筑摩書房
グループ:Book
ランキング:25710
価格:¥ 735
発売日:2002-03
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期待外れの書
(2005-03-02)
本書の中で、筆者は「この本を手に取った読者は経済学を真剣に学ぼうとしている今や貴重な天然記念物的存在」とまで、称えている。と、読者に期待を持たせておきながらも、内容は稚拙そのものである。僕としてはとても他人に薦められるものではない。経済学の基本から発展までのパイプとして捉えたとしても中途半端の感は否めない。
参考書に毛が生えた程度
(2004-02-07)
著者は高校の「政治経済」の参考書にきちんと経済を説明したものがないという動機でこの本を書いている。確かに「需要・供給曲線」の説明など詳しい部分もあるが、全体としてこの本それ自体参考書と大して変わらない説明しかなされていない。経済学入門としては物足りないし、本物の経済とはかけ離れているから「経済」と「経済学」のどちらの理解も助けてくれない。
これから経済学を勉強しようとする人にぴったり
(2003-09-15)
ミクロ経済からマクロ経済まで、高校生が興味をもって読めるように易しく説明してあります。需要と供給の決まり方から市場メカニズムについて、そして、なぜ政府が経済活動に介入する必要があるのか。日銀の役割とは。税金と財政のありかた。年金や国債に関しての世代間の対立、民主主義は所詮現役世代の多数意見を反映する意思決定の仕組みに過ぎないとの指摘にはまさにその通りであると感じました。高校生だけではなく一般社会人が読んでも示唆に富み、これから経済を再勉強しようという人にぴったりの本です。
これから社会に出て行く高校生のためには・・・
(2003-07-09)
この本は確かに経済学概論の初歩的なレベルの内容が、数学が苦手な高校生でもわかるように、読みやすく説明されている面もあると思います。
しかしながら、現代のように「経済学」と、実際の「経済」のかい離が明らかとなった時代に、これから世界を担っていく若者たちをミスリードするマイナス面が大きいと思います。
著者は「経済学」自体の問題性にももう少しページを割いて説明するべきだと思いました。
わかりやすい入門書
(2003-05-18)
大変分かり易い経済の解説で感激した。高校生を読者に想定している本書は、経済学を全く知らない人でも、もっと経済および経済学を学びたいという気にさせる魅力を持っている。読んだあとに、これなら経済音痴の自分でも興味をもって学べそうだという気にさせられる。年金の仕組みについて、今までの自分のイメージは間違っていたことも知った。「腰を据えて経済学を勉強するのは嫌だが、経済学の考え方は知りたい」(8頁)という人にとってはもちろんのこと、経済学の考え方をこれ以上ないというくらいの簡潔さで読みたい人にとっては、格好の入門書である。




