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多機能orコンパクト タイプで選ぶ 抱っこひも特集:ベルーナたまひよの内祝い

アイテム詳細

Jean Lave
Etienne Wenger
佐伯 胖

産業図書

グループ:Book

ランキング:7663

価格:¥ 2,520

ポイント:25 pt

発売日:1993-11

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レビュー(Amazon.co.jp)

???学習するとはどういうことなのか。まずは学校教育での学習が思い起こされるが、その場合、学習はあくまでも個人の中で起こっている認識論的な問題として捉えられがちだった。だが、学習に関する過去の説明は、学習が本来持っている社会的な特性を無視してきたと著者は指摘する。そこで、学習とそれが引き起こしている社会的状況との関係に焦点を当て、新たな学習観を提示したのが本書だ。

???著者は学習の新たな概念を明らかにする試みの中で、「学習とは社会的実践の統合的かつそれと不可分の側面であるという考え方」に到達したという。その新しい考え方を“正統的周辺参加”という標語で捉えた。その正統的周辺参加による学習の例として、仕立屋や海軍の操舵手、肉加工職人など5つの徒弟制度の研究を分析し、学習とは共同体への参加の過程であり、その場合の参加とは、初めは正統的で周辺的なものだが、次第に関わりを深め、複雑さを増してくるものだとした。そして、「学習者としての個人から社会的な世界への参加としての学習に分析の焦点を移したこと」と「認知過程の概念から社会的実践のより総括的な見方に分析の焦点を移したこと」に大きな意義があったと結論づけている。

???学習を、教育とは独立した営みとみなすとともに、社会的な実践の一部、「参加」、アイデンティティーの形成過程、などであるとした“正統的周辺参加”論的学習観は、教育実践の場にもさまざまな示唆を与えるのではないだろうか。(清水英孝)

カスタマーレビュー

さて、学校においてはどのような実践が可能か  (2007-06-17)
 周辺参加の周辺とは、文化人類学を学んだ者なら中心と周縁の概念は既知のことであろうが、中心にはかならずその共同体(あるいは世界)で受容される価値群が存在する。実践共同体においても、親方が中心であり、古参者は中心の近くに位置する者である。仕事は、一体となって行われているが、新参者と古参者には截然たる区別がある。

目から鱗が落ちる学習論です。  (2007-03-03)
「学習とは何か?」を問い直す一冊です。勉強することは当人に依存するものかと思っておりましたが、実践と勉強の場であるコミュニティ(=実践共同体)がかなり重要であることが理解できます。実践共同体では徒弟と親方の単純あ二元論ではなく、徒弟同士で強い相互作用、徒弟は成長する、親方は徒弟と交替しうる、経験がモノを言うなど、まさに複雑系な世界と言えます。

 「学習」は自らの好奇心により能動的に知識を得ること、「教育」は構造化されたルールに従い学生を理解させることであり本質的に違うものという指摘が爽快です。

 社会人になって日々勉強と思うことが多々ありますが、個と場について考え直すきっかけになる良書だと思いました。

 ちなみに本書の副題にあります「正統的周辺参加」とは、ある目的を持った企業、組織、コミュニティなどに属していると認識しており(正統的)、誰が中心人物というわけでもなく新参者と古参者が渾然一体となり(周辺)、実践共同体を形作るという参加形態のことです。

私には難しかったです。  (2006-07-30)
他の教育書(秋田喜代美先生とか)で「正統的周辺参加」という概念を知り、興味を持ったのでこの本を手に取りました。
私には難しかったです。なんとなく意図しているところはつかめたのですが、しっかりと腑には落ちませんでした。
最後の訳者あとがきを読んで初めて「なるほど」と思えた気がします。ちなみに私は教育の研究はしておりませんが、いくつかの本はこれまでに読んできています。認知心理学のことをもう少し勉強してからこの本を読めばいいのかなあ、と感じています。

効率的学習とは  (2006-04-05)
学習に関しての新しい見方なのか。すくなくとも今までの日本の学校教育が無視してきた、効果的な学習の形態とは真っ向から対立する見方であろう。実態なき学習、参加なき学習の無意味を言っている気がする。学生時代に必死になって勉強していた、内容はまさに必死にやらないとできないものだったに違いない。それは、つまり、自分をだませて勉強という行為をできた人が現行の暗記型教育のなかで評価されてきたということか。生涯学習が謳われている現在、新しいことに挑戦するときに、一読しておくと新たな学習戦略が立てられそう。

状況論,アフォーダンス,社会構成主義・・・  (2005-05-11)
状況論的な思考の下においては、人間の「学習」は単なる知識の獲得のために、教授者によって教え込まれるもの、あるいは、獲得されるものではなく、学習活動を取り巻く雑多な環境から様々な情報を享受しながら、環境に取り込まれていく、順応していく過程を「学習」と捉える。この知の獲得過程の概念は、昨今注目されているイーラーニングの理論的背景を考えるときにひじょうに便利な概念である。なぜなら、学習者はコンピュータを使って学習してはいるものの、実はコンピュータを通して画面の向こうに広がる広大な世界を見ているからである。このように考えるならば、コンピュータで学習するということは、コンピュータが提供する環境にどう適応するか、が考えられなければならず、その解を導くひとつの考え方のヒントが状況論であると考えられるからである。本書の記述は、一見難解のようではあるが、主張はシンプルで一貫しており、状況論を勉強するためのバイブルである。

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