日経BP社
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価格:¥ 1,995
発売日:1998-07
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カスタマーレビュー ![]()
背景まで踏み込んで詳述しようという姿勢はいいのだが
(2007-09-08)
本題について語るためには、まず、その背景まで踏み込んで詳述しようという姿勢はいいのだが、いかんせん、まわりくどすぎて、なかなか、本題に辿り着かない。
やっと、本題に入ったかと思ったら、また、背景について語り始めるということの繰り返しだったように思える。
丁寧なのはいいが、もう少し、本題であるダイエーの成長と蹉跌を軸に据えて話を進めるべきではなかったか。
これを読むとめちゃめちゃモチベーションが上がる!
(2007-02-03)
ウツな気分も、無気力な気持ちもなくなる!
スーパーを利用する人、流通関係で働く人に特に読んで欲しい!!
関西生まれの私はダイエーやグルメシティ、トポスを利用して育ちました。
中内功氏が亡くなってから彼の偉大さに気付き、この本を手に。
※城山三郎氏のダイエー創業者中内功氏をモチーフにした「価格破壊」を
先に読まれると余計にわかりやすいと思います。
読んで感動です。ダイエーが近くにあって良かったと感謝しました。
「価格破壊」同様、おもしろ過ぎて、興奮しながらすらすら読めてしまいます。
これを読んだ後は、中内功氏のバイタリティーを吸収でき、前向きになれます。
彼が今では普通の「消費者主体」の日本を確立させたのです。
今までは「メーカーや小売主体」であって
「お客様第一主義」なんてなかったのです。
ダイエーの前身である薬局時代・・・
クレームや万引きの可能性も恐がらず「お客を信じること」を推奨した強さ。
そして最近までダイエーのスローガンは
「FOR THE CUSTOMER(お客様のために)」でした。
価格破壊に苦言を言う松下幸之助に中内氏が呼ばれた際のエピソード。
かっこ良すぎます。
松下より、ダイエーで買物し、ダイエーで売ってる食品で育った私は
中内功氏の人柄に感動します。
読んで、もう二度とこうゆう方は出てこないだろうと確信しました。
福岡の方やダイエーで買物をされる皆さん、ダイエーが近所にある方
兵庫県の皆さんダイエーに関わったことのある方、全ての方に上下巻を読んで頂き
ダイエーの凄さを「ダイエー創業者」や「ダイエー周辺を取り囲む男達」の
凄さを感じてほしいです。
流通を語る前に読む本
(2005-08-22)
良くも悪くも現在の日本の流通を切り拓いてきたのはダイエーである。
その創業者である中内功がどのような思いでダイエーを創り上げ、そしてどのような道筋を辿って現在に至ったのかがよくわかる本。
タイトルとなった「カリスマ」という言葉の響きから受ける印象と、等身大の中内功とのギャップに人間味を感じずにはいられない。
中内は何と戦い、何を得、そして何を失ったのか? もし中内が戦地に倒れ、流通革命を起こさなかったとしたなら、今の日本の流通はどうなっていたであろうかなどと考えさせられる。
著者の佐野氏があとがきで語るように、この本では「戦後史の流れの中に中内ダイエーを性格に位置づける」ということを主な目的として書かれているためか、多少話が横道にそれたりまどろっこしい部分もあり、長編になってはいるがかなりの取材を重ねた上での力作であるといえる。
流通について、あるいはダイエーについてあまり知識のない方には城山三郎の「価格破壊」を先に読むことをお勧めしたい。
ダイエーの戦後史
(2001-04-07)
新店舗が開く朝、中内オーナーが店頭を訪れる。そして、店頭で大きく息を吸い込む。その時に、焼き立てのパンの匂いがしなれなければ店長は怒鳴りつけられる。店長は数日前から不眠・不休の状況で、ありとあらゆる点に注意をしながら開業準備を行う。そこには、中内オーナーの小売事業に対する深い思いが感じられる。お客様の視点からいい店をつくりたい、というこだわりが感じられる。晩年の氏の行動には色々毀誉褒貶があるし、この本に多く割かれているのもその辺りのエピソードだが、私が最も印象を受けたのは、氏の小売やとしての活動である。
現在、新しい経営陣のもとで、再生にチャレンジしているダイエーに必要なのは、まさにこの店舗に対する思い入れと、お客様の視点にたった店作りであろう。ダ!イエーの遺伝子が失われていない限り、それはできる、と思う。




