技術評論社
グループ:Book
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発売日:2008-03-19
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釣られた・・・
(2008-07-29)
伝聞(「〜とAさんが言っていた」「〜とブログに書いてあった」)や個人的すぎる話(「私の実家の両親は〜」「私自身の行動を振り返ってみると〜」)が多く、そこから掘り下げるわけでもなく、まったく説得力がありません。
たとえば、ブロガーにMacを渡して記事を書いてもらう「Start Mac 体験モニター」は失敗だったのではないかと著者が述べている部分。その根拠は、著者自身もMacをほしいとは思ったものの、自分の気持ちを確かめると「買いたい」ではなく「タダでほしい」と感じてしまったからだそうです。これ以外の考証は一切なし。読んでいてばかばかしくなります。
構成もお粗末。「BUZZはお金では買えない」という主張では、その根拠として、ブロガーにお金を払って自社製品を取り上げてもらう「ペイパーポスト」が出てきます。「あるペイパーポストの効果はこんなに低かった」というたぐいの話が出てくるのかと思いきや、なぜか「消費者メディアであるブログをスポンサードの記事で汚染すべきではない」といった内容のブログ論に落ち着いてしまったりします。
総じてこんな感じです。大学のレポートでも、これじゃあ及第点をもらえませんよ。タイトルに釣られて買うと公開すること間違いなしです。
インターネットを使ったマーケティングは,そんなに甘いものではないという著者の指摘。
(2008-05-04)
昨今のインターネット・ブーム。Web2.0と言われ,双方向のネットワークが確立されたと言われつつも,それを真の意味で活用できていない人達。そして,インターネットを使ったマーケティングは,そんなに甘いものではないという著者の指摘。なるほどと納得させられる。確かに,「これからはインターネット広告だ」と言われても,実際にはテレビCMの影響力の方がはるかに今は大きい。テレビを見ない人達が増えていると言われつつも,実際にはほとんどの人達がテレビを「見ている」。時代の流れは,そんなに早急には変化しないというのが著者の意見。その上で,ブログなどをどのように活用して,広告宣伝を行っていくかという模索がこの本の中でなされている。まだ,インターネットを使いこなしている人は少数で,ほとんどの人達が既存のメディア(4マス)の影響を多大に受けていると述べている。改めて考えてみると確かにインターネットだのブログだのと騒いでいるのは私一人で,そういう私に対して周囲の目は冷ややかだ。しかし,これが世間に浸透すれば,世の中は大きく変化するだろうし,そこに新しいビジネスチャンスが隠れているはずだ。この本の残念な部分は,そういう未来に対する提示が何もないこと。「インターネットでそんなに簡単にもうからない」という指摘は,もっともなのだが,ではこの新しいテクノロジーをどう活かすのかということについて,著者は「難しい」とか「わからない」という表現に終始している。そういう意味で,読み応えのないほんであったのが残念。
Webマーケティングを考えさせられる一冊です
(2008-03-22)
広告代理店などに企業が依頼して、個人ブログにクチコミ的エントリを書いてもらう「クチコミマーケティング」の真実が書かれた本。
企業のWebマーケティングもやる広告担当は必読。「クチコミが持つ本当の影響力とは何か」を考えずに、広告代理店に煽られるままに広告費を払ってしまう前に、この本を読むべき。
ブログが元になっている本なので口語体で読みやすいですが、インターネットに関わる知識がある程度ないと理解しづらい点もあるので、ある程度のネットリテラシがある読者向け。




