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多機能orコンパクト タイプで選ぶ 抱っこひも特集:ベルーナたまひよの内祝い

アイテム詳細

森口 豁

筑摩書房

グループ:Book

ランキング:197894

価格:¥ 1,995

ポイント:19 pt

発売日:2005-07-14

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http://clubks.com/baby/asin/Books/4480863664/

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カスタマーレビュー

沖縄の個々の物語  (2008-02-24)
沖縄を見続ける著者が沖縄島々のかかえる問題を伝えます。
著者の思い出をたどりながら書かれているので、「物語」というとおり
若干感傷的ですが、いろいろな事実を知らされます。
そして著者の伝えねばならないという熱い思いが伝わります。

沖縄戦を聞くとき、日本人の私は自分の身として話を聞きますが、
沖縄の人々がヤマトからもこんなに差別を受けていたことを
知りませんでした。急にやってきたヤマトの軍人たち、食料を奪われ、
マラリアの蔓延する島に疎開させられ家族のほとんどを失う。
そしてアメリカの基地は未だに残り、埋め合わせのような公共事業、
押し寄せた本土の観光開発業者は島の自然や仕事までも奪っていく。

日本だといいながらやはり「沖縄」は「沖縄」なんだというような
対応はもうやめるべきです。

沖縄ブームの裏にあるもの  (2007-04-01)
沖縄へは年に何度も旅行に出かけています。
きれいな海・空、島の人との触れ合い、島のお酒・料理などに
魅せられてしまいました。
しかし、太平洋戦争に限らず沖縄の島々には
たくさんの困難を乗り越えそして今も様々な問題を抱えながら今があります。
きれいな景色の内側には精神的な逞しさ・人間の持つ悲しみがあるのではないでしょうか。

沖縄ってどんなところ?  (2007-01-14)
「きれいな海、あたたかい人たち、それだけ?」


沖縄を愛し、そして沖縄に厳しい著者の警告書。
うちなーんちゅでも知らないこと事実や
あるいは目を背けてきた現実に
彼は鋭く切り込んでいく。

読後感は良くない。
でも、沖縄の将来を考える上で
彼の文章に応える必要はあるのだろう。

沖縄を深く知りたいあなたに。

文字通り、遠い南西の島々を誰も知ってはいないのだ。  (2006-10-06)
この本の冒頭。黒島の1編を読んで思わず涙が出てしまった。不覚にも声を押し殺すようにして泣いてしまった。それは、私たち旅人が持つ妄想から島固有の歴史がとてつもなくかけ離れていることであり、所詮は旅人が胸に抱く幻想こそが文字通り一方的な概念であることなのである。

離島故の苦悩・・・。例を挙げるのであれば、ベトナム戦に高価な兵器を投下する一方で離島振興を無視する米軍統治下の施策であり、“人口の減少=過疎”に悩む島人の思いに逆行する本土政治であろうか。

そして、本土返還と共に今までの空白を埋めるように公共事業という形で国税が投下されていく。公共事業の場合、その補助率はだいたい事業費ベースの1/3〜1/2であることが一般的である。だが、最大9割という異常なほどの補助率で離島振興の名目の元に事業が推進されていく。その結果、島が失ったのは何だったのだろうか。補助金によって肥えるのは民草の人口からすれば明らかに過剰な数がひしめく土建屋であり、それらと結びついている権力者ではないか。私たち本土からの旅人にとって今も眼前に広がる風景は衝撃的であるが、しょせん残像を見ているにすぎないのかも知れない。

それら理不尽な仕打ちを甘受せざるを得なかった島人の思いというのはどれほどの深淵を形成しているのであろうか。そのことを自らの涙と共に思わずにはいられなかった。

近年、首都東京を代表とする消費社会に区切りをつけるべく南洋へと第2の人生を見いだす人が移住する南西諸島であるが、その地縁的な意義を見いだして欲しいという願いから必読を個人的に希望するのが本書である。

今、島々には“うちなんちゅう”と“やまとんちゅう”の対立が潜在的に存在していると伝えられているが、少なくとも本書のような名も無き島嶼の実情を前もって知っていれば多少はかような問題も和らぐのではないの・・・と考えてしまうのである。島々が本土の(いわば異文化圏の)若者を受け入れるのは、何より過疎にあえぐ島としては島の生活をつなぐ上で不可欠であるためだ。その一方で、島外人にかなりの遠慮をしながらも太古より受け継いできた民俗伝承を外界に左右されることなく守っていきたいという思いが隠すこともなく伝わって来る。

様々な世代の(本土在住の)人々が移住を夢見る島々。そこに住む人々は少なからず葛藤を抱えている。少なくとも離島至上論を掲げる世代に於いては、自らが抱いているものとは対を成す世界を知るという意味で外すことのできない書籍なのではないだろうか。

そこに住む人々の歴史を浴びる  (2005-10-24)
 かつて琉球と呼ばれていた頃の、人頭税制度に始まり、太平洋戦争によるアメリカ・日本の二重支配、本土復帰後の困難、離島ゆえの水不足・後継者不足など、今まで観光地としてしか捉えることのできなかった沖縄というものを、より深く理解する為には大変参考になる本だと思います。私も“やまとんちゅ”で、視点はというと、“日本国”からの視点でしかなかったこと、美しい島、ゆったりとした暮らし、三線のしらべなど憧れるものばかりを見つめていた事を認識しました。つらく悲しい過去や、未だ解決されない問題がたくさんある離島ですが、それにもまして底抜けに明るいおじぃやおばぁにまた会いに行きたいと思います。

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