Ricochet
グループ:Book
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価格:¥ 1,680
発売日:2006-03-20
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カスタマーレビュー ![]()
どこかにあったかもしれない
(2006-06-03)
どこかに在ったかもしれない、でもどこにもなかった風景たち。
(すいません、上のフレーズはどこかで読んだものかも...)
この写真集がどのようにして作られたか、知らない人が見れば一瞬「その昔撮ったものなの?」と思わせるような部分もあります。
しかし、これは作られた風景から生み出された影を幾つものプロセスを通して媒体に定着させたもの...。
この写真集を自身の記憶の一部として取り込むのも良し、虚構の世界であることを踏まえて楽しむのも良しでしょうか。私は、手元において時々眺めています。
記憶の複製
(2006-04-14)
MazKenさんのPENワールド第2弾ですね。昭和30年代に生まれたMazKenさんとオリンパスPENシリーズ。昭和40年代、MazKenさんと彼のPEN-FTは、きっと同じ景色を見ていたのだろう。そして、お互いの記憶が創り出した「複製空間」。何かが違う、それでいてとても懐かしい。デジタル社会でさまよえる私たちS30'sの心を揺さぶり、思わず引き出しの中にしまい込まれたフィルムカメラを取り出したくなる不思議な写真集です。
MazKen氏の洒落が見えた
(2006-04-12)
「時を超えるカメラ」のMazKen氏の第2弾と聞いて購入した。
内容は純粋な作品集だが、氏のユーモアセンスと言うか、ちょっと斜に構えたテーマ設定が面白い。
タイムカプセルに封印されたオリンパス・ペンFTを21世紀に開封したら、そこは昭和の世界・・・「時を超えるカメラ」の続編って意味がわかったような気がする。
それにしても、MazKen氏のペンFTを使うテクニックはスゴイ!
あの暗い屋内テーマパークで、全カット手持ちの超スローシャッターというから驚き。今時のオートフォーカスや手ブレ防止機能に慣れた作家には撮れないだろう。
オリンパス・ペンファンなら、座右の書になること間違いなしの一冊。
夢の町のレプリカ
(2006-04-09)
昭和の景色はこんな嘘めいた空の下、
お芝居の中のような町だったのかなあ
郷愁というコトバでは片付けられない
違和感の入り混じったテーマパーク。
そこで拾った景色が
プラスチックの玩具のように
艶めいて愛らしい冊子の中に
収まっていました。
昭和のカメラで撮りデジタル処理したという
写真群に、体温も音も味もない
おもいでの手触りを
確かめるような気持ちになっています。
この絵空事の空間もまた
過去となっていく・・
記憶の迷路に彷徨いこんで
何度も見入ってしまう、
フシギな後味がいつまでも
心に残る写真集でした。




