現代書館
グループ:Book
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価格:¥ 2,100
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発売日:2005-03
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カスタマーレビュー ![]()
とても面白かった!!
(2007-10-01)
語学が好きでたまらない人、本屋さんの語学本のコーナーにいると、楽しくてうっとりしてしまう人にはほんとにおすすめだと思う。語学学習には終わりはなく、果てしない学習の繰り返しが続く。ときにはくたびれたり、ちょっぴり飽きたりしてしまうことも・・
でも、そんなとき、この本を読んだら、また元気が湧いてきて、その言語に取り組み始めた頃の、楽しくて楽しくて夢中だった自分を思い出す。文字も音声も文法もすべてが喜びに思える外国語学習の素敵さを伝えてくれる。
これがナンバーワン!!
(2006-11-18)
『羊皮紙に眠る文字たち』『外国語の水曜日』も好きですが、黒田先生の
外国語3部作(と今のところ勝手に呼んでいますが)の中では、一番
面白かった。
スラブ文献学、言語学の入門書としての性質を持った前2著に比べると、
本書の性質が純然たるエッセー集であるとは著者の前書きにあるとおりだが、
そのとおり内容的にも諸言語に及んで雑感を述べたもので、しかしながら
中身的に軽いということはなく、学習者に対する優しいまなざしと、
圧倒的なユーモアのあふれる文章です。
英語だけが外国語じゃないという主張も込められているようですが、
そういう主張を抜きにしても楽しめるし、教えられるところは
きわめて大であります。
言語好きにはたまらないエッセイ
(2006-04-12)
言語に関する気軽で知的好奇心をそそられるエッセイ。
個人的には、幅広く多くの言語について書かれた第1章が一番面白かった。
「エッセイ」の価値というものが、人と一風変わった別の視点を提供することにあるとするならば、著者のような多言語の視点を持った人が面白いエッセイを書けることは、ある意味当然なのかもしれない。
第2章の言語学習編については、自分もまたマイナーな言語を専攻したのに、やはり英語というものを使わざるを得ない立場の人間であるためか、強く共感。まぁ、多少ひがみっぽく聞こえなくもないけど・・・。
著者の興味は世界中の言語にわたっているが、スラブ語学者である以上、やはりスラブ系の言語(ロシア語とか、チェコ語とか)についてちょっとは知っていたほうが楽しめるはず。
外国語学習に興味を持ち始めた高校生・大学生向け
(2005-06-07)
言語学・スラブ語学が専門の著者が自らの外国語学習の軌跡を振り返りながら、同じように多言語学習に興味を持つ読者に向けて物した一冊です。
私はこの著者の「外国語の水曜日」(現代書館)と「はじめての言語学」( 講談社現代新書)とを大変楽しく読んだものです。しかし本書「その他の外国語」は、著者いわく初のエッセイ集というわりには出来は今ひとつ。エッセイとは、書き手の独特の視点やその文章の品格や流麗さが問われるものですが、本書の中ではあまり深みのある文章には出逢えませんでした。
私自身、多言語学習には強い関心を持ち、著者同様留学経験はありませんが、英語をはじめ、いくつかの言葉をある程度は使えるように学んできました。私が言語学習に使ってきた手だては本書に書かれているものと差はありません。その意味で、本書の内容には誤りはないものの、私には新たな発見と呼べるものがないのです。
と、いくぶん否定的に評してしまいましたが、本書を全く推奨しないというわけでもありません。自由に外国へ出かけるだけの経済的余裕は今のところはないけれど、可能であれば近い将来ぜひとも外国(のみならず外国語)と積極的に関わっていきたいと志を持つ高校生や大学生には、示唆に富む部分が大いにあります。
特に第二章「二十二の不仕合わせ」は、「英語もできないのに他の言語まで勉強するなんてムリ」、もしくは「外国語を完璧にバイリンガルになるまで勉強したい」と思っている人々に、そういう頑なな思いを一旦リセットさせ、外国語を勉強するということがそもそもどういうことなのかを噛み砕いて教え諭してくれます。
ここで著者が主張していることは、私自身も常日頃から思ってきたことだけに、大いに頷かされます。と同時に、巷に根強く広がる外国語学習の勘違いを、溜息つきながら思ったものです。
本書をきっかけに、外国語をより楽しく学ぶ人々が増えることを願っています。
外国語学習の息抜き、助言、そして道しるべとなる本
(2005-06-05)
黒田先生のエッセイは面白いので好きです。
著者自身が言語を学んだ、あるいは教えた経験から気がついたこと、考えたことを、テーマ別に、短いエッセイにまとめています。外国語の好きな方、とりわけ、英語以外の言語を学んだことのある方には、ふんふんと納得出来るところがあるでしょう。
評価は、あえて星4つ。理由は、奥様のことを「チビ」と書く箇所が何度も?出てくるから。




