リブレ出版
グループ:Book
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価格:¥ 893
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発売日:2008-05
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カスタマーレビュー ![]()
笑いあり涙あり
(2008-06-16)
おもしろかった!何が?って、キャラの体温がちゃんと感じとれるところがサイコーでした。
攻めの礼一郎がにんじんの皮できんぴらを作ろうとするところや、受けの候爵様が酔っ払ってリバースしちゃうなんて、なんて人間くさいんでしょう!
ワキを固める老執事や老ハウスキーパー、ライバル達もそれぞれきちんと血の通った暖かみが、文章から伝わってきて、読みながら笑ったり困ったりホロリときたり。榎田尤利という作家はやはり凄い!と、読み終わる度に感動してしまいます。
第一設定段階で、電気代も払えない超貧乏貴族と月給30万のサラリーマンっていうカップリングを考えつくあたりに、才能の差を感じます。
是非読んで下さい。おもしろいです!
これだけではもったいない。
(2008-06-06)
電気を止められてしまった公爵・アロウが自らの『愛』を売りに出す。そして、画商の玲一郎は公爵所蔵の絵画を目的にアロウに近づく。しかし守銭奴だったはずの玲一郎はアロウと接するうちに、彼の心に惹かれていく。
ありがちBLではない、榎田先生らしいおもしろい作品です。攻めに感情移入できるところもすごくいいし、脇のアロウの使用人やライバル達も魅力的で、「愛はお金で買えるか」という問いも考えさせられます。
確かに「愛はお金で買えるか」というテーマでお話は進むのですが、もう一つ「貴族の矜持」も大きなテーマです。実は、shynovelsの「菫の騎士」とちょっとだけリンクしていて、同じ国が舞台になっています。出版社が違いますしどちらとも独立して読めるのですが、二つとも読むと色々な部分でニヤニヤできます。私は「菫の騎士」を先に読んだのですが、本作を読みながら「森との関係」や「貴族の誇り」など相当思いいれ深く読めます。金髪碧眼のアロウに感情移入できること請け合いです。
ファンタジーに抵抗のない方は二冊一緒に読むことをおすすめします。
お金で愛は買えるのか・・・?
(2008-05-22)
【あらすじ】
アロウ・ラファイエット公爵はある朝思いたった。
電気を止められるほどに貧乏に窮した今、売れるものは何でも売ろう・・・
そして年老いた執事に告げるのだ 「私は私を売ろうと思う」
全世界の大富豪達に通達された――。
一方、日本の画商の息子・玲一郎は社長である父の命を受け、遠い異国の地 トリニティアへと飛んだ。
玲一郎の目的は金髪碧眼の美貌の公爵ではなく、ラファイエット家が所有する一枚の絵画だ。
大富豪達に混ざって、公爵に近づこうとする玲一郎だが、
公爵の持つ強さと美しさに次第に惹かれていく――。
――愛は金銭で買えると思いますか――
【感想】
楽しく読めました☆
榎田さんの得意とするコミカルなセリフに笑いが・・・
でもテーマはさりげなく重いです。
お金で買えない愛。 でも愛はお金を生まない。
幼い頃に貧乏を経験している玲一郎はこと金に関してはがめつい。
ましてや「愛」なんて感情で心乱されることはなかった。
それなのに、目的の絵画をそっちのけに公爵が欲しくてたまらない。
こーゆうキャラが恋情を表すところが好きです v v
そして、榎田さんの面白いところは、攻めの玲一郎が普通のサラリーマンってところです!
ここで敢えて金持ちの攻めにしない。
愛してるのに、玲一郎もまた、公爵を援助できるだけのお金を持っていない。
金が全てではないけれど、愛する人を救えない、守れない、幸せにできない・・・一緒にいることすらできない
そんな、玲一郎の苦しみが切ないです。
コミカルな分、サラっとも読める本ですが、後々、じっくり思い返してみるのもいいかも・・・
え〜!と思っていたけど…
(2008-05-22)
画廊×元貴族の話
粗筋を知らずに作家買いしていたため実際表紙見た時に「え!」って思ったしまいました
が、読めば、そこはやはり榎田さん…
とてもコミカルで、風刺がきいていて笑ってしまいました!
メインは「愛は金で買えるか」というテーマがきていて、まぁ、まぁ、面白かったですが、超よかった!!!!という読後感想は抱けませんでした
徒然に読む分にはよかったかなと…
最後の方で、不覚にも、父親からの手紙が出てきたシーンはホロリとしてしまいましたが
こういう話が好きな人はとことん好きなのかもしれませんが、私の好きな路線とは違ったなというのが感想です
痛い系やハードなのが好きな方には向かないでしょうが、ライトでちょっとおセンチでほのぼのしたい方にはいいのではないでしょうか・・・・




