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多機能orコンパクト タイプで選ぶ 抱っこひも特集:ベルーナたまひよの内祝い

アイテム詳細

小松 秀樹

日本経済評論社

グループ:Book

ランキング:47080

価格:¥ 1,680

ポイント:16 pt

発売日:2004-09

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カスタマーレビュー

専門家からみた事実。目が覚めました。  (2008-06-07)
慈恵医大青戸病院の内視鏡による医療事故は、未熟な医師による無謀な手術ということで、多いにマスコミに叩かれ、担当医師は刑事罰を受けました。私も最初は、医師の先走りによる事故と思っていましたが、小松先生の本を読み、それが間違いであり、マスコミの偏重報道による嘘なのだということがわかりました。もちろん、なくなられた患者さんはお気の毒に思いますが、手術というものは、命がけであり、その結果、死亡することがあるということを忘れてはいけません。成功率90%でも、10人に1人は死ぬ。その1人にあなたがならないという保証はないのです。また、新しい医療は、いちかばちかの積み重ねによって、開発されていきます。そんないい加減なことでは困るというなら、大学病院などで先端治療などを受けなければいいのです。勘違いしている方が多いようですが、先端医療とは、新しい治療法を開発するために、いちかばちかでやっている人体実験だということをお忘れなく。

個別事案で語れるものだろうか?  (2007-03-09)
慈恵医大青戸病院での事件から医療全体を演繹することはきわめて危険だと思う。今回の事案は慈恵医大の体質的部分に起因しているという側面をあまり見ていない点で考察が浅いように感じる。なるほど、不確実な結果に責任を問うことの理不尽さは理解できる。しかし、これとて、その結果をもたらした行為それ自体が適正・適切なものだったという前提での話し。そもそも、あの慈恵青戸病院事件での医療行為はそれ自体が許されぬものだったのだから。それがなぜ行われたかは、日本の医療に通底する何かによると言うよりも、慈恵の体質そのものが大きく陰を落としていることを忘れてはならないと思う。

臨床医学の不確実性を再認識させられた。  (2006-09-28)
本書のテーマとなって医療過誤について、不幸の転帰そのものだけではなく、その不幸が起きた必然性を現代医療の背景に求めている。非常に示唆にとみ、また首肯できる点も数多い。しかし、一般の人が本書を読んだとき、やはり「医師は医師を庇う」という印象をもつのではないかと感じた。その原因は、臨床医学の不確実性がゆえの不可抗力としての不幸な転帰と、予見可能な有害事象が連続したことによって起きた不幸な転帰とを、筆者が当該医療過誤のなかで厳密に分けて論じているわけではないからである。確かに予見不可能な臨床医学の不確実性の結果として起きた不幸に刑事責任の追及は馴染まない。しかし、当該医療過誤では、十分に予見し得た有害事象に対して手を打っていないと思わせる著者の記載もある。とはいえ、よくこれだけの内容を実名で記載し、著者名も隠さなかったと思う。その勇気に勇気付けられられた。

素晴らしいプレリュード  (2006-06-10)
筆者渾身の「医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か」の前編に当たる本です。 医学界の旧弊、メディアの暴力、警察・検察の傲慢、医療行政の怠慢、これらが現場にどにようなしわ寄せをしているかが描かれています。 私は、医療崩壊を読んでから本書を読んだ関係であまり新鮮味は感じませんでしたが、間違いなく、深い洞察を含んだ良書です。 しかし、どちらか一冊というのであれば躊躇無く、医療崩壊をお勧めします。 本著での著者の主張が、より包括的かつ仔細に述べられていると考えるからです。

眼を覚まさせてくれます  (2005-08-22)
 医療には不確実性が常に伴う。その不確実性に基づいた行為を、結果が悪かった事を理由に刑事事件として扱うことは、その医療の根本である不確実性を否定することである。医療者は患者が不確実性を理解した上で治療を受けるようにする義務があるが、その結果で刑事罰を問われることは医療の完全否定につながり、医療の発展を阻止するものである。
 世界に誇れる日本の優れたシステムとしての国民皆保険のもと、平等で比較的高水準な医療が安定して日本では行なわれている。患者の権利意識が高まる現代の中で、求められる医者、患者の倫理観が鋭く分析されている。外科医として、これからいつの日か患者となる一個人として一読すべき1冊です。

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