河合出版
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発売日:2004-07
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東大・京大受験者には物足らない
(2008-08-28)
他の国公立大にも対応させているため、簡単な設問(パターン1、2、3)が載せて
あるのが☆4つの理由。おそらく、東大・京大受験者には物足らないだろう。(そうあって欲しい) かろうじて、パターン4,5が東大・京大の過去問への橋渡しになるレベルの文章を載せている。難関大対策にしたいのなら、これらの大学の受験者にとって要約系の設問(パターン1、2、3)はできて当たり前なのだから、もっと
「読解(自分の言葉で表現する)」という言葉にふさわしい設問を掲載して欲しい。
編集方針が現代文という科目の特性に合っている
(2006-12-17)
本シリーズの古文・漢文については厳しい評価をしたが、現代文については高評価をあげたい。
理由は、本シリーズで掲げられている解説など「質」の充実という編集方針が、現代文という科目の特性に合う、理想的なものであるからだ。
(逆に言えば、古文・漢文には合わない編集方針であるといえる。)
現代文という科目で最も重要な要素は「精読力」であり、著者、極論すれば問題作成者の意図を見抜く訓練が要求される。
そのためには、厳選された問題文と、それに付される詳細な解説や関連事項の説明などは不可欠である。
まず自力で答案作成を行うことは言うまでも無いだろうが、採点基準による点数に一喜一憂するだけでは力はつかない。
むしろ採点基準の存在が、実力の確認には向いても、実力を伸ばすには逆に足かせになることが多いので十分注意すること。
大切なのは自分の答案と模範解答とを照合し、どのように、なぜ違うのかをきちんと比較すること。
そして、自分のアタマの働かせ方に問題なかったか否か、問題があればどこがいけなかったのかを検証して、以降の学習に生かすことが必要である。
なお、難関の旧帝大、特に最難関の東大・京大はこれだけでは足りないので、より多くの問題演習をこなそう。
現代文 最短距離でマスター
(2006-08-28)
表紙の画像が表示されていませんが、デザインは格好いいです。
…私はしがない中学3年生ですが、国語で点数を取りたいが為、この本を購入しました。
まず率直な感想は、「難しい」。ですが、「確実にチカラが付く!」と断言しておきます。
採点の基準が明確化されており、それに対する改善策の提示も十分揃っています。
あと、問題の文章はタメになることが書いていて、勉強になります。
―――病名に病んでいる。あぁー、なるほど、、と思ったり。
くだらない文章ばかりではないので、若干興味が湧いて楽になると思いました。
読むのが遅い人は、長続きせず飽きて嫌になるかも知れませんね。
読解のルールと解法のマニュアル
(2005-04-24)
記述式問題って、ホント難しい。模試や本番の試験の後にいわゆる「正答例」というのが配られるが、自分の書いた答案と見比べて、「どのくらい合っているのか」わからない。巷の問題集でも 著者がひととおり説明を加えて、「だから正答(例)としてはこうなる」とあるが、いくらその説明がロジカルなものでも「では自分の答案では満点中何点なの?」とまでは教えてくれない。(ひどいのになると、簡単な説明と共に「同内容可」としか書かれていない。)これではいくら問題集にあたったって記述式問題を解く力はつかない。
その点、この問題集は「はじめに」で記述式問題の解き方について明確な方向性を示してくれた上で、「典型問題編」で五つのパターンを習得するように構成されている。私はこの五つの典型問題を徹底的にやってから「練習問題編」に進んだが、この方法はとてもよかったと思う。特に「設問文」で、例えば「傍線部『日本は書物は入れても人は入れないのである』とあるが、『日本』が一貫して『書物は入れても人は入れな』かったのはなぜか。わかりやすく説明せよ。」 とあった場合、その「一貫して」「わかりやすく」で設問者は何を答案として求めているか、その奥深さがわかったときには目からウロコが落ちた。同様に「○○字以内で説明せよ」という字数制限にもちゃんと意味があり、同じことを問われていても「その字数によって記述はこのようにしなければならない」とまでわかるようになった。
巷の問題集は最終的に解答例を提示するだけで終わるものが多いが、この問題集は「配点と採点基準」 はもちろんのこと、「答案例」を載せ、「具体的にどこが採点において減点されるのか」実際の採点形式(赤ペン)で記述されているので「自分で自分の記述答案が満点中何点なのか」採点できる。「本文解説」も「設問解説」も詳しく、理にかなっていて納得させられる。
「典型問題編」で五つのパターンを完璧に習得したら「練習問題編」でその定着をさらに図ればよいのだが、記述・論述問題に的を絞った本だけに内容のレベルは高い。上級者向け!
おすすめです!
(2005-03-09)
この問題集、とにかく解説がわかりやすい!!!しかも、採点基準がついていて、自分の解答に何が足りなかったのかが分かり、書くコツがつかめてきます。かなり力がつきます。これ一冊で難関大まで対応できます。ですが、現代文が苦手な人は、同じ河合塾シリーズの「入試現代文へのアクセス」(ちょっと易しめ)で基礎力をつけてからこちらに取り組んだほうがいいと思います。2次試験レベルなので問題のレベルが高いです。私は以前、記述模試で解答が全く書けないこともあるくらい現代文が苦手でしたが、このやり方で本当に力がつき、国公立大に合格することができました!!記述式の問題に必要なのは、まず読解力、次に記述力です。読解力がない人は、問題文をわかるまで音読しながら、この問題集の解説をじっくり読み込むことで、確実に力がつきます。国語に関しては河合塾は本当に信頼できます。現代文はセンスだ、って言う人もいるけど、そんなことない!!努力すれば必ず伸びるんです☆あと、このシリーズの古文と漢文もすごくいいです!!




