晶文社
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「出会い」のきもの
(2003-01-29)
先駆的女性社会学者による、きもの随想。
きもので暮らし、海外の学会にもきもので行くという著者が
その半生において、受け継いできたもの
中国やネパール、南アメリカで出会ったもの
人や布や技の様々のめぐり合わせを、きものという形で語っていく。
実際の私物によるコーディネートもカラーで紹介され
伝統を踏まえた上での自由な着こなしに大変心惹かれました。
個人的には、道明の帯締めについても
この本で大いに学ばせていただいたところでもあります(笑)
きもの暮らしの著者に習う着物のおしゃれ
(2002-04-30)
周囲に着物暮らしをしている方がめっきり少なくなった今、それでもあえてきものを毎日の服装としている社会学者鶴見さんの、きものに対する思い入れ、付き合い方、きものを楽しむ知恵などがよくわかります。
本文は4つの部分で構成され、第一章は鶴見さんにとってきものはどんな存在かという「きものは魂のよりどころ」、第2章は鶴見さんの着物と帯にまつわる話「きものは出会い」、第3章はきものに関わって生きている方々との対話「きものを商う人、つくる人」、そして最終章は次世代に洋服を着て生きているもう一人の著者の藤本さんとの対話「きもの自在」。
若い年代には「ちょっと昔風だな」と思われる部分もありますが、そこは生まれ育った年代の差、「昔はこうだったんだ」と読み流せます。幸田!!文の箪笥の引き出し」が好きな方だったら、きっと楽しんで読める本です。




