明しています。その延長線上に今日日本でも騒がれるようになた「ノーマライゼーション」があると結論しています。
 本書は大まかに社会の全体像を論じているので、一度読んだだけでは個々の事柄が関連しにくく、ややもすると「政策の羅列」として読んでしまいます。また日本とはまったくと言っていいほど政策、社会システムの考え方が違っているので、いまいち「ピンとこない」恐れがあります。しかし、縦割り型の思考パターンから脱却し、それらの政策を総合的に考えるようになると理解できるようになると思います。
 著者は長年在スウェーデン日本大使館で専門調査員として現地で働き、また生活をしています。その生活の実感と、精密な調査から本書は書かれており、保守革新両陣営の政治的思惑に流されることもなく、きわめて信頼の置ける研究になっています。まさにスウェーデン社会の要を知る書だと言えるでしょう

机上の理論  (2004-09-30)
スウェーデンが取ってきた方策を理論的に分析するのはいいけれど、
社会のサービスの根底をなす「高額の税金」がどのような影響を
与えるのか、ということに関して掘り下げられていないので、
理論上、スウェーデンはモデル国だという、単純な印象を与えて
しまうだろう。
スウェーデンが抱える問題についてはあまり言及されていないので、
「きれいな部分」だけがライトアップされている。
学者の立場から書かれた本ではあるが、実際スウェーデンに住んだ
ことのある人間からすると、疑問が残る内容だった。

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