草思社
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司馬遼太郎全講演〈3〉1985‐1988(1) (朝日文庫)
カスタマーレビュー ![]()
第一線の科学者・思想家と自分の価値観を対比できます
(2005-05-27)
本書は、第一線の頭脳たちがどんな価値観で文明の力(りき)を見て
いるかが分かるので非常に面白い。著者の企画にエールを贈りたい。
一方で、自分の価値観と対比すると、一冊で二冊分楽しめる。本書を
読み進める前に、自分でもこの2000年間の最大の発明を考えた。私が挙
げた上位3点 @印刷、A数字(数学)、Bショットキーダイオードに対して
本書・第一線の科学者・思想家108人の選定は、それぞれ5、5、0であ
った。私が選定したショットキーダイオードの代わりに、真空管が1点リス
トアップされていた。これを見つけた時には思わず苦笑してしまった。
その発明は・・・
(2002-12-30)
どれを最大の発明とするかも興味深いが、今では当たり前のものがいつどのように発明されたかも知ることができる。当然のごとく享受している技術の恩恵は先人によるものだ。「井戸を掘った人間を忘れるな」ということわざが身にしみる。
様々な人の様々な文明論のオムニバス
(2001-05-09)
本書は著者が主催しているWEBサイトにおいて、「2000年間での最大の発明」というテーマで意見投稿を募集し編集したものである。さすがに当サイトは著名な科学者や技術者、学者が意見を闘わせているところだけに、グーテンベルクの印刷術やインド−アラビア計数法、コンピュータ、電気といったオーソドックスな解答に留まらず、乾草、馬のあぶみと首当て、犂、消しゴムといった一ひねりも二ひねりもある解答が紹介されており、思わずにやりとさせられる所がいくつもあり大いに楽しめる本である。インターネットでの意見投稿のため他人の意見を参考にすることが可能で、最高の知識人が満を持してユニークな答えをぶつけていることも本書をより面白くしているのではないだろうか。最初から読む必要もなく、これはと思った所を拾い読みしても十分満足できる内容である。様々な分野の人の様々な文明論に接することができる一冊としてお勧めしたい。




