光人社
グループ:Book
ランキング:3330
価格:¥ 1,000
発売日:2007-09
通常3〜4日以内に発送
このページのURLは
http://clubks.com/baby/asin/Books/4769823371/
この商品を買った人はこんな商品も買っています。
地獄の戦場 ニューギニア戦記―山岳密林に消えた悲運の軍団 (光人社NF文庫)
ニューギニア軍医戦記―地獄の戦場を生きた一軍医の記録 (光人社NF文庫)
カスタマーレビュー ![]()
光人社NF文庫最高傑作
(2007-12-25)
太平洋戦争時、補給が切れた離島の部隊は、現場で「自戦自活」という美名のもと置き去りにされ、多数の犠牲者を出した。著者たちの体験は、その中でも損耗率9割を越えるニューギニア。ジャングルに籠城し、補給通信一切が途絶した中、終戦も知らずに現地で自活、農園開拓して10年間生き抜くという壮絶なものである。戦記は、ジャンルの性質上興味がない人には敬遠されがちだが、本書は戦記という枠を超越している。戦闘の話はほとんどない。主題は戦闘を断念し、未開、不毛の地でいかに生き抜いていくかだ。淡々とした文章で綴っているのが、かえって凄みを感じさせる。戦記というだけで食わず嫌いを起こす人にも、ぜひお勧めしたい。著者たちの生命力に必ずや感嘆するし、勇気が得られること請け合いである。
人間了解の書。
(2007-11-05)
人間とは何か、という問いに対する回答として、凡百の人文科学書を凌駕する記述に溢れている。文章はたどたどしく、およそ流麗とは言い難いが、何としても生き抜こうとする強靭な意志を具現し、読む者の精神を直裁に打つ。遥か南方、ニューギニア戦線。およそ60年前、日本人は何を為そうとし、実際に何を為し、何を為しえなかったのか?その問いへの端緒もまたここにあるように思う。一読をお勧めする。
サバイバル本の傑作!
(2007-10-29)
これはすごい本だ。ニューギニアの奥地で十年近く原始生活を送った元日本兵の手記である。
当然その生活の様は壮絶であり、同僚の死など悲惨な出来事もあるが、そこはかとない洒落気も感じられ、読後感はすこぶる良い。
特に現地人との交流が始まってからは、ほのぼのとした感すらあり、読んでいて思わず頬が緩んでしまう。
この本は文化人類学的価値もあると思うので、是非英訳して世界で出版して欲しいくらいである。
サバイバルや冒険に興味がありながら未読の人には是非読んで欲しい。
寝不足になった・・。
(2005-12-15)
就寝前に本を読むのだが、寝不足になった。
このような複数人による長期原始生活の話は、今後出てこないだろう。
モンゴロイドとしての環境順応性ではなく、日本人独特のものがあるのではないかと強く感じた。戦後60年、平和の下で疲弊した日本人に活力を与えてくれる本です。映像としても見てみたいと思った。
面白すぎるサバイバルの実録本
(2005-04-30)
どんな冒険家も体験し得なかったほどのすごい冒険。そして、並の小説家よりも達筆で読みやすい文章。大作ですが一気に読み切ってしまいました。
敵から隠れての籠城、食料の採取、戦友の死、農園の開墾、原住民との交流、すべてがスリリングで面白く、そして悲しくて涙が出ます。
アウトドア、戦争、原始時代、愛国心・・といったキーワードにピンと来る方すべてに、絶対にお薦めの本です。




