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多機能orコンパクト タイプで選ぶ 抱っこひも特集:ベルーナたまひよの内祝い

アイテム詳細

藤原 正彦
小川 洋子

筑摩書房

グループ:Book

ランキング:7118

価格:¥ 798

ポイント:7 pt

発売日:2005-04-06

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カスタマーレビュー

数学の美しさ、永遠の真理の不可思議さが味わえる対談集  (2008-09-07)
 『博士の愛した数式』という魅力的な作品を書いた作家(小川洋子)が、その小説が生まれるきっかけになった数学者(藤原正彦)と、数学の美しい定理や天才数学者のこと、素数や虚数、πの不思議などについて語り合った対話集。

 <数学は役に立たないから素晴らしい><数学は圧倒的に美しい>という辺りからはじまった対談が、最後のほうでは、ゲーデルの「不完全性定理」だとか「ゴールドバッハの問題」「ビュッフォンの針の問題」「オイラーの公式」といったところまで行ってしまう。ふたりのお話を聞いているうちに、宇宙の未踏の果てをちらりと垣間見せてもらったような、何かとんでもない場所まで運ばれてしまったみたいな、そんな気持ちに駆られました。

 藤原先生も感心していらっしゃいましたが、小川洋子さんの質問が的を外さないものであったところ、素晴らしかったなあ。作家の自在で生き生きとした想像力、ひらめきを感じる、目に浮かぶような比喩、深い共感に満ちた会話のリターン、タイムリーで鋭い質問の数々に、「小川さん、やるなあ」と、惚れ惚れさせられましたね。

 あとは、そう、藤原先生が言っていた<天才数学者が生まれる三つの条件>、これも印象的で忘れられない。その三つの条件というのは、「何かにひざまずく心を持っていること」「子供の頃から美しいものに接していること」「世俗的な役に立たない、精神性の高いものを尊ぶ気持ちを持っていること」というもの。なるほど、言い得て妙であるなあと。

 妙といえば一番妙な気分に捉われたのが、オイラーの公式。小川さんが、<無限に永遠に続く数が、一瞬にしてパッと手品をかけられるみたいに−1になってしまう。魔法ですね。>と言っていたけれど、ほんと、不思議だなあって思いました。

面白い  (2008-04-09)
「博士の愛した数式」を書籍、映画で楽しまれた方がこれを読むとさらに楽しさが増すのではないでしょうか。教育、文化、人間・・・この本は数学を通り越して、広範な議論に発展する可能性を感じさせます。日本ももっと自信をもっていいんだというメッセージが熱いです。作家の美意識と数学者の美意識、お互いに波長が合っているんだな〜と、こんなに美しい対談ができるようになれればと思いました。

さらさらと楽しく読める  (2008-03-19)
「博士の愛した数式」の著者と「若き数学者のアメリカ」の著者の対談。数学周りは、まあ、知っていることなので、特にどうと言うことはないし、それ以外も特にどうと言うこともない内容ではある。しかし、さすがにこのお二人、楽しく読ませていただいた。

超一流の数学者でも数学に対するコンプレックスを持っているという文章は力づけられた。世の中一人残らず数学が不得手なのだ。

数学に痛い目にあったんだけど何となく気になる、と言う人にはお勧め。興味の入り口になればいいと思う。

数学の美しさは・・・  (2007-12-06)
「数学の美しさ」というものを知りたくてこの本を購入しましたが、結論から言えば、”漠然”としか理解できませんでした。

色々な定理等を例示して「数学的に美しい!」と言うばかりではなく、もっと深くその美しさについて言及するのを期待していたのですが・・・。

軽い本に仕上げられた対談本  (2007-11-15)

 数学者・藤原氏と作家・小川氏による対談。

 二部構成になっており、第一部「美しくなければ数学ではない」では、芸術家に通ずる数学者の美的感覚について語り合う。それなりに面白いのだが、ときどき日本人賛歌の香りが漂うのが玉に瑕。第二部「神様が隠している美しい秩序」は、「数学者」よりも「数学」寄りの内容になっている。

 正直、全く期待していなかったのだが、思っていたよりは面白かった。通学・通勤途中に待合室で読める軽い本に仕上がっている。

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