竹書房
グループ:Book
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価格:¥ 591
発売日:1996-06
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カスタマーレビュー ![]()
下巻から泣く!
(2008-06-17)
下巻から泣きました。
もう大泣きでした。
熊田さんとの友情にはもう…。
そして、幸せってなんだろうと悩む人が読んだら
作者なりのその答えに、心温まるかもしれない。
読むべし
(2008-01-31)
ただの「泣ける4コマ」ではない、本書は一貫してギャグマンガの型を踏んでいるという意味で、「泣けるギャグマンガ」という特異な範疇のものだと思う。悲惨なできごとが描かれていても、悲惨になりすぎない。悲惨になりすぎるなら、どうしても同情の目線で読むことになってしまうし、類型的に見えてしまうので、身につまされる感じがあまりしないかもしれない。悲惨の中に滑稽が入り交じっているから、身近に見え、辛いことも多い自らの暮らしまで愛おしく見えてくるのかもしれない。こんな言葉が出てくる。「幸や不幸はもういい。どちらにも等しく価値がある」。読んでよかったと思った。
秀逸☆
(2007-12-11)
「愛」「人生」「友情」「生きるための糧」など
重たいテーマを四コマ漫画という表現体(ベタさ)で描くことで
自慰的表現を排除し、読者の共感を生んでいる。
※太田省一『社会は笑う』参照
http://www.amazon.co.jp/社会は笑う―ボケとツッコミの人間関係-太田-省一/dp/4787231995
…と思わずサブカル分析してしまいますが
素で面白かったです。
泣くことはなかったけれど…
(2007-12-03)
4コマの枠を超えている、というところは確かでした。
私は映画(観に行けれてはいないけれど)から知り、書店で購入して読みました。
帯のコピーにも、こちらのレビューの☆数の多さに期待しすぎたかもしれません。
上巻を読み終え、その時点で「なんじゃこりゃー?」と思いつつレビューを読み、
「そんなに下巻が泣けるのか」と期待しつつ購入。
私はそんなにどん底の辛い経験もしていなければ、とても恵まれた生活をしてきた
わけでもない、普通に生きてきたもうすぐ40歳。
(人間関係においては、幼少時からずっと不器用で損はしてきたけれども)
そんな私ではやはり(?)泣けなかったのか…
ただ、熊本さんとの友情には、とってもとっても惹きつけられました。
ラストもとても素直に「良かったね〜!」と思える。
私にも同じような経験があり…私は「熊本さん」を見捨てたまま終わった…苦い思い出があります。
幸江がラストで母親に宛てた手紙を書くあたりは、私自身子供を持ったことがないためか、
いまひとつ共感できず。
この後、万が一子供を授かることがあったなら、またなにか新しい思いがわいてくるのかも
しれません。
ともあれ、異色の4コマであったという感想はたしかです。
人生賛歌
(2007-10-28)
働かない夫、イサオと尽くす内縁の妻、幸江のギャグ四コマだ。
それだけならばよくできた漫画なのだが最後の神懸り的な展開によって屈指の名作となった。
下では幸江の生い立ちがさらにクローズアップされている。父子家庭の上、その父親が真性のだめ人間という生まれながらにして不幸を背負った幸江。彼女は貧乏ゆえに盗みを犯す。しかし幸江の悲しいことは開き直ればよいもののそれができない小心者で、また、吹けば飛ぶような関係の友達を失いたくないがために嫌われ者である親友の熊本を捨てるなどと幸江自身、非常に弱い。
その彼女がラストに発する文言は究極の人生賛歌である。不幸の極みにある彼女だからこそ意味があるのだろう。
これは泣くしかない。




