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アイテム詳細

五木 寛之

幻冬舎

グループ:Book

ランキング:67486

価格:¥ 1,470

ポイント:14 pt

発売日:2007-02

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http://clubks.com/baby/asin/Books/4344012860/

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カスタマーレビュー

団塊世代向け  (2008-02-12)
団塊世代の上司に勧められて読みましたが、私には「ピン」と来ませんでした。
迫り来る「老い」をどう解釈し、どう生きるかと言うのは古来、人生のテーマですが、本書はブッダの「林住期」になぞらえて書き下ろしたエッセイです。
もっとも、歴史的・宗教的考察にはやや問題があるようですが、そこは小説家。
逞しい洞察力と表現力は卓抜で、歴史や宗教との整合性はこの際、問わないこととしましょう。
ただ、内容的にはいかにも「団塊狙い」のニュアンスが強く、「この本きっと売れるんだろうなぁ」などというイヤらしい視点が終始拭いきれませんでした。
ブッダが林住期に到ったのは20代の終わりです。50代や60代で林住期を考えよと問うは著者はさらに70代。
人生が100年であることを前提に論を進めている辺りが、かなり鼻につきました。
生死の現場に生業を求めている私としては、人生が100年であるという発想そのものが、如何なものかと感じざるを得ません。

かく言う私は30代。エッセイに★をつけて評価するのは気が進みませんが・・・
ひとまず3つです。

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平易さを侮ってはいけない  (2007-11-12)
肩の力を抜いた
気負わない
そんな生き方を肯定する、そのままの文章になっている。
呼吸法や整理法など、妙に日常的でありながら哲学的
平易さを侮ってはいけない作品だと思います。

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人生観が変わるかもしれません。  (2007-08-03)
林住期という言葉は始めて聞く言葉だったのですが、なんとなくぴんと響いて読み始めました。古代インドでは、人生を「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」の4つの時期に分けていたそうです。林住期は、人生の収穫期、黄金期なのですが、今の日本人の人生観では、定年までが林住期、定年したらオマケの人生となっていないでしょうか?という問いかけがこの本には、こめられています。日本人の寿命が80歳と考えても林住期は50歳くらいから迎えるのではないか。著者の経験から、50歳というのは大きな節目で、体力面や精神面で枯れてくる年齢にあたるそうですので、その時こそ自分の人生を取り戻してはどうか?ということです。そのためには50歳で一旦すべてをやめて一人になれ、と説いています。お金がなければないでいいじゃないか、苦しいなら苦しいでいいじゃないか、誰のためでもない自分の人生を過ごして、最後に「ああ、よかった」と笑顔で寿命を全うしようという、そんなことをおっしゃっています。生きるために働いているはずなのに、いつのまにか働くために生きているのじゃないか?という問いにははっと振り返りました。50歳をどう迎えるか、人生の分岐点であるようです。ここに書かれていることは50歳を迎えようとしている人にも50歳を過ぎて今、林住期におられる方にも非常に刺激に満ちていると思います。それは、あえて閉ざしてきた心の奥底に潜んでいる本心に語られているからだと思います。ぜひお読みになってください。

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人生設計を考えるにあたり非常に参考になる考え方  (2007-06-15)
 古代インドでは人生を4つの時期に分けて「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」と区分するそうです。この作品では「第3の人生」にあたる、50歳〜75歳までの人生(林住期)の過ごしかたについて五木さんが思考した作品といえます。
 
 五木さんご自身も今年75歳になられ、自らの林住期を回顧しもっとも素晴らしい期間だといわれています。もっとも多くの書籍を出版し、また新聞での連載、TV出演などなされている林住期の今だそうです。同年代の方は、この書籍で励まされ、また感化される方も多いのではなかろうかと推測します。
 
 また、必ずしもこの書籍は林住期の方だけに向けられたメッセージではないように思いました。その前段階の「学生期」「家住期」に相当する方も人生設計を考えるにあたり非常に参考になる考えかたではないでしょうか。

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人生の収穫期  (2007-06-12)
季刊誌のnowで好きになり、文芸春秋社の五木寛之の全集を読んでいたのが、40年近く前、ソフィアの秋、デラシネの旗、さらばモスクワ愚連隊、蒼ざめた馬を見よ、風に吹かれて、青春の門、艶歌、異国の街角にてなど、徹夜して読んだことが懐かしいです。
その後、水中花、辺りから読まなくなり、最後は、1988年の雨の日には車をみがいて でした。
そして略20年振りに、この本を読む機会がありました。
彼曰く、読んだのではなく読まされたのですね。
日刊ゲンダイ、週刊現代、オール読物からの初出なので、統一感に欠けた本になっているのは残念です。
やはり、最終章の 韓国からインドへの長い旅 が五木氏らしく好きです。林住期の退屈を楽しむ勇気が涌いて来ました。五木氏ももう、75歳なんですね。一人の友と、一冊の本と、一つの思い出があれば、それでいい と文中にありました。そうかもしれないなあ?と感じました。

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