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多機能orコンパクト タイプで選ぶ 抱っこひも特集:ベルーナたまひよの内祝い

アイテム詳細

金井 省蒼

春秋社

グループ:Book

ランキング:55460

価格:¥ 1,890

ポイント:18 pt

発売日:2004-06

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カスタマーレビュー

セラピー中毒”の方に読んでもらいたい本物の一冊  (2008-02-11)
「病むことは力」、なんて粋なタイトルなんだと思いました。
そしてこの本は、期待を裏切らず、まさに痛快な一冊でした。一気に読み通し、そして何度も何度も読み返しました。

私自身、かれこれ10年近く続いたうつ病で、アメリカ、ヨーロッパでありとあらゆるセラピーや民間療法を試し、いろいろなセミナーにも参加してきました。チロル地方にヒーラーがいると聞けば山を登り、病院に入退院を繰り返し、あげくの果てには神頼みしかないと一日中お経をあげたり…と。
それでも何も変わらず、「もう人生だめなのではないか」と、ほとほとあきらめかけていたその時に、この「病むことは力」という本に巡り会いました。この本は、今まで西洋の心理分析では「腑に落ちなかった」疑問を晴らしてくれ、ある意味セラピーに慣れていた私には、ガツンととどめの一冊となりました。

「心」を背骨に観る。
未処理の感情は身体に残る。
手でそれを感じ取り、愉気によって活元運動を誘導し、未処理の情動エネルギーを発散させ、その人本来の「気」に戻す。

この、気の遠くなるような途方もない奥深さを持つ、古今東西の医学、心理学、哲学、宗教性、を総括した野口整体をベースに、金井省蒼氏の独自のスタイルで切り開いた野口整体金井流の真髄を、この本では、素人にもとっても分かりやすく、心のこもった岩清水のような言葉で書かれてあります。
そして、著者の繊細な幼少時代や故野口晴哉氏、奥様との出会い、リアルな個人指導とその経過の様子、仕事に対する、魂をかけた妥協のない頑固一徹ぶり、一人ひとりの生命に対する礼、金井整体を設立するまでの苦労や孤独を一人の生身の人間として、包み隠さずに伝えている誠実さに心を打たれました。

南米のアマゾンやインディアンの部族には、病気を治すヒーラーがいますが、逆にヒーラー本人は自分の病気を治せないという記事を読んだことがあります。
無意識を発見した心理学者、フロイトも葉巻依存症で上顎癌で亡くなりましたが、彼は人のことは分析するのには長けていても、結局「自分のおしゃぶりは治せなかった」といいます。
この著者が他の癒し手と違うところは、まず自らを野口整体で癒し、整え、どんな環境で育とうとも、身体を元の「気」に戻し、その人の最大の潜在能力を引き出すことができるという生きた証であることです。金井先生は、「心にアプローチする方法が、“西洋の頭での学問”と東洋の“身体による行”という伝統的な違いがある」といわれています。

闇を知り、その闇の中でも一筋の光を信じ、突き進んできた著者の、本物の言葉の数々は、私の胸に、長年突き刺さった杭を溶かし、深く染み込んでいきました。
私も今、個人指導を受けていますが、以前、指導を受けている同世代の男の子が「金井先生に合気道の型を教えてもらった」と興奮していました。その時、「ああ、男の人は、野郎同士での、ライオンが、がーがーとごろつくような肌のふれあいが大切なんだな」と気づきました。暴走族の子達の父親は大抵おとなしいと聞きました。深く頷けます。愛情を持ってしかってくれるかみなり親父は永遠に不滅です。

野口整体に関して全く知識のない方から、様々なセラピーに携わる方、あらゆる分野で最先端を行くプロの方、心身ともに病める孤独な毎日を過ごしている方、どんな人にでも手にとってもらいたい貴重な一冊です。天国の野口先生もきっとウィンクをして喜んでらっしゃると思います。

