晶文社
グループ:Book
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価格:¥ 2,520
ポイント:25 pt
発売日:2005-09
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カスタマーレビュー ![]()
「にやり」って笑えます
(2008-04-10)
『カーデュラ探偵』シリーズ←かわいそうな吸血鬼(笑
それが楽しみで買いましたが、それ以外の短編も、みーんなおもしろかったです。
どんでん返しが、「わっはっはっ」じゃなく、「にやり」って笑えます。
本当に短編の名手ですね。
難点は・・・本の定価が高い(笑
新刊で買うのは根性が要りますよ。
お薦めは「エミリーがいない」
(2008-02-10)
正直、表題作の「クライム・マシン」はどうということがないのである。ところが、腰を抜かしたのは「エミリーがいない」であった。他の作品も見事だった気がするが、「エミリー」の印象があまりに強く、それだけが強く記憶に刻みつけられている。
読んでから、もう二年近くたつのだが...。未読の方は、ぜひ!
素晴らしきかな、ジャック・リッチー(カーデュラとターンバックルを除いて)
(2007-10-16)
ジャック・リッチーとの出会いは、小鷹信光編の「詐欺師ミステリー傑作選」。「詐欺師…」の前半は、軽妙洒脱で痛快で、ひねりの効いた話がそろっていて、とにかくおもしろかったが、リッチーの『転職への道』は、着想のスマートさで特に印象に残っている。そのリッチーの短編コレクションである本書が発行されたと知り、小躍りして喜んだ。だが高価なハードカバーなので、図書館に入るまで待とう…と思っているうちに忘れてしまい、今になってやっと読んだ次第。文庫か新書なら即買っただろうに。(以上の文章は、A・H・Z・カーの短編集「誰でもない男の裁判」の書評の前半とほぼ同じだが、実際に同じような事情なので、ご容赦いただきたい。)
期待に違わず、とてもおもしろかった。読みやすい軽快な文体、気の利いた着想、スマートな切れ味と、手放しに楽しめる。後味が悪い話が全くないのも、作者のセンスの良さを感じさせる。まさに小粋と言うにふさわしい。ジャック・リッチーは最も好きな短編作家の1人になった、と言っても過言ではない。
だが残念な事に、後半は迷刑事ターンバックルと、超人探偵カーデュラを主人公にしたシリーズ短編が6編も続く。おもしろくない事はないが、ユニークさが際立ちすぎて、切れ味はイマイチ。非シリーズ物に比べると、どうしても見劣りすると感じてしまう。ターンバックル物を1編、カーデュラ物を1〜2編に減らして、その分非シリーズ物を増やしてくれたら、まちがいなくもっと高い得点を付けただろう。
スパイスの効いた傑作短編集
(2007-01-18)
表題作の「クライムマシン」でいきなりガツンと衝撃を受けた。意外な展開と巧妙なトリックで、しばし余韻に浸ることができた。
この短編集は捻りの効いたミステリーもあれば、ストレートなブラックユーモアもある。そうかと思えば、どこかネジが足りないターンバックル刑事の迷探偵ものや、幻想的なカーデュラ探偵シリーズなども収められいて、実にみごとな配球のコンビネーション。読む側を存分に楽しませてくれるアンソロジーである。
私は、先にこの続刊である「10ドルだって大金だ」を読んだ。どちらも期待通りの傑作だが、こちらの方がピリッと辛辣で、ブラックなスパイスが効いているかもしれない。
期待通りの傑作
(2006-09-25)
「このミステリーがすごい!」2006年海外編第1位でなければ、出会うことも
なかったであろう、ジャック・リッチーの「クライム・マシン」。只々感心する
ばかりの内容でした。
これだけミステリーを読みふけっていながら、なぜ知らなかったんだと、信じら
れない気持ちです。これだけの高品質の短編集はちょっとやそっとじゃお目にか
かれない、驚きに満ち満ちた作品集です。
徹底的に無駄をはぶいた文章、それでいてサプライズ十分の結末。まだまだ先が
読みたいと思わせる完成度の高さ。待っても構わないので第二弾出ませんかね。




