エンターブレイン
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価格:¥ 672
発売日:2008-04-25
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カスタマーレビュー ![]()
それぞれで
(2008-06-07)
エンターブレイン社の月刊雑誌コミックビームで連載中、入江亜季の読み切り作品集第3巻です。
お話ごとに顛末が鉛筆画で挿入されているのは、1,2巻と同様です。お得です。雑誌派の方もぜひぜひ。
読み切りで3巻もでているのに話の質が全く落ちないのは、切り口が変わってもテーマは変わらないからなのでしょうか。わかりません。
箱入り娘でも山賊でも、学生でも先生でも、金持ちでも貧乏でも、かつて学生だった人でも、つまり誰もが、それぞれのやり方で、それぞれなりにやっていけばいいのだな、と思いました。
大事なのは境遇とか立場ではなくて、もっと奥にある・・なんなんでしょう?
頑固親父の涙、春日くんの相変わらずのイライラ(笑)、万里雄と青子の間で行き交わったもの、マコさんの度胸、待宵姫の意思、友達と鍋とコタツと酒!
感情の坩堝
(2008-05-14)
入江亜季さんのことは随分前から大好きで、このシリーズも一巻から欠かさず拝読していました。
大同小異の本ばかりが溢れる中、ずっと見続けていたいと思える数少ない作家さんの一人です。
どの巻も、絵・ストーリー共に、丁寧で温かく、優しく、切ないものばかりで、
三巻はその中でも光り輝いているように思います。
特に、淡い恋心と永遠の別れを双方の目線から語った「薄明」、
そして23才差の夫婦の生活をゆったりと描いた「メリー・ガーデン」は何度読んでも
初めてのように目頭が熱くなります。
正直、「死」をこんな風に描いた本に初めて出会いました。
人生は儚く、時に暗いものだけれど、人間には光を見出す力がある、そんなことをささやいてくれる漫画です。
もし迷っている方がいらっしゃったら、是非手に取って見て下さい。
入江さんの作品、そして読者に対する温もりがきっと伝わってくると思います。
群青色の物語
(2008-05-04)
表紙イラストの目に惹かれて購入しました。(後に「薄明」に出てくる青子ちゃんと判明)
どの作品も、言葉ではなく視線や態度で想いを伝えているよう。群青の名の通り、深みがあって魅力的です。(重みのない深さという感じでしょうか)「赤い屋根の家」「薄明」「待宵姫は籠の中」が特に良かったと思います。
珠玉の入江ワールド
(2008-04-29)
『群青学舎』シリーズは、時代や舞台設定の異なる物語が詰まった短編集です。
どこか懐かしい素朴なタッチの絵。毎回、群青色を使った装丁がとても綺麗。
現代モノからファンタジーまで、いろんなジャンルの物語が満載なのが面白いです。
今回のお気に入りは、連作ファンタジー「待宵姫は籠の中」とおなじみ春日君&都さんの「続々ピンク・チョコレート」。
「待宵姫〜」は城に閉じ込められ外界を知らずに育った待宵姫が、山賊のマミジロに出会った事で
人の温もりや自由を知り次第に自我に目覚めていくというお話。
待宵は可愛いし、マミジロも粗野だけど優しいいい奴。パワフルなマミジロ母も素敵です。
読後感は爽やか。幸せな気持ちになれます。
「続々ピンク・チョコレート」は、いつにも増して春日君が面白い。
奔放な都さんの振舞いについにキレた春日君ですが…。
結局、一生都さんには適いそうにない春日君が哀れ。after storyが更に笑えます。
1巻から読む事をお薦めしますが、何巻から読んでも入っていけます。
1冊で何倍も楽しい、お得な短編集です。
群青劇のススメ★
(2008-04-25)
重なり合う青のような短編連作集
ピンク・チョコレートシリーズ、お姫様と山賊の話をはじめ全9篇で構成されてます
どんな世界観でも入江色!
時も場所も想いも全然異なるのに何故か美しく統一された同じ物語の中に存在していて圧巻デス
登場人物みんなに共通して言えることですが、いろんな意味で色気があるんです
どうにも惹きつけられて入り込んでしまいます(笑)
どの話も好きですが、輿入れの途中で攫われ捕らえられた待宵姫と山賊の親分・マミジロの「待宵姫は籠の中」が特に好きでした
自分の知らない世界をみて変化していく待宵姫の心の描き方が素敵で、本編終了後の短いアフターストーリーがまた良いんですよね(輝)
次巻ではどんな人達の物語が綴られるのか心待ちにしてマス**




