筑摩書房
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価格:¥ 987
発売日:2001-08
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カスタマーレビュー ![]()
なんだろう
(2007-11-28)
なんすかこの本は。ただ宮崎駿の作品の概要をまとめただけです。
なのに無駄に長い。
この本は何かの賞をとったらしいですが意味がわからない。
購入してそんしました。
読者をなめるのもいいかげんにしていただきたい。ゆるせないです。
宮崎の難しさ
(2006-09-09)
サントリー文芸賞を取った本ということで購入した。小生も権威に弱いわけである。
宮崎映画は大好きである。日本が生んだ映画監督で 世界に対し 商業的に成功しうる監督は 黒澤と宮崎の二人だけだと思っているほどである。因みに 小津、成瀬、北野、大島、溝口といった監督達も海外での評判は 黒澤以上かもしれないが 果たして商業的に成功しえるのか。疑問に思う。
そんな宮崎映画(とTV作品)を 誠に詳細に紹介している。各作品のあらすじを 紹介している部分を読んでいると 著者の思い入れがひしひしと伝わってくる。
しかし それまでというばそれまでである。
著者の述べる様々な意見は「各論的」に出てくるが 「総論」が見えない。「著者にとって そもそも 宮崎アニメとは何なのか」という部分が いまひとつ伝わって来ない点が一番もどかしい。
結局 宮崎アニメというのは 非常に論じにくい。作品一つ一つの違いも大きい。ナウシカとポルコロッソを同じ人が造形していることすら 本来は想像を絶するのだ。著者にしても 難しいのかと思った次第。
問題外
(2003-06-20)
愚本。この一言に尽きる。
宮崎の作品の場面場面を事細かに再現してくるが、いまさらルパンの空中平泳ぎだのナウシカの飛翔だのをくどくど文字で説明することのどこが評論なのだろう。作画技術の分析でもあれば別だがそういったものはかけらも見られない。「ビデオで観ておけ!」で済んでしまうことにどうしてこうも無駄な労力を費やすのか。
そのくせ肝心の踏み込みはあまりに浅い。宮崎の発言や関連情報のだらだらとした切り貼りに終わってしまっている。著者独自の視点や切り口といったものがみあたらない。これでは、これまで世に出たデータ本や公式ガイド本のよせあつめと批判されてもしかたあるまい。盲目的な宮崎ファンのこしらえたエセ評論本。あえて断言させていただく。
そして、こんな代物がサントリー文芸賞とやらを頂戴できてしまうとは嘆かわしい。絵がきれいで動きがかっこいいというだけで評価してしまう今のアニメ批評の貧困さがここにも現れているといえよう。
宮崎アニメの映像快感の解説
(2001-11-05)
この本は宮崎アニメを正しく切り取って解説できている良書といえる。はっきりいってオタク向けの深い内容だが、だからこそ作品をじっくり腰を据えて、何十回も見た宮崎アニメファンにとってはより一層宮崎アニメを楽しむための必須本です。
特に作者がリアルタイムで魅了された宮崎作品の原点「未来少年コナン」は2話ごとに解説されており、あらためてストーリーに知らず知らずぐいぐい引っ張られていたのはこういうことだったのか!宮さんのこんな意図が…など、いうまでもない宮崎駿の天才ぶりがより一層具体的になりました。コナンほどの作品でも当時のリアル主義アニメの時代にあっては、ナウシカ・ラピュタを待たなければいけなかったのかと…。