野口晴哉先生の命日に、感謝を捧げます。  (2006-06-22)
 第三章に登場する川井真生です。
この本が出版されて二年が経ちましたが、私は今も金井先生の整体指導を受け、活元運動を実践し、これまで以上に「整体であることのすばらしさ」を実感しています。

 『金井先生の野口整体』を知るまでは「自分がどうしたいのか」という気持ちすら、きちんと把握できず、いつも本心とは逆の方向に物事を自分で持って行ってしまうから、辛く苦しくなっていました。
今から思えば、私は生い立ちの中で心も体も鈍らせていました。その上むやみに人を怖がり、人の顔色を伺ってばかりいましたから、自分から物事を不本意な方向へ持っていってしまうことが多々あったのでしょう。これでは、この本にあるように「自分らしく生きること」が出来るはずはありません。
 子供の頃からずっと「人生は不安だらけ」で、自分の潜在的な力を全く信じられませんでした。何か嫌なことが起こるたびに人のせいにしたり、どうしようもなく自分に腹を立てたりしていつも荒れており、落ち着きがありませんでした。そんな人間が、他人を心底大切に思えるわけもなく、周りの人の気持ちにも気薄でした。

 私はなぜ生きることがあんなにも苦しかったのか。それは、野口整体と出会って解けた大きな疑問のひとつです。その答えは、『いつも、どうしてよいか分からず、生き方が分からなかった』からだと思います。
「整体」とは裡(うち)の要求に敏感な体の状態です。

 現在の私は、胸を張ってこう言えます。「私は変わった!」と。辛いことがあっても、自分の「生」を溌剌と生きることはこの上ない喜びです。不安もあまり感じなくなり、人が怖くなくなりました。よりよい人間関係も少しずつ築けるようになって、優しい気持ちが芽生えてきています。
 自分がこの世に生まれてきたことの意味を感じ取れるほどに、私は変わりつつあると思います。

 今日は、野口晴哉先生の三十年目の命日ということで、お祈りと感謝を捧げたいと思います。

より自分を生かして生きるための「野口整体」  (2006-06-16)
私はこの本の4章「愉気の心」に取り上げていただいた永井幸です。今も時折金井先生に整体指導を受けています。
野口整体と出会って「自分の中の真実を知ることにより癒え、今をきちんと生きる」ということを学びました。この本は「整体・活元運動とは何か」ということ、そして「整った体」となって「自分」をより良く活かして生きて行く人々の体験がつづられています。
私自身この本から多くを学び知り、自分にとって「整った体」でいるための活元運動のあり方と「自分の儘に素直に生きるということで、自分はもちろん私を取り巻く人々にとっても、いかに心地よく自然なことかが腑に落ちた」ことで「生活=生き方」が変りました。それは嬉しいことで、今のような「限られた環境の中でも自由を広げられる」ことだったのです。
多くの人が「自分探し」や「病(んだ)気」に悩む今、この本は読む人にとって「自分を生きる糸口」を見出し、また力となってくれることと思います。

現在私は東京から移り住んだ兵庫県洲本市でこぢんまりと活元会を開くようになりました。活元会では、いらした方々の活元運動が出やすいように愉気をして運動を誘導します。
自然にすっと手がいくところに愉気をすると、そこは大概苦しそうに盛り上がっていたり、硬かったり、冷たかったり、骨が出っ張ったり、曲がったりしています。じーっと愉気をしてゆくと私の手は、その場所にどんどん熱を吸い取られていき、手は熱さを増してゆきます。
静かに耳を澄ませる様に、手を澄ましてゆくと「強張った時、曲がった時」の状況が伝わってきます。
ある方は「息を殺して生活」している感じが体からうかがえたので、ご本人に聞いてみると、少し考え込んでから「そういえば・・・」と、ご近所に住む方にしつこく話しかけられるのが嫌で、その方に会わないように生活をされているとの状況を話してくれました。ご本人はそんな大したことでは無いと思っておいででしたが、状況を打ち明けた直後、愉気していた詰まっていた部分がふわっと緩んで、内側に曲がりこんでいた足首がふっと緩み、つま先がすーっとゆっくり動いて外を向いたので、「体がそんなに嫌がっていたんだ」と驚かれたようでした。
別の方で後頭部から首にかけてブヨブヨにむくんでいることがあります。ご自身でも頭が重く、首が回らず、呼吸も浅い状況を感じておられます。「強い口調で攻められる」、「問題解決の糸口が見えず頭がいっぱいになる」、「体裁を守って無理をしてしまう」、この3つの条件が重なる時にそれが起きるようです。愉気をしている手のひらから、その条件が揃った最近の出来事での追い詰められるような気持ちや状況が伝わってきます。そして更に愉気をしてゆくとその方が幼少期にも、そのような気持ちで生活していたことまで伝わってきたのです。

