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発売日:2007-08-23
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カスタマーレビュー ![]()
農村の実態と地方再生、ベンチャー経営、そして経済が良く分かる
(2008-04-19)
現在地方再生が叫ばれていますが、地方が腐っているのは昔からです。
高度成長期以来、農村は都市に集ることで食いつないで来たわけでとっくの昔に腐っています。小泉改革の遥か前から過疎化は進んでおり、小泉改革で農村に渡す小遣いが減少し、残された人たちが80近くになってきたから社会問題化しているだけです。
また、農村の人たちが優しく暖かいとかいうのは、論理ではなく感情で繋がっている農村の人たちの一面を外から見ただけの思い込みです。
感情と言うのは、暖かい反面不条理で、思いやりあふれる反面図々しいものです。
本書では、暖かく心強いだけではなく農村の意地汚く保守的な一面が垣間見れます。
本書は、横石さんがそんな保守的で意地汚い農村によそ者として入り、いかにして信頼を勝ち取り、いかにして行動し、いかにして周りを巻き込み、いかにして人々と町を変えていったかが良く分かります。
保守的で意地汚く都市に依存し衰退する一方だった町が、誇りを持って開明的で自立した町になって行くかが良く分かります。
また、この本は横石さんというベンチャー経営者が『彩』というベンチャー企業を作っていく話でもあります。ちょっとしたアイディアを知恵と努力と根性でビジネスにしていく経緯もとても面白いです。
最後に、具体的カツ詳細に紹介されている『彩』のシステムは市場の動きそのものです。
防災無線のスピーカーで市況を提供していた時から、無線Faxで市況を提供するようになり、最後にはネットで情報を配信するようになったことで、どのように市場と生産者の動きが変わっていったのかがとてもよく分かります。
葉っぱを売るというのはたまたま見つけたアイディア・たまたま選んだ手段に過ぎません。
それらを通して語られる非常に濃い論理や実状が非常に面白いです。
少ないページ数と大きい文字のこの本にこれだけの濃い情報を無駄なく載せられた横石さんの人生経験とそこから編み出した明快な理論、そして分かりやすい論述は凄いと思います。
興味がある人はぜひ読んでみてください。
笑顔が目に浮かびます
(2008-04-15)
こういう本がどんどん売れてほしいです。
私は老人福祉の世界で働いていたのですが、
「福祉」とは上勝町が行っている取り組みのようなことを
言うんだと気づきました。
定年は必要かもしれませんが、働くということは
自分が社会に必要とされていることを感じることができ、
生きがいにもつながります。
生きがいを人生から取り上げれば、
毎日が楽しいわけがありません。
お年寄りも同じです。
年齢関係なくその人に合った仕事というのは必ずあります。
それを見つけるのは簡単ではありませんが、
実際に成功したのが著者の横石さんです。
横石さんのような目を持つ人がたくさん活躍できれば、
もっと日本は住みやすい国になるような気がします。
「世界を変える社会起業家100人」に選ばれた
横石さんに追いつけるように、私も成長していきます。
未来が明るくなる本でした。
楽しく、生き生きと働くおばあちゃん達の笑顔が目に浮かびます。
明るい未来のヒントです
(2008-04-10)
チャンスは降ってくるものではなく、自分で創り出すものだと痛感しました。
腐ったらそれで終わりだということも。
ビジネスの原点
(2008-04-08)
職業柄、うまくいっていないビジネスを間近に見る機会が多いのですが、
本書を読み、ビジネスの成功のカギは「人」にあるのだとあらためて痛感しました。
どんなに立派なストラテジーがあっても、それを実行していく強い気持ちと
情熱が無ければビジネスは成功しえないことを本書が教えてくれます。
表紙のおばあちゃんの笑顔がこのビジネスの全てを物語っていると思います。
読み終えた頃、ふるさとを思い出さずにはいられないはず。
仕事とは何かを教えてくれる一冊
(2008-03-01)
ビジネス書みたいな感じがしますが、どちらかと言えば「自伝」に近いです。どの様な経緯で村の農業に携わることになったをはじめに、「いろどり」という葉っぱビジネスを展開した歴史が書かれています。
いろいろとビジネスを成功させるためのポイントを書いているのですが、最も重要なのは直接的には書かれていませんでした。私が思うには著者横石さんの「献身」です。毎日朝早くから夜遅くまで、年中休みなく仕事をやっているのですから、その情熱と言いますかやる気は並大抵のものではありません。
一生懸命やってきたからこそ今がある。そんな基本中の基本を再確認させてくれる優れた一冊です。




