扶桑社
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カスタマーレビュー ![]()
酩酊状態
(2008-01-18)
キングを読むには体力が要るので、久々に読みました。
やっぱり稀代のストーリーテラー。
友情を感じさせる会話に和んだ次の瞬間には、極限状態に追い込まれた他の少年が
「うわっ、何やってんの!?」と言いたくなるような行動を見せたりして、
物語から離してくれません。
読んでる内に少年たちの行進にシンクロしてか、酩酊状態になってしまいました。
流血表現と人間の闇を見つめることに抵抗がない人には、星5つでおすすめ。
OK−OK−OK
(2007-05-04)
10年以上前に、中学生のときに読みました。久々に読みたくなり連休中に読破しました。
中学生のとき周りの友達にやたらに薦め、今では皆キングファンです。
沼尻素子さんは、キングの作品の中で、一番の翻訳家ではないでしょうか。
「読む」、という表現よりこの作品に関しては「一緒に歩く」という表現がピッタリだと
思います。それぐらい表現がスッとイメージを沸き起こします。
この作品を読んだ後
・言葉がキング口調になる。
・読み終えた後(若しくは歩いた)早歩きしてしまう。
等の現象が起きてしまいます(?)
この面白さ、「フェアじゃない」
僕らが歩いているロングウォーク
(2007-03-03)
読んでいてとても辛いものがある キングの大傑作小説。
100名の少年が歩き始める。途中で速度が遅くなったり 歩けなくなると警告を受ける。3回警告を受けると射殺される。99名が死ぬことになり 1名だけが生き残る。そんな 過酷なレースだ。
ありえない話なのだが 読ませる。それはキングの冴えた筆致である。しかし 一歩引いて考えてみると 僕らの人生も そんなロングウォークそのものであるのかもしれない。僕らも いつかは 必ず死を迎える。それをわかっていながら 人生を歩んでいる姿は 本書の少年たちと同じなのだ。
事前告知
(2006-08-28)
この作品は凄い。
初めにルール説明があり、競技が開始される。
主人公も競技に参加する一人であるため、当然彼が優勝するであろうラストが
分かる。それが分かってる上で読み進んでも面白いのである。
圧倒的なキングの筆力を感じることができる。
キングのファンであれば、是非一度読んでおきたい一冊だ。
映画「バトルロワイヤル」のネタもととも言われる作品
ショッキングだけど面白い。
(2005-02-05)
あらすじを読んでも分かる通り、ショッキングな内容の物語です。
かなり生々しく残酷な描写もあります。だけどこの本は決して「それだけ」ではありません。
これは単なる暴力小説として終わっておらず、むしろラストシーンでは感動すら抱かせられます。それはここで繰り広げられている「ロングウォーク」という競技が、登場する少年たちの青春期の思いを描き出すための道具となっているからだと思います。
つまり極限状況の中で育まれる友情や、どうしてもウマの合わない奴への憎しみ、そして別れ。そういった、登場する少年たちが数年間の青春期に体験することを、「ロングウォーク」という競技は数日間という期間の物語の中に凝縮させ、展開させる役目を持っていると思います。