金井先生は整体指導の際、ご指導を受けられる方の心と体の状況、そしてその方の歴史を丹念に感じ取りながらご指導をされておられるのだなあーと私なりの体験を通じて知ることができました。

聞くところ、先生は二作目に取りかかられたとのことです。今度は私のように「愉気をする人が世の中に増えることが必要だから、そこを中心に本を編むんだ」とおっしゃっています。刊行は年末のようです。皆さん期待して待ちましょうね。

活元運動  (2005-01-23)
 金井先生の整体指導を受けている者です。
 先生の指導ではいつも、じっくり時間をかけて対話し、体を診てもらいながらもその状態について丁寧に説明をしてもらえます。だから、自分の心身についてはよく理解できるのですが、この本ではさらに、金井先生の想いや、他の人の経過を知ることができて、「整体であること」についてより深く理解することができました。

 第二章の活元運動については、読みながら「なるほど!」と膝を打つことしばしば。それまでに抱いていた疑問もずいぶん解きほぐされました。90ページに、「(活元運動を)知らなくても、病症を経過するために、痛みや苦しみのなかで自分の心身をきちんと把握できた人は、自然と命への信頼という境地を獲得したでしょう。」とあります。活元運動は特別なことではない、と今は私も断言できます。自分の心と体の内側にじっと目を向けてそれを感じて、体のやりたがっていることをやる、ということを自分に許せばいいのだと思います。あくびをする、くしゃみをする、首をまわす。体の要求に素直に応じて、体に任せる、という感じがします。その素直な心は、みんなちゃんと持っている。体もその力を持っている。ただ、心の「こり」がブレーキをかけてしまう。

 金井先生の指導を受けていくことで、私はそのブレーキをはずすことができました。でも、その方法は人それぞれ違うのだろうと思います。ただ、この本を読んで「自分の体への信頼感を取り戻す」ということがわかったら、きっと、方法がみつかると思います。自分の体に信頼がもてるようになれば、ありのままの自分を「これでOK!」と受け入れるということも、自然とできるようになります。

 心を、体を、どう捉えていくか、自分に自身がなくなってしまっている人には特におすすめです。

 ちなみに・・・予備知識なしで活元会をみるとかなり怪しいです。でも、宗教色はゼロ。私はそこが気に入っています。どの人の体にももともと備わっている力なのだ、ということですね。私は生物学を学ぶ者ですが、科学的な知識に照らしても、納得できるものがたくさんあります。発熱という現象だって活元運動と言って良いと思いますが、風邪ウイルスが引き金とはいえ、免疫細胞が必要に応じてやっていることです。熱が出ることはウイルスを効率よく排除するのに必要なんですから、せっかく反応している体を熱さましで鈍らせるなんてもったいないこと。体ってのは、医学よりもず〜っと深く体のことを知っているのです。(考えてみれば当たり前のことでしょ?)

この本がすごい!  (2004-12-18)
【病む】ことは、『力』、

なんと力強いことばだろう。

病むことは、治る前の前段階であって、
悪いことではない。

マイナスの想い(こころのしこり)を口にしたとき、
初めて、病は、消えて行く。

金井さんは、自らの語り口で、
野口整体を自分なりに説いた。

この本は、生き方を教えてくれるものだ。

何度も読んで、深い智恵を得ることだろう・・・

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